フローリングの損傷を放置するのは危険!業者に依頼するノウハウを紹介

フローリングの損傷を放置するのは危険!業者に依頼するノウハウを紹介

フローリングの床は、一種の憧れの対象だ。大理石張りの床も高級感溢れる造りだが、冷たさが感じられる上に脚への負担も大きい。これに対してフローリングには、木質独特の温かみを感じることができ、更に調湿効果も期待できる。

だが、木質ゆえの課題もある。それは、外力に対する耐久性が劣ることにあり、磨耗により表面が削れることや滅失することがある。また、重量物をフローリングの床に落すと打痕が残ることや引掻き傷が残ることもある。

そこで、本稿ではフローリングの美観を保つ秘訣を紹介するので、本稿を熟読することで美しく温かみのある状態を長期間に亘り保持して欲しい。

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フローリングの損傷を放置する危険性とは

フローリングの損傷を放置する危険性とは

キズの無いフローリングに最初に損傷を与えた時の落胆は大きいが、度々生じると日常茶飯事となりキズの存在すら記憶から消えていく。だが、フローリングの損傷を放置することは将来の大きな損傷に繋がる。

フローリングは想像以上に柔らかく、ゴルフボールの様な小型且つ硬質の球状物体の上に乗り上げたりするとフローリング面上に円形のある打痕のような凹みができる。単に凹むだけならまだましだが、周辺にヒビが生じると突き板の剥がれに通じる。

フローリングの損傷の代表事例と原因

フローリングの損傷の代表事例と原因

美観保持には定期的なメンテンナンスと補修が必須だ。これに並んで重要な事項として損傷の原因と事例を理解しておく事も不可欠だ。これを把握することで余分なダメージの発生を防止できる。

写真1にフローリングの代表的な傷を示す。日常生活では、これら引掻き傷、擦り傷、打痕傷が生じやすい。この様な損傷は、主に重量がある硬い物を引き摺ることで発生する。乾燥したご飯粒を椅子の脚で挟み込んだ状態で引き摺ると引掻き傷ができることもある。

乾燥したご飯粒同様に砂埃も擦り傷の原因となる。また粒形が大きく、角状の砂埃はフローリングの大敵で、引掻き傷を作りやすいので小まめな室内の清掃がフローリングの美観保持に貢献する。

椅子を持ち上げるように動かさずに、引き摺ることを続けると、フローリング表面に擦れた多数の毛状の傷が残る。日常の動きが損傷の原因となるので、例えば、椅子を持ち上げるように引く等のほんの少しの配慮でフローリングへのダメージを防止できる。

フローリングの構造・分類と損傷を放置することによる危険性とは

損傷部を放置しておくことの危険性を理解するのは相手であるフローリング材の構造や材質を知らなければならない。これらを知ることで、してはいけないことの判別が出来るようになる。

即ち、必要性の理解が欠けると押付け感が先立ち納得感を覚えることができなくなる。そこで、フローリングの分類と構造を説明するので損傷を放置しておくことの危険性を知ってほしい。

【合板】
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【無垢材】
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代表的なフローリング材の構造が解る写真を上記画像に示す。フローリング材は合板を用いたものと無垢材を用いたものに大別できる。合板を用いたフローリングの表面は突き板と呼ばれる0.3mm程度の厚みのある木目の美しい板を張り合わせたものだ。

構造体として合板を用いているために、寸法や形状安定性に優れ、板幅や長さに関しても施工しやすいサイズを用いることができるので施工の手間を省くことができる。だが、残念ながら木質の質感に関しては、作られた感触を消却するこができない。

無垢材を用いたものは、丸太から切り出した板をそのままフローリング用の形状に加工したもので、無垢材は、木材そのものの質感を楽しめる。また、キズが床面についても独特の味わいを醸し出せる。

だが、無垢材は突き板のフローリングに比較して単価が高く、施行価格も高価になり、メンテナンスの手間や割れたり、反ったり、痩せたりするので、突き板のフローリングが主流となる。

因みに、出典は写真の下に記載したアマゾンのURLに示しているので、参照して欲しい。

構造を理解した上で、フローリングの損傷を放置する危険性を考えよう。損傷のモードを前述したが、例えば、ゴルフボールの様な球状で硬い物体の上に乗り上げると、フローリングの表面に打痕状の凹みができる。

