白いフローリングの傷やへこみも自分で直せる!道具や手順を詳細解説

白いフローリングの傷やへこみも自分で直せる!道具や手順を詳細解説

大切な白いフローリングが傷ついているなら大至急直さなければいけない。

損傷や汚れは時間と共に確実に悪化し、しかも白は他の色以上に目立つため、わずかな間にたちまち汚らしい状態へと変わるからだ。

そこで今回は建築のプロである一級建築士が、白いフローリングの傷やへこみを簡単に自分で直す方法を詳しくお伝えする。

また白のフローリングを確実に復活させる専門業者の補修費用や、そのプロの技を火災保険を使い格安の自己負担で実現するテクニックなどもご紹介している。

ぜひ最後までお読み頂き、大切なフローリングをきれいに直してあげて欲しい。

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フローリングの傷やへこみはすぐに直すべき

フローリングの傷やへこみはすぐに直すべき

フローリングの傷やへこみを放置していると大変深刻な事態に発展してしまう。

フローリングは毎日人が歩いたり触れたりするため想像以上に力がかかっており、さらに摩擦も加わるため時間と共に確実に状態は悪化していくからだ。

しかも傷やへこみから、ひび割れやささくれも発生し、さらには気温や湿度の変化で変色なども起きかねない。

そのため悪化してから補修を行おうとしても手遅れであり、この後ご紹介しているDIYが不可能になるばかりか、業者の補修費も高額になってしまう。

フローリングの傷やへこみを見た目の問題だとは考えず、発見したら素早く対処すべき緊急事態だと認識して欲しい。

傷の種類別DIY補修方法

ここからはフローリングの損傷をDIYで直す方法をご紹介する。

可能であればDIYが最も早くしかも安価に補修できる方法であるため、積極的に取り組んでもらうと良いだろう。

ただし急いで作業をして直す部分以外を傷付けてしまっては元も子もない。

時間を十分に取り出来る限り丁寧に行うようにして欲しい。

浅い擦り傷はワックスで消える

浅い擦り傷はワックスで消える

フローリングの表面に薄くできた傷は、塗ってあるワックスが削れているだけの場合もあり、これはワックスを塗って簡単に消すことができる。

市販の一般的なワックスで十分なので、一度傷とその周囲を塗って様子を見てみよう。

もしワックスで消えないようなら、傷に白い補修ペンで色を塗り目立たないようにする。

コツは一度で色を合わせようとせず、塗ったらすぐに布で拭き取り再度塗るという作業を続け、徐々に色を濃くしていった方が周りと合わせやすい。

ただしぱっと見て目立たないようにできればDIYでは十分なので、あまり何度も塗って拭いての作業を繰り返し、周囲のツヤを消してしまわないよう注意しよう、

少し深めはクレヨンで補修

少し深めはクレヨンで補修

少し深めで下地の木の色が見えても、線の細い傷なら補修用のクレヨンで直すことができる。

作業はそれほど難しくなく、道具もホームセンターやネットで簡単に入手できるため、DIYに不慣れな方でもぜひトライして欲しい。

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手順

①傷を布で拭き汚れやホコリを取り除いて周囲にマスキングテープで養生をする。

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②補修用のクレヨンをドライヤーで暖めて柔らかくし、傷の奥まで入るようにしっかり塗り込む。

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③プラスチックのヘラで余分を削り、固まったら傷跡を乾いた布で磨いて完了だ。

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割れや深いへこみはパテで直す

割れや深いへこみはパテで直す

少し深めで幅のある傷やへこみは屋内用の補修パテで直すことが可能だ。

なるべくパテのひび割れや乾燥後の痩せ対策がなされている製品を選ぶようにすると、後々の手直しが省ける。

また薄い木目や劣化を模したシャビー柄が入っているフローリングの場合、仕上がり後に色を塗って合わせることも可能だが、かなりの経験と技術が必要なので不慣れな方は手を出さない方が無難だ。

