ドアの傷を自分で直す!かんたん修理方法とその費用を徹底解説!

ドアの傷を自分で直す!かんたん修理方法とその費用を徹底解説!

ドアの傷はいつでも直せると処置を後回しにすると、損傷が広がってしまい補修費が高額になったり、ドアごと交換になってしまったりすることがある。

そこで自分で直せれば費用も抑えられるが方法がわからないという方も多いだろう。

今回建築のプロである一級建築士がご紹介する、簡単にDIYで補修できるドアの損傷と、その方法をご覧頂ければ、少ない出費でドアの補修が可能になる。

さらに仕上がりを重視して補修のプロに依頼する際の判断基準や業者選びのポイント、費用の自己負担を減らすための火災保険を使った補償テクニックも解説をしている。

ぜひ最後までご覧頂き、キレイなドアを復活させるために役立てて頂きたい。

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放置すると傷は広がっていく

放置すると傷は広がっていく

ドアの損傷は小さかったり使用に支障がなかったりすれば、そのうち直せばよいと考えてしまいがちだが、実はドアこそ早急に補修を行わなければならない。

特に、毎日開け閉めされるドアなら振動や荷重が加わることで傷口が広がる可能性があり、人通りが多ければ触れることで剥がれや割れの拡大が発生してしまう。

また、表面材の剥がれは一度小さな剥離がおきると乾燥による反りが起きるため、自然と剥がれが進行していく恐れもある。

さらに傷は小さなお子さんやペットの気を引いてしまい、大人の目の届かないうちに傷を広げてしまうこともあるだろう。

これらのように損傷は発生してそのままのように思われるかもしれないが、病気と同様に症状が進行していくことも珍しくなく、重症化してから補修となれば当然高い費用がかかることになってしまう。

 やはり軽症のうちに補修を行っておくことが重要であり、無駄な出費を抑える最善の方法であることをしっかりと認識して頂きたい。

自分でできるドア傷の種類と補修方法

ドアの補修を自分でできれば費用も抑えられる上に一番早く対処ができる方法だ。

最近は道具や方法の多くがネットで手に入れることができるため、試しにトライする価値はあるだろう。

ポイントはしっかりと時間を確保し腰を据えて取り組むことだ。

DIYによる補修の失敗の多くは途中で面倒になって作業が雑になることに原因があり、逆に言えばじっくり行えば自身で可能な補修はいくつもあるのだ。

ここではDIYで取り組むのにお勧めの補修をご紹介するので、何日かかけるくらいのつもりで最後まで丁寧に取り組んで欲しい。

筋状の浅い傷

筋状の浅い傷

DIYで最も補修しやすい損傷が細い筋状の傷で、市販されている補修ペンで修復が可能だ。

ポイントは薄い色から始めて様子を見ながら少しずつ重ねていくようにしよう。

ただし周囲の元のドアの色と完全に合わせるのは難しいため、単一カラーでビビットな色の場合は慎重に行うようにしたい。

まずは足元の方の目立たない場所で試してみて、難しいと感じたら無理をせずプロに依頼した方が良いだろう。

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当たり傷・凹み傷

当たり傷・凹み傷

当たり傷や凹み傷でも浅めなら補修可能で、市販のキットで十分に対応ができる。

多く出回っているクレヨンタイプの補修材が最も手軽に行えるが、近年表面の化粧材に使われることが増えたオレフィンシートのような樹脂系のものだと剥がれやすく注意が必要だ。

 その場合は電気コテを使って補修するタイプが、付きが良いためお勧めしたい。

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手順

①温めた電気コテでカラースティックを溶かしヘラに乗せる

②スティックが固まらない内にやや盛り上がるように傷を埋める

③盛り上がりに除去クリームを塗って電気コテで削り取る

④スチールウールで軽く拭いて光沢を取り周囲と合わせる

仕上げに補修用の筆やペンで色柄を付けて、さらに目立たなくすることもできる。

最小限の点を打つ要領で少しずつ色を乗せていくのがポイントだ。

初めは薄い色から試していき、何色か調合しながら上塗りしていくと良いだろう。

傷が広範囲でも簡単に直す方法

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また傷が広範囲にあるならドア全体にシートを貼る方法もあり、取っ手部分を切り抜く手間はあるがそれ以外は非常に簡単に作業できる。