この凹み部周辺に割れが生じていると温湿度の影響で時間の経過と共に損傷部が拡大していく。また、キズ部にホコリが蓄積していくと湿度が上昇しやすい状態となるために損傷部の拡大・進行が助長される。

更に、キズ部を水が覆うことがあれば、水がフローリング内部に浸入していくことになる。この状態が繰り返されれば、突き板と合板部の接着層にダメージを与え、突き板の剥がれが生じる。

上記の状態が放置されると深さ方向へのダメージも進行し、突き板を支えている合板部も損傷を受けることもある。この場合には、突き板の張替えというリペアでは対応できないこともある。

 

自分で補修?プロに依頼?判断基準とは

自分で補修?プロに依頼?判断基準とは

本人にしろ、専門家に依頼するにしろフローリングの補修を小まめに実施していくことがフローリングを長期間に亘り美観を保持した状態で使用していく秘訣だ。この補修は、得手・不得手や好き嫌いが絡み合うので、DIY(Do It Yourself)で行なうか専門家に依頼するのか悩ましいところだ。

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専門家に依頼すべき事例

考慮すべきパラメータが多いので、画一的に判断基準を定めることは難度の高い問題だが、明らかに専門家に依頼すべき場合があるので、リペアスキルに自信がある方以外は専門家に依頼することをお勧めする。

以下に専門家に依頼すべき損傷例を示すので、参考にして欲しい。自分自身で軽度のフローリングの損傷(キズ長数cmで深さ1mm以下)のリペアしてみるとDIYできる限界の感触が掴めるのでトライすることをお勧めする。

①損傷長さ15cm以上又は深さ1mm以上

②深さは1mm以下だが打痕の様に円形状の傷

③損傷が広範囲に及び突き板の交換が必要な場合

④擦り傷(多数の毛状のキズ)で色が褪せた状態

リペアの実際は後述するが、使用する機材や材料の制限から、損傷の程度が中~重度に及ぶと専門家に依頼した方が良好な仕上がりとなる。上記の様な傷でも、DIYでリペア可能だが、仕上がりと所要時間を考慮すると専門家に依頼した方が、納得感が得られる。

DIYでチャレンジできるフローリングのキズ

専門家に補修を依頼すると、高い技術を用いる為にそれなりの費用が発生するが、DIYでは機材・材料費のみでリペアができる。対象となる損傷としては、仕上がりの美観を考慮すると軽度のレベルだが、補修を度重ねれば、スキルも向上するので積極的にチャレンジして欲しい。

下記に手軽に使用できる補修用材料を示すので参考にして欲しい。

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この補修材料の特徴としてクレヨン状のステックタイプで使いやすい形状となっている。キズ部にこの材料を埋め込む様に塗り込むことにより、キズを専門家以外でも手軽にリペアが可能となる。

部分補修はリペア・全面張替えはリフォーム

部分補修はリペア・全面張替えはリフォーム

リペアとリフォームという言葉があるが、住宅関連業界では使用頻度が高く、実は似て非なる言葉だ。リペアは、損傷部を元の状態に復元すると言う“技”に重点を置いた言葉で、リフォームは既存のものを新規のもので取り替えるという“もの”が中心だ。

リペアとリフォームの特性比較

補修に関連するリペアとリフォームの特性を4つの側面から比較したのが、下記の表1だ。この表中の損傷形態とはキズの状態や範囲等を意味する。リフォームを選択するのは、フローリング自体が広範囲に損傷した場合が適していることが解る。

表1 リペアとリフォームの特性比較

リペア リフォーム
適用損傷形態 局所的

鋭いキズ

(浅いキズ・打痕も対応可)

突き板部のキズ

広範囲

全面的なキズ・打痕

フローリング自体が損傷

コスト 安価(リフォーム比較) 高価(リペア比較)
納期・生活への影響 短期(リフォーム比較) 長期(リペア比較)
仕上り 周辺部との違和感はない 壁との違和感がある場合あり

