クロスの浮きはDIYで補修できる!天井・壁・症状に合わせた補修方法

クロスの浮きはDIYで補修できる!天井・壁・症状に合わせた補修方法

「クロスが浮いてきているな」と以前から気になりながら、放置している人も多いのではないだろうか。

日本は雨が多く、湿度が高くなりやすいこともあり、クロスの浮きは一般的によく見られる現象になる。

いざ補修するにはどうすればいいのか悩んでしまうものだ。

クロスの浮きや剥がれの症状によっては、自分でDIY補修も可能だ今回は天井・壁・症状に合わせたクロスの補修方法を解説していこう。

業者に依頼した方がよいケースも合わせてご紹介するので、ぜひ参考にして頂きたい。

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気になるクロスの浮き

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 クロスの浮きは、浴室、キッチン、窓枠近辺の壁や天井などによく見られる。特にクロスを張り合わせた端の部分や、天井や壁の角の部分に浮きや剥がれなどが生じやすい。

クロスの浮きや剥がれを見ながら、どうしたものかと何となく気になってしまうものだ。なぜ、このようにクロスが浮いてしまうのだろうか。

 

原因は何?

クロスの浮きや剥がれが起きやすい場所を見るとわかるように、原因は主に湿気からきている。

雨が多い日本では窓辺近辺のクロスに雨水などから湿気が浸透しやすくなる。

そして、次に浴室からの湯気、キッチンの調理からくる湯気などによって、天井の角あたりのクロスに湿気が溜まりやすくなる。

つまり湿気が溜まることによって、クロスの接着剤が剥がれてしまうわけだ。

 

補修は急いだ方がよい理由

クロスの浮きや剥がれは、ダイレクトに破れたり、傷ついたりしているわけではないので、ともすると放置してしまう人も多い。天井や角部など目立たない場所に生じやすいこともあり、補修を先延ばしにしてしまいがちだ。

しかし、湿気が原因となるクロスの浮き補修は、実は緊急を要する場合もある

なぜなら、湿気(水分)こそ住宅の大敵であり、その湿気が下地の内部まで浸透する恐れがあるからだ。

放置するとどうなる?

クロスが浮いたり剥がれたりすることで、湿気・水分は接着剤の剥がれたクロスの内側にある下地に浸透しやすくなる。下地の内部に湿気が浸透すれば、下地そのものを腐食させてしまう。そうなればクロスの補修だけでなく下地の補修が必要となる。

また、そのまま放置しておけば、下地を通り越して、建物の構造自体を傷める可能性もあるのだ。建物は通常は鉄や木材などの建材によって基盤となる構造が組み立てられている。

水は、住宅の基盤となるそれらの建材をも腐食させる力を持っているのだ。

建物の構造自体に損傷が出てしまうと、大掛かりな補修が必要となり、それだけ時間も費用もかかってしまう為、クロスの浮きや剥がれは早めに補修しておくことが大切なのだ。

クロスの補修方法

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では、実際にクロスの補修にはどのような方法があるのかを見ていこう。

自分でDIY補修する

まず、軽いクロスの浮きや剥がれであれば自分でDIY補修することができる。クロスの表面だけでなく、下地にカビやくすみ・黄ばみなどが見られる場合でも表面的なものであれば自分でDIYすることが可能だ。

この際に注意するべきことは、下地の部分がひどく劣化してないかどうかを確認しておくことだ。下地の劣化がひどい場合は、DIYでの補修は辞めて業者に早めに見てもらった方がよい。

業者に依頼する

クロス全体に浮きが生じている場合や、他にも傷や破れが見られる場合は、もしかすると全面的な張替えが必要かもしれない。自分の手に負えないと判断した時は業者に依頼するようにしよう。

また、長期間に渡って放置していた場合には、下地に頑固なカビやシミが浸透していることもある。あるいは、気づかずにいたけれど下地に深い亀裂や割れ、欠けなどが発生していることもある

下地の劣化がひどいようであれば、者に補修を依頼することをおすすめする。

最悪の場合は、建物の構造にまで損傷が進んでいることが考えられるそうなれば、構造部からの根本的な補修が必要となるので急を要するケースもある。

業者に依頼しておけば、構造上に問題がないかどうかも見てくれるから安心だ。

[リペア業者とリフォーム業者]