他のドアと色柄が変わることになるが人目に付きにくい場所ならお勧めであり、単色のシックな色なら意外と気にならない。

ドアの表面材が樹脂系のものだと剥がやすいので注意が必要だが、とにかく手軽に傷隠しをしたいという方にはお勧めである。

補修屋に依頼すべき損傷

ドアは補修した場所が目線の高さにあったり、日頃行き来が多く目につく場所だったりすると、わずかな凹凸や色違いでも非常に目立ってしまうため、壁や床と比べ非常に高い技術レベルが求められる。

そのため時間と費用をかけてDIYで補修を行っても、仕上がりが気になって結局プロに依頼をしてくる方が非常に多い。

ここではDIYの補修では残念ながらきれいな仕上がりが期待できず、プロの補修屋に依頼した方が良い損傷のケースをご紹介する。

仕上がりを重視しDIYとプロの補修の2度手間にならないよう注意して頂きたい。

幅のある傷

幅のある傷

DIYで使う市販の補修キットでは厳密に元のドアと全く同じ色を作るのは難しく、またパテ類の乾燥後の収縮による凹みも避けられない。

このため幅の細い傷なら目立たないが、一定の幅がある傷は補修跡が解ってしまい、DIYの補修では不完全だと言わざるを得ない。

目安として幅が2mm以上ある傷の場合はプロに任せるほうがお勧めだ。

凹みや穴のDIYは復旧困難

当たり傷や凹み傷で穴が空き貫通しているものは、凹みを戻したり下地を造ったりした上で、パテで埋めをすることになり、DIYで凹凸がわからないように仕上げるのは難しい。

さらにその後の広い面積での着色もあり、パテと着色の両面で高度な技術が要求されるため、プロの補修屋に依頼した方が満足のいく結果となるはずだ。

目安としては大きさが2mm以上ある傷の場合となるが、それ以下の傷でも穴が貫通しているようなら、仕上がりを考えプロに任せても良いだろう。

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全体に損傷がある場合

全体に損傷がある場合

小さな損傷でもドア全体にあるようだと、DIYレベルの補修で完全な仕上がりは難しい。

色を元のドアと全く同じに復旧するには高い技術が求められ、一箇所では目立たなかったDIYの補修も広範囲で数が多くなると、簡単に補修跡がわかるようになってしまうからだ。

ドア全体を塗装する方法もあるが、こちらもムラ無く行うのはかなりの慣れと道具や場所が必要であり、失敗した時のダメージを考えると手を出さない方が無難だ。

前述のシートを貼るのがDIYでは唯一有効な方法だが、他のドアと色柄を変えたくなかったり、ドアの表面が樹脂系のものでシートが貼れなかったりする場合は、無理をせずプロに依頼することをお勧めする。

プロの補修屋の仕事と選び方

プロの補修屋の技術レベルはどれほどのものなのか、まずはその仕事ぶりを紹介した以下の動画をご覧頂きたい。

補修屋とはドアはもちろん壁や床などの表層の傷や凹みを見えなくしてしまう、リペアのプロである。

広範囲の材料交換や作り替えなどと言った大掛かりなリフォームと違い、短時間で安価に行えるのが大きなメリットだ。

施工対象は屋内のドアに限らず玄関ドアやキッチンの天板の人造大理石、玄関床のタイルなど多岐に渡り、その守備範囲は非常に広い。

プロの仕事と聞き自分で補修を行うのが不安な方は関心があると思われるが、やはり気になるのは金額とどんな業者に頼めばよいのかではないだろうか。

そこで以下に補修屋の技術相場金額と、信頼できる補修屋の選び方を解説したいと思う。

補修屋の技術相場金額

補修屋の技術相場金額
補修内容 技術相場金額
幅のあるひっかき傷 25,000円〜
凹みや穴 35,000円〜
範囲の広い傷 45,000円〜
玄関ドアの凹み 30,000円〜