リフォームの場合には、広範囲に亘りフローリングを取り替えるので、交換した部分は美しくなるが、例えば交換していない壁紙と新しくなったフローリングとの間で違和感を覚えることがあるので、交換する範囲を慎重に検討すること必要だ。

また、リフォームはリペアに比較して納期や費用を要するので、部屋の雰囲気を変えたい、損傷部が重度で広範囲、古臭く賃貸で利用出来ない等の決断できる理由が無いと取り掛かれない場合もある。

リペアの実例の紹介

リペアの未経験者には、フローリングの仕上がりの状態がイメージできないだろう。恐らく、多くの未経験者は、キズは見えないが周辺部との模様・色彩・ツヤ等の違いから違和感ある状態と想像するに違いない。

だが、専門家がリペアしたフローリングの仕上がり状態は、損傷部が存在していたとは思えない状態に仕上がる。例として写真4にリペア前後の状態を示すのでその実力を感じて欲しい。

写真4.リペアの実際

写真4.リペアの実際

業者に依頼した際の相場価格

難度の高いリペアや全面張替えのリフォームは専門家に依頼することになるが、誰に依頼するか?費用はどの程度必要か?種々の不安が湧き上がるので業者の選択の秘訣や相場等の重要情報をお伝えする。

選択してはいけない業者とは

補修の良し悪しや後述する保険金請求の鍵を握る重要なパートナーを選定するのだが、ファーストステップからベストを選び出すことは高難度の目論見だ。最初の篩いとして選択してはいけない業者の特徴をみてみよう。

以下に3つの側面から選択してはいけない業者の特徴を示す。これらの視点はフローリングのリペア業者選定だけでなく、全般的な家屋の工事に関する施工会社の選定にも応用可能であるのでよく理解して欲しい。

①社員教育

②評判(経営姿勢・コンプライアンス)

③実績(技術・技能)/提案

社員教育(①)とは、5Sと言われている整理・整頓・清掃・清潔・躾に関することや人に対する投資のことだ。例えば、雑然とした事務所や作業所や来客に対する挨拶ができない様な施工会社のことで、これらは選外だ。

評判(②)とは、事務所近隣や仕事への姿勢に対す口コミ、依頼者に提出すべき見積書や契約書の有無、事務所前での違法駐車等の有無だ。これらがマイナスの評価であればこの業者を選定することは避けた方が良い。

実績・提案(③)とは、誇るべき仕事をしていれば、見込み客が現れれば実績の写真集やパンフレットを見せて修復の特徴を説明する。これが無いという業者は技術や技能に自信が無いと判断して良い。

また、依頼人の修復要望に対するコストダウンや価格は同等でも出来上がりがアップグレードする様な方法の提案だ。これらが無い様であれば、他の業者に提案を求めてみることが必要だ。

適切な選択をするために

前述の3つの側面から施工会社を評価したときに、ポジティブな結果が得られた業者は優良業者だが、フローリングの補修となると専門性の高い領域なので、もう一段の選定作業が必要だ。

これは、能力の問題というより得手・不得手に属する事柄になる。補修の実績の写真を見せてもうことや修復の工程を説明して受けることで得意な分野か不得意な作業かの感触を掴むことが可能だ。またフローリングの損傷部の写真を提示して感触を聞くことも有効だ。

ここで述べた事項を行なう前提として、複数の施工会社にコンタクトすることをお勧めする。複数の事例を見聞きすることで相手側の主張の妥当性の比較ができ、新たなアイデアが生まれる可能性がある。

フローリングのリペア価格について

専門家にリペアを依頼する際に気になるのは、その価格だ。DIYであれば機材・材料に関しては1(千円)もあれば、ホームセンターで購入できるが、人件費や技能代を考慮するとどの程度になるのだろうか?