部分的なクロスの補修であればリペア業者、クロス全体の張替え(交換)であればリフォーム業者に依頼することができる。

リペアとは、傷や劣化をもとの状態に戻す(修復する)ことを意味している。一方、リフォームとは新たに交換、改築、改装することをいう。

リフォーム会社でもリペア(部分補修)を受けてくれるところはあるものの、そのほとんどが下請けのリペア業者が行うものである。

よって、リペアを依頼する際には自社でリペア職人を抱えている、補修を専門とした会社に直接依頼する方が、中間マージンの発生がない為、経済的に依頼出来る。

火災保険が適用できる場合もある

また、家の補修に火災保険が適用できる場合がある基本的に風災・水災などの自然災害と、不測かつ突発的な事故による損傷は火災保険の対象となっている。

思いがけず火災保険にて自己負担なく家の補修ができることもあるので、こちらも選択肢の1つとして覚えておきたい。火災保険適用の詳細については後に解説する。

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 クロスの浮き劣化の症状別DIY補修方法

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クロスの浮きを見ながら、この程度なら自分でも補修できそうだと、日頃から考えていた人も結構いるだろう。そこで、クロスの浮き劣化の症状別にDIY補修方法をご紹介していこう。

クロスを補修する際に注意したいことは、下地のカビや汚れなどをきちんと取り除いた上でしっかりと乾燥した状態にしておくことだ。そうしないと接着力が弱くなってしまう。

表面をしっかりと乾燥させるためにはドライヤーを使う方法がおすすめだ。

 

広範囲な浮きは部分張替え補修

広範囲の浮きは、部分的にクロスを張替えて補修することが可能だ。

クロスの張替え手順は以下のような流れで行う。

広範囲な浮きは部分張替え補修

1 浮きの部分を四角形に印をつける

2 カッターで既存のクロスを切り抜く

3 接着剤の後などをきれいにサンドペーパーなどで取り除く

4 新しいクロスを切り抜いたサイズよりも大き目にカットする

5 マスキングテープで切り取った箇所に中心合わせでかぶせるように仮止めする

6 上記の図のように、先に切り取った四角と新しい壁紙の間のライン(赤いライン)をカットする。この時、カットするのは既存壁紙と新しい壁紙の二枚一緒に行う。

7.	二枚同時にカット出来たら、新しい壁紙の余分(上記左)を剥がし

7 二枚同時にカット出来たら、新しい壁紙の余分(上記左)を剥がし、次に新しい壁紙に隠れている既存壁紙の余分(上記右)を剥がす

8 この方法であれば隙間なく部分張替えが可能である。余分な壁紙を剥がせたら上から、ローラーや表面が平らなものを使ってしっかり押さえつける

9ドライヤーでしっかり乾かす

切り取った箇所のクロスよりも、一回り大きなサイズで新しいクロスをカットしておくのがコツだ。

※下記記事でも詳しいクロスの張替え手順を紹介している為、参考にしてほしい。

「壁紙のひび割れは危険サイン!?亀裂の見分け方と補修方法を紹介」

https://shufukulabo.com/kabe-hibi-miwake

張替え用のクロスはメジャーなものであれば、Amazonやホームセンターからほぼ同じものを探すことができるだろう。参考になる商品をいくつかご紹介しておきたい。

[サンゲツ のり付きクロス]

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最も一般的な白を基調にしたキャンバス地のようなクロスが、サンゲツなら一通りそろっている。多彩な種類のクロスからのり付きを購入することが可能だ。(92㎝×1m単位)

※A4サイズのサンプル用

上記のサンゲツから、A4サイズのサンプル用であれば、たったの39円で購入できる。ただし、のりは付いていないので別途で接着剤が必要。

[モザイク 壁ステッカー]

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もし、どうしても似たようなクロスが見つからなかった場合は、あえて違う柄や色のクロスでお洒落に仕上げることもできる。部分的に張替えが可能なモザイクステッカーなら、取り扱いも簡単で楽しみながらDIYに取り組めるだろう。

バランスよくクロス全体のデザインを考えてみよう。

部分的な浮きは注射器で補修

次に、部分的な浮きを注射器で補修する方法をご紹介する。

小規模な部分的なクロスの浮きであれば、クロスを剥がさなくとも注射器を使って補修することが可能だ。注射器からクロスの内部に接着剤を挿入する方法になる。針が細いので、見た目にも全く支障がなく美しく仕上げることが可能だ。

手順は以下のようになる。

  1. 浮いた部分に注射器で接着剤を挿入
  2. 上からローラーなど満遍なく押さえつけて表面を整える
  3. ドライヤーでしっかり乾かす

クロスが一箇所に偏って皺にならないように注意することが大切だ。

[インジェクターセット]