※損傷の大きさや数によって増額の場合あり。材料新規取り寄せ・出張費は別途。

信頼できる補修屋の特徴3つ

信頼できる補修屋の特徴3つ

ドアの補修はその日の内に作業が終わり代金回収できるので、その場しのぎの工事を行う粗悪な業者も多い。

極端に安かったり簡単に大幅値引きをしたりするような業者は注意が必要だが、それ以外のしっかりと工事を行う業者かどうか判断する基準をご紹介しよう。

【特徴1:見積り内容をしっかり説明する】

まず見積りを渡された時にしっかり説明されるかが重要で、意外にどういった根拠でその見積り金額になったか説明する業者は少ない。

説明をされなければどんな補修が行われるか不透明であり、仕上がりがどんなものにかるかわからないと言える。

仕上がりが悪くても作業が終わり「これ以上どうにもならない」と開き直られてしまえば、不満があっても代金を支払うしかなくなってしまう。

契約前にしっかりと作業内容を説明してもらい、やることが不透明だったり心配を感じたりしたら、そういった業者は避けた方が良いだろう。

【特徴2:アフターケアがしっかりしている】

補修は時間が経つと変色したり、乾燥して凹んだりすることがあるため、工事後もしっかり対応してくれるかは大変重要なポイントになってくる。

このため飛び込みやポストにチラシが入っていた、というような業者は工事後に音信不通になる可能性があり避けた方が無難だ。

やはり名の知れた会社や信頼できる所からの紹介など、後々の連絡が取りやすい補修屋を選んだほうが安心だろう。

ぜひとも金額ではなく工事後も面倒見の良い業者を選びたい。

【特徴3:実績が豊富に紹介されている】

ドアの損傷はその素材や傷の状態、元々の劣化具合などその都度違ったものであり、それに対する補修方法や利用する道具、材料などを的確に判断しなければならず、知識や経験が豊富なほど優れた仕上がりが期待できる。

さらに最後の化粧と呼ばれる色付けや模様を描く作業は、多くの経験によって磨かれるもので一朝一夕では身に付かない。

このため依頼する際は必ず実績を確認することが重要であり、例えば自社サイトに実際の補修事例が数多く紹介されているなど、言葉だけでなくしっかりとその仕事が確かめられる業者を選ぶようにしよう。

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玄関ドアの補修

玄関ドアの補修

玄関ドアも傷や凹みなどの損傷を受けることは良くあるが、室内のドアに比べてDIYの補修は容易ではない。

まず多くのドアが、表面材は樹脂やアルミなど、DIYで手に入るパテなどの補修材では固着しにくい素材であることが挙げられる。

特に屋外側の場合は風雨や紫外線などの影響で劣化が早く、せっかく手間暇をかけてDIYを行っても短期間で剥がれ落ちてしまうだろう。

また玄関ドアは来客の目にも付くため、美観を損なわないためには色や凹凸など相当な仕上がりレベルの高さが求められる。

DIYレベルの仕上がりではその出来の悪さが余計に目立ってしまい、何もやらなかった方が良かったという結果になりかねない。

ドアの交換となれば20万円以上はかかることになるため、DIYによる補修を検討しても良いかも知れないが、補修屋に依頼するならほとんどが数万円で済む。

金額も重要だが結果を重視した選択をして欲しい。

賃貸のドア損傷は原状回復が必要

賃貸のドア損傷は原状回復が必要

賃貸のアパートやマンションは退出時に原状回復の義務を負っており、通常は入居時に預けた敷金から費用を捻出して管理会社や大家が補修を手配する。

しかし損傷の程度が大きく費用が敷金では不足する場合は追加の請求となり、借りている側としては突然な上に、もし高額なものになれば手痛い出費となるだろう。

そこでまずどのような損傷の場合に回復の責任を負う必要があるのか、そしてその費用を抑える方法をご紹介したい。

どのような損傷が回復責任を負うのか

賃貸のドア損傷の回復義務は通常の使用をしていて避けられない劣化などは含まれない。

例えば取っ手周りの塗装の剥げや汚れ、あるいは日焼けによる変色などは回復の必要はないのだ。

一方故意に作ったものは当然として、不注意によって当たり傷を作ってしまったり、ペットがひっかき傷を作ったりした場合などは、回復の責任を負うことになる。

さらに手入れの不足による損傷も責任が発生する点は注意して欲しい部分で、汚れが付着して放置したため変色したり、結露を拭かずにいてふやけや剥がれが発生したりした場合は損傷を修復しなければならない。

またペットによる損傷は傷が深い上に範囲が広いことが多く、オシッコによるシミや匂いも付いていればドアの交換に発展することも少なくない。

ペット可の物件は飼うことを許可しているだけであり、修復費用はむしろ高額になる傾向があるので注意したいところだ。

補修屋に依頼がお勧め

管理会社や大家が手配する補修の場合は料金に経費が上乗せされるし、請求する側に「賃貸人が払うもので自分の出費ではない」という考えがあるため、値段を安くする交渉もしておらず高額な場合がほとんどだ。