リペア費用は、リペアの対象となる損傷の程度に大きく左右されるが、料金の算定の基本的な考え方は以下に示す計算式に基づくことが多い。また、夜間作業の様な場合には、その料金が加算される。

料金 = 基本料金 + 補修単価 × 補修量 +出張費用 + 駐車料 

これは、人件費と1個のキズを補修するに要する時間を基にトータルの料金を算定していることを意味している。相場的には、出張費用や駐車料金を除くと、【技術料:15,000円〜/箇所】程度である。

サイト上で損傷箇所の画像を送付し、リペア費用を見積もるサービスもあり、これらを利用することで概略の価格を把握することができる。

価格についての注意点

CPが良いと安さのみを賞賛する向きがあるがフローリングの補修に関しては、価格だけを評価の基準にすると、“安かろう、悪かろう”に陥るので価格と品質のバランスに注意して欲しい。

前述した様に複数の施工会社とコンタクトする際には価格を比較し、その違いを相手に質問することで、より深く理解することができる。その際、あまりにも安い業者は技術力が劣ることが見えてくるだろう。また、想定以上の見積価格の提示の防止にもなる。

 また、複数の施工会社から見積を取る際には、相手に合い見積や競争入札であることを説明して欲しい。これが、相手に対する礼儀であり、この段階で文句を言う施工会社にはお断りを入れよう。

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リペア職人によるフローリング補修の事例

リペア職人によるフローリング補修の事例

実例を見ることでDIYの場合に応用できるスキルが習得できるので、リペア職人によるフローリングの補修事例を動画にて紹介する。これらの事例を繰り返し見ることで、補修のコツが解るようになる。

この動画を見ると専門家が丁寧な仕事をしていることが解る。

例えば、損傷部周辺のバリ取を徹底的に行なっていること、補修用の樹脂をキズの凹み部に流し込んだらフローリング面と同一の面になる様に念入りに削ぎ落としていること等、入念な作業を行なっている。

また、フローリング面には木地の木目が文様として観察される。補修部にも周辺部と同様の文様を丹念に描いているし、ツヤに関しても周辺部と違和感が無い様に念入りにワックス掛けと艶出しをしている。

バリ取や艶出し以外の補修のコツとして、一般の方に見逃されている作業がある。言い方を変えると素人には重要作業とは思われていない準備で、補修部周辺をマスキングテープで覆うという作業だ。これを行なうことで周辺部の汚染が防止される。

汚染が防止されることで、補修部周辺の掃除の手間が無くなる事と手を入れることでの更なる汚染の広がりを無くすことができる。これにより仕上がりが向上すると言うメリットがある。

フローリングの損傷も火災保険が適用されるケース

フローリングの損傷も火災保険が適用されるケース

フローリングが損傷したら全て自腹での補修だろうか?

火災保険でフローリングの損傷による修復工事の費用を賄うことができる場合がある。この保険は、火災保険と言う名称に係らず役に立つ保険だ。

リスクに備える火災保険

火災保険は、損害保険の個人版の名称で特約というオプションを付加することで種々の自然災害や事故に対するリスクファイナンスを提供してくれる。原則として火災保険で対応不可となる自然災害や事故を以下に示す。

①地震、津波、噴火、原子力事故

②故意や重大な過失

③経年劣化・施工不良

地震や原子力等の事故(①)は、発生すると被災の規模が大きく、民間企業である損害保険会社では損害のリスク負担に耐えられないので火災保険の適用外となっている。ただ、地震や津波等は、別途地震保険で生活再建の糧が得られる。

故意や重大な過失(②)での被災は、リスクに備えると言う保険の本旨と相容れないので火災保険の対象外となる。同様に経年劣化も突発的な災害でないので対象外だ。また、施工不良も対象外だが、施工会社での補償が期待できる。

フローリングの損傷が火災保険の適用となる場合

自宅のフローリングの損傷が火災保険を適用して修復できる場合がある。当然、前節で述べた適用外に相当しない場合で、且つ対応する災害の特約が付加されていることが適用される前提条件となる。

具体的には、台風の日に屋根瓦が窓に飛込み、フローリングを損傷させ、更に雨が破損した窓部から吹き込んでフローリングの損傷部を拡大させた例や

重量物を抱えて部屋を移動している際に、脚を滑らせて重量物を落としてフローリングに穴を開けた場合だ。

上記は火災保険の「不測かつ突発的な事故」又は「破損・汚損」に該当する。

フローリングが損傷した場合には、火災保険のしおりや契約書に目を通して火災保険の適用範囲に相当した保険事故であるかを確認することだ。また、保険会社のコールセンターや代理店に問合せても丁寧に回答してくれる。