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手順

①傷を布で拭き汚れやホコリを取り除いて、周囲にマスキングテープで養生をする。

②傷やへこみの奥までパテが入るように、押し込むように盛り乾燥させる。

③柄や白以外の色が入っているなら補修用のペンで色付けを行っても良い。

ただし細かな塗装に慣れた方のみが行う方が安全だ。

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無垢ならアイロンで復活

無垢ならアイロンで復活

無垢のフローリングはへこみをアイロンの熱で膨張させ修復できる場合がある。

ただし白系の塗装をかけたフローリングの中には熱で変色する製品もあるので、必ず目立たない場所でアイロンを充て、数日様子を見てから行うようにして欲しい。

手順

①へこみ傷の上から水滴をたらす。

①へこみ傷の上から水滴をたらす。

②染み込みが悪いようなら針で2〜3箇所へこみの中に穴を開ける。

②染み込みが悪いようなら針で2〜3箇所へこみの中に穴を開ける。

③薄手の布を被せてアイロンをあてる。

初めは中温から試し、変化がないようなら様子を見て温度を上げていく。

③薄手の布を被せてアイロンをあてる。

④膨らんでもまだへこみがあるようなら前述のパテ補修を試す。

手軽な補修シール

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フローリングの補修を最も簡単に行うなら補修シールがお勧めだ。

手順は布でしっかり傷とその周りを磨いてから貼るだけなので非常に簡単で、色柄が全く同じにはならないが傷などがそれ以上広がらないようにすることはできる。

ただし長期間貼っていると剥がした跡が残る製品もあるので、本格的な補修までのつなぎと思った方が良いだろう。

特に賃貸では退出時に剥がした跡を直す費用を請求される恐れがあるため、なおさら長期間貼りっぱなしにしないよう注意しよう。

賃貸でのDIYは高額出費の危険あり

賃貸でのDIYは高額出費の危険あり

賃貸のアパートやマンションのフローリングの傷やへこみをDIYで直しても、原状回復費用を安くは出来ず、より高額な出費が発生する恐れがある。

それはこれまでご紹介したDIY補修では、貸主側が求める「直した跡がわからないように仕上げる」ことが不可能だからだ。

貸主側は次に入居する人に敬遠されないよう完全に傷を消したいと考えているが、特に白いフローリングはわずかな補修跡でもすぐにわかってしまう。

そのためDIY補修は意味がなく原状回復費を請求され、しかもDIY補修を取り除く必要があればその手間代も請求されるだろう。

結局DIYで使った材料費も合わせればかなりの高額費用になるため、賃貸の傷は決して自分では直さず、専門業者へ任せた方が結局は安上がりだと知っておいて頂きたい。

こんな場合は専門業者へ依頼

賃貸の他にもDIY補修を避け、専門業者に補修を任せた方が適切なケースがいくつかあるためご紹介したい。

特にフローリングに限らずDIY補修は必ず失敗のリスクがあり、また上手くいったとしても目立たない程度の仕上がりとなる。

費用と結果を重視するのであれば、初めから専門業者へ任せた方がより確実であることは十分に承知して欲しい。

跡がわからないように直したい

跡がわからないように直したい

友人知人を通すリビングや、先程ご説明した賃貸の部屋など、完全に跡がわからないように傷などを直したいのであれば初めから専門業者へ任せるべきだ。

傷を完全に消すには高度な補修技術と知識、そして豊富な経験が必要であり、特に白のフローリングは難易度が高くプロでも完全に直せると言い切れるものではない。

どうしても費用の安さに目が行ってしまうが、現実にはDIYで失敗をして専門業者に改めて補修を依頼してくる方は実に多い。

傷があったことがわからないレベルで補修するにはDIYを避け、初めからプロに任せた方が確実で最終的には安く済む、ということをぜひ知っておいて頂きたい。

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シミを消したい

シミを消したい

白のフローリングほどシミが目立つ色はないが、洗剤や化粧品をこぼしたり、お子さんやペットのおしっこがシミたりと、現実にはどうしても汚れてしまう。

しかしこれをDIYで消すのは非常に難しく、しかも失敗した時のダメージが最も大きいのがシミだ。

シミを取り除くために中性洗剤やアルコールクリーナー、あるいはサンドペーパーで削っての再塗装など、様々なDIY補修が紹介されているが、白のフローリングに限ってはどれを行っても完全に消すことは難しい。