このためDIYによる修復を考えるかもしれないが、注意して頂きたいのがその仕上がりだ。小さな穴程度なら良いが、大きさのある傷となれば色の違いや凹凸の差などがわかってしまう仕上がりになりかねず、その場合は管理会社の指摘により再度補修となってしまうだろう。

こうなるとDIYで行った補修を一旦取り除く費用が上乗せになり、結局割高な補修費用を支払うハメになりかねない。

自宅なら仕上がりの悪さは我慢すれば良いが、賃貸ではそうはいかないのはおわかり頂けるだろう。

そこでお勧めしたいのが、ご自身でプロの補修屋に依頼して費用を抑えることだ。

経費がかからないのはもちろんだし、一方的に値段が決まってしまうのではなく、自分で比較し納得した金額の業者に依頼できるのだ。

もちろん仕上がりの腕前をチェックしなければならないが、その上で任せられれば費用をグッと抑えられるはずだ。

ぜひ一度退出前に相談や見積り依頼をしてみて欲しい。

火災保険を使って補修費の自己負担を減らそう

火災保険を使って補修費の自己負担を減らそう

補修の費用を抑えるためにぜひ確認をして頂きたいのが火災保険だ。

火災保険というと火事の時に使うものなので不思議に思われるかもしれないが、最近の火災保険は火事以外にも台風や大雪による建物の損傷や、突発的な事故による建物の汚損破損なども補償対象にしているものが多い。

今回取り上げているドアの損傷もそういった火災保険の補償対象になる可能性があるのだ。

せっかく普段から保険料を支払っているものなので、もし条件が合えば使わない手はないだろう。

ここではその適用となる条件や、保険を利用して実際に補修を行う際の注意点をご紹介したい。

どのような場合に補償されるのか

保険が適用となる「不測かつ突発的な事故による汚損破損」とは、例えばタンスを移動していてぶつけた傷や、お子さんが遊んでいてドアノブを壊してしまった場合などを指す。

原因を発生日時がはっきりしていることが条件になり、その損傷によってドアの機能が損なわれている場合に保険対象となりやすいが、一方で経年劣化やいつの間にか傷ついていたという場合は、対象とならないので注意して欲しい。

また保険によって一部自己負担額があったり、補償の金額に条件が付いたりすることもあるので、利用を検討する場合はまず保険証書を確認し、証書を見てもわからない場合には保険会社に詳細を確認する。

保険利用での業者選び

保険を利用して補修屋に修理を依頼する場合に注意して頂きたいのが、保険申請の実績が豊富かどうかだ。

保険を利用する場合はそのドアの損傷がどのように発生し、どう機能に問題があるかを保険会社に伝えなければならないが、これは一般の方だけでなく経験の少ない業者にとっても非常に難しい作業になる。

例え補修の腕前が確かなものであっても申請についてはまた別の話しであり、せっかく保険が利用できる損傷であっても、申請が不十分なために審査が通らない場合があるのだ。

火災保険を利用して損傷の補修費を補償して貰う場合には、必ずその補修屋の保険申請実績を確認した上で依頼をすることをお勧めする。

まとめ

まとめ

ドアの補修は生活に影響が無いからと対応を後回しにしておくと、損傷範囲が広がり補修金額が上がる結果に繋がる恐れがある。

さらに来客の目につく場所だと印象が非常に悪くなるため、やはり早めの処置を行うべきだろう。

費用を抑える意味ではDIYを行うことも可能だが、仕上がりのレベルを考えれば当然プロの補修屋に依頼すべきだろう。

 火災保険の利用を確認し補償ができるようなら、仕事の確実なプロの補修を行った方が大きな満足が得られるだろう。

ぜひドアの損傷をしっかり修復し、大切な我が家の美観を回復して欲しい。

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【記事監修】 山田博保

株式会社アーキバンク代表取締役/一級建築士

建築業界での経験を活かしたWEBメディアを運営。内装工事マッチングサイト「アーキクラウド」創業者。WEBコンサル事業、コンテンツ販売事業にも携わる。Facebookお友達申請大歓迎です。その他WEB集客、自社メディア構築、ビジネスモデル構築に関するコンテンツは公式サイトより。

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