火災保険申請の手続

火災保険の補償を受けるためには契約者の申請がトリガーとなる申請主義だ。保険会社の自前の調査で保険金を給付してくれるわけでは。また、保険金の請求には、消滅時効が定められており、3年間保険金の請求をしないと失効(注2)してしまう。

注2)電子政府の総合窓口 保険法第95条 消滅時効

https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=420AC0000000056#2

保険事故でフローリングが破損したら遅滞無く保険金給付の申請を行なおう。申請を行なう上でのノウハウを以下に紹介するので不幸にも被災した場合には本稿を参考にして欲しい。最終的な保険金の給付に至るには、概略以下の9ステップを経ることになる。

①フローリング破損の現場保存

②フローリング破損の原因の特定と記録

③施工会社の選定と見積り

④保険会社への連絡

⑤申請書及び添付書類の作成

⑥保険会社への申請

⑦保険会社の鑑定

⑧保険金額の決定

⑨振込み

ここで、①と②は、火災保険の適用される災害・事故で被災したことの証明だ。現場保存とは写真を撮ることで被災の程度が解るようにし、発生日時を特定し記録することで原因の特定に繋がる。自然現象であれば気象情報から原因が特定される。

また、保険会社でも気象情報はチェックしているので自然災害に起因する保険事故の場合には、場所・日時・被災の状態等を記録しておくことがスムーズな保険金請求や審査対応に寄与する。

施工会社の選定と見積(③)に関しては前節(4.業者に依頼した際の相場価格)にノウハウを記載しているので参照して欲しい。保険会社に提出する添付書類は、施工会社で作成することになるので、この選定は重要事項だ。

ポイントは優れた施工技術を持っている事はもちろんだが、「火災保険申請の実績ある業者」を選ぶことである。保険の申請は一つ間違えると保険が下りなかったり、下りたとしても十分に工事ができる金額では無かったりが多々ある。工事に必要な満額を下ろすには、精密な調査と的確な報告書の作成が必要となるからである。

保険会社への連絡(④)は、①-③のステップとほぼ同時で実行すべき内容だ。この連絡で保険事故として登録される。ここで、フローリングの損傷が保険事故に相当するかを確認できる。

申請書及び添付書類の作成、保険会社への申請(⑤⑥)に関しては、申請書自体の作成は簡単で、数箇所に記名押印し、破損の原因と破損箇所の概略図を記入するだけだ。添付書類(被害の明細と補修費用の見積)は、施工会社に依頼することになる。

先述の通り、添付書類の出来次第で保険金が満額支給されるか否かが決まると言っても過言ではない。それ故、施工会社の選定は重要事項となるので、前節で述べた選定のノウハウを活用して欲しい。

申請まで行き着けばひと息つくが、申請額全額が認められるかが気になる。この段階で損傷に見合う修復の見積であれば1-3週で決済され入金がる。ただ、損傷の程度や見積に疑義を保険会社が抱けば保険鑑定人による鑑定が行なわれることがある。

更に、フローリングが損傷した住宅に住宅ローンの残債がある場合には、保険金給付に対する金融機関の了解を求める必要があるので給付決定から、2-4週という期間を要する場合がる。

まとめ

慣れは恐ろしいもので、フローリングに傷が付いた当初は大騒ぎしたものの時間の経過と共に損傷に対する感度が低下していく。ただ、損傷部を放置しておくことは損傷部が拡大してフローリングの短命化につながる。

意図しない短命化を防止するには小まめに補修することが効果的だが、DIYでできる範囲には限りがある。そこで、専門家に補修を依頼するのだが線引きが難しいことがあるので本稿で説明してある事項を習得してフローリングの修復に役立てて欲しい。

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【記事監修】 山田博保

株式会社アーキバンク代表取締役/一級建築士

建築業界での経験を活かしたWEBメディアを運営。内装工事マッチングサイト「アーキクラウド」創業者。WEBコンサル事業、コンテンツ販売事業にも携わる。Facebookお友達申請大歓迎です。その他WEB集客、自社メディア構築、ビジネスモデル構築に関するコンテンツは公式サイトより。

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