白はわずかでもシミが残ればはっきりわかってしまい、しかも表層材や塗料などが変色を起こせば、余計にみすぼらしい姿になる恐れもある。

下手に手を出しシミ以上に汚らしい姿にしてしまう前に、ぜひ専門業者へ一度相談するようにして欲しい。

傷は小さくても数が多い

傷は小さくても数が多い

フローリングの傷やへこみが小さくても、数が多いようならやはり専門業者へ任せるべきだ。

繰り返しになるが白は色を合わせるのが非常に難しく、小さな1〜2点程度なら補修跡は目立ちにくいが、数が多いとまだら模様のようになり非常に見苦しい姿になってしまう。

さらに傷が多いということはフローリングの強度も落ちている可能性があり、貫通割れや内部の亀裂がないか専門業者に確かめてもらう必要がある。

もちろん表層材や塗装が剥がれてくる恐れもあるため、安易にDIYを行わずプロに判断をお仰いた方が間違いないだろう。

きれいに直すなら補修屋がお勧め

Before

Before

After

After

白いフローリングにできた傷やへこみ、シミなどを、跡形もなくきれいに直すなら補修屋という専門業者がお勧めだ。

補修屋とはフローリングに限らず住まいの壁や扉など、様々な場所にできた損傷を消し去ってしまうリペアのプロフェッショナルだ。

多くの材料や補修方法に精通しており、腕の立つ者なら直したことがわからないレベルで補修でき、しかも傷んだ場所に絞って作業を行うため手頃な価格で依頼できる。

以下にその技術の高さがわかる動画をご紹介するので、ぜひご覧になって欲しい。

補修屋の技術費用相場

以下に気になる補修屋の技術費用相場をご紹介するので、依頼の検討材料にして頂きたい。

金額は損傷の程度や範囲によって変動するため、正確に知りたい方はメールで写真を送ると無料で見積もりをしてくれる補修屋もあるので、一度相談してみると良いだろう。

補修内容技術相場金額
フローリング色あせ10,000円〜30,000円/㎡
フローリングの傷、凹み25,000円〜
フローリング剥がれ40,000円~
フローリングのシミ30,000円~
ペットによる傷45,000円〜

※材料の新規取り寄せ費用、出張費などは別途

信頼できる補修屋の見分け方

信頼できる補修屋の見分け方

補修屋と一口に言ってもその技量はバラバラなので注意が必要だ。

中には他の建築関係の職人がアルバイトで行っている補修屋もおり、傷を完全には消せずトラブルになるケースもある。

そこで依頼先を探す際に重視したいのが、その仕事振りを目で確かめられるかどうかだ。

例えば自社サイトを持ち、補修の事例を画像つきで数多く紹介していれば大いに参考になり、さらに画像を公開しているなら腕に自信があるということもわかる。

くれぐれも言葉だけや値段の安さなどに惑わされず、自分の目で腕を確かめて依頼する相手を選ぶよう注意をして欲しい。

再発を防ぐフローリング保護方法

せっかく補修してもまた傷などを作ってしまっては、それまでにかけたお金も時間も無駄になってしまうし、もちろん精神的ダメージも大きい。

そうならないためにも補修が終わったら、以下にご紹介するような再発を防ぐフローリングの保護対策をぜひ行って頂きたい。

ワックス

ワックス

非常にベーシックな方法であるが、ワックスを定期的に塗るだけでも浅い擦り傷程度なら防ぐことができる。

きれいなツヤを出してくれるワックスだが実は保護の役割を持っており、きちんと膜を作れば大切なフローリングを低価格で守ってくれる。

ポイントは商品に書かれている塗る周期を守ることで、前回の膜がなくってしまう前に塗ってあげることで、もれなく傷から守ってくれる。

手間は必要だが見た目をリフレシュしてくれて出費も少なく済むので、すぐにでも取り入れて欲しい対策である。

カーペットやラグ

カーペットやラグ

フローリングを保護する上ではカーペットやラグも定番であり効果が高い。

他にタイルマットなどもあるがいかにも保護しているという見た目なので、白のフローリングの雰囲気を壊さないようにするなら、カーペットなどで気に入ったものをお勧めしたい。

ただし小さなお子さんがいると飲み物などをこぼしたシミができやすく、しかも非常に取れにくいため、大きくなるまでの短期間用と割り切って手頃なものを購入すると良いだろう。

フロアシート

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塩化ビニール製の表面に様々な色柄が施されているのがフロアシートだ。

傷に対する強さはカーペットなどに一歩譲るが、小さな物を落とした程度ならフローリングを守ってくれるし、しかも飲み物などをこぼした時の防水性と拭き掃除のしやすさは抜群だ。

色柄は非常に豊富で白いフローリングに合う商品もあり、小さなお子さんのいるお宅には特にお勧めしたい。

価格が手頃なので、こちらもお子さんが小さな期間用と割り切って使う方が良いだろう。

火災保険でプロの補修を格安に

火災保険でプロの補修を格安に

様々な住まい損傷を最小限の自己負担で直すなら、加入している火災保険をぜひ確かめてみよう。

現代の火災保険は火事だけでなく、台風や大雪のような自然災害や盗難での損傷など、住まいの被害を幅広く補償する総合保険になっている。

今回のフローリングの傷なども条件が合えば補償される可能性があり、対象となればプロの補修を格安で受けられる。

ここではどのような損傷が補償されるのかと、保険を使って修理を頼む業者を選ぶ際の注意点を解説する。

火災保険が適用になる損傷とは

住まいの傷が重い荷物を運んでいてうっかり落としてしまったり、お子さんがおもちゃを投げつけたりしてできたなら「不測かつ突発的な事故による汚損・破損」として補償対象となる可能性がある。

また台風で屋根が壊れた際に起きた雨漏りで床にシミができたなら「風災」として補償される場合もある。

いずれも損傷した日時や原因がはっきりしている必要があり、その機能に支障が出ていると補償されやすい。

他にも保険ごとに細かな条件があるため保険加入時の書類や証券で内容を確認し、どうしてもわからない場合は保険会社に直接問い合わせるようにしよう。

 

補修を頼む業者の注意点

保険を使って補修を頼む業者は、必ず保険申請の実績を確かめた上で依頼するようにしよう。

保険を使うには損傷の原因や現状を正確に保険会社に書類で伝える必要があるが、これが不慣れな業者にとっては非常に難しい作業になる。

そして最悪の場合、書類の不備で保険申請が却下されるケースもあり、これでは何のために今まで保険料を払ってきたのかわからない。

こういったトラブルを防ぐためにも保険を使って補修をする場合は、保険申請の実績が豊富な専門業者へ任せるようにして欲しい。

まとめ

フローリングの傷は時間と共に広がったりひび割れたりと悪化してしまい、修理費の増大を招く。

そのためDIYで補修ができるなら素早く取り掛かり、悪くなる前に直してしまおう。

ただし白のフローリングは高い技術を持った者でなければ完全に直すことは難しい。

もし直した跡がわからないように補修したいのであれば、腕の立つ補修屋のようなプロへ任せることをお勧めする。

せっかくのきれいなフローリングを本当の意味で安価に、そして確実に元の姿に戻すため、ぜひ仕上がりを重視した選択をするようにして頂きたい。

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【記事監修】 山田博保

株式会社アーキバンク代表取締役/一級建築士

建築業界での経験を活かしたWEBメディアを運営。内装工事マッチングサイト「アーキクラウド」創業者。WEBコンサル事業、コンテンツ販売事業にも携わる。Facebookお友達申請大歓迎です。その他WEB集客、自社メディア構築、ビジネスモデル構築に関するコンテンツは公式サイトより。

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