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接着剤の種類や分量に合わせて、針と注射器の組み合わせることができて便利だ。接着剤の種類によっては細すぎる針では使えないこともあるので注意したい。

[壁用水性接着剤]

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こちらの壁用接着剤は水性で、比較的に注射器でも利用しやすい。乾きが早いので、補修する範囲によっては注意する必要がある。

 つなぎ目・角のすき間の浮き補修

つなぎ目や角のすき間の浮きを補修する際も、注射器を使うことができる。

また、注入口が細いスポイトなどの注入器、注入器型の接着剤であれば、細いつなぎ目や角の補修もやりやすくなる。細い筆や綿棒、ヘラ、ナイフなども代用できるだろう。

つなぎ目を補修する際には、はみ出た接着剤を乾かないうちにキレイにふき取ることが美しく仕上げるポイントになる。

[穴埋め用クロス補修剤]

 

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色付きの穴埋め用接着剤で、5色からクロスの色に合わせて選ぶことができる。注入口も細く小ぶりなので扱いやすい。

[接着剤用細筆]

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道具にこだわりたい人は、この機会に接着剤用の細筆を購入しておいてもいい。狭い部分や細かい部分を接着する時でも無駄なくきれいに塗ることが可能だ。今後のクロス補修やその他DIYにも役に立つだろう。

下地が劣化(カビ等)の場合の補修

クロス浮きを補修する際に、下地にカビ等の劣化が見られた場合は、それが表面的なものであることを必ず確認してほしい。目安としては深さ1mmぐらいだ。

もし、内部深くに傷やカビ等の劣化が浸透しているようであれば、早めに業者に見てもらった方がよい。

カビの繁殖が広範囲の場合は、カビ胞子が室内で飛散している可能性がある為、カビ除去と防止を専門にした業者に依頼することをおすすめする。

「カビラボ」https://kabilabo.com/

上記は、人体や建材にも安全な方法でカビ除去、そして再発を防止してくれる業者が見つかる。

健康被害が起こる前にご検討いただきたい。

表面的な下地のカビや汚れは、まずは費用をかけずに食器用洗剤を使って柔らか目のスポンジで落としてみよう。その後アルコールで消毒する。アルコールで初期のカビであれば殺菌や繁殖防止は可能だが、色素までは落ちない場合がある。色素も落としきりたい場合は、以下の商品がおすすめだ。

[カビ取りジェルタイプ]
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液だれしにくいジェルタイプのカビ取り洗剤なら、壁や天井にも使いやすい。頑固な黒カビでも密着して浸透していくので、10分くらい放置しておけばパックの効果も期待できる。

ただし、中性洗剤が残った状態で、上記のアルカリ性のものを使用すると、アルカリ性が中性に引っ張られ、洗浄の効果は落ちてしまうのでご注意いいただきたい。

また、間違っても酸素系洗剤とアルカリ性の製品は有毒ガスが発生する為、決して混ざらないように。

[下地調整用パテ]

https://amzn.to/2J3KaAT

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あくまでも表面的なものに限るが、もし下地に軽いひびや接着剤を剥がしたあとの傷があるような時は、パテを使って補修しておけば安心だ。

ヘラやコテを使って平らに整えながら、傷やひびに埋め込むようにして補修していく。

天井クロスの浮き補修の注意点

クロスの浮きは、冒頭でも軽く触れたように湿気から生じる場合が多いため、どうしても壁や天井などの上部に見られやすい。

もし、今回初めてDIYを行う場合は高所の作業は無理しない方がよい友人や家族に手伝ってもらったり、業者に高所の補修のみは依頼したり、安全な方法を検討するようにしてほしい。

DIYに慣れた方や、業者関係の方であれば高い箇所の補修も問題ないかもしれないが、

脚立や椅子などの足場をしっかりと固定しておくことが欠かせない。

万が一のために、生地が厚めの帽子やタオルはちまき、作業用ヘルメット(自転車用など持っていれば)を着用しておくと安心だ。また、補修用具などは手が届く場所にまとめて準備しておくと作業がしやすい。

今後も定期的にDIYをしていく予定がある人は、この機会に脚立やツールベルトなどを購入しておくと役にたつ。

[幅広脚立]

https://amzn.to/2J3GL5g

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こちらの脚立は天板が幅広になっていて、安全性が高く作業がしやすい。梯子の足踏み部も厚めだから上り下りする時にも安定感が保てる。

[ツールベルト]

https://amzn.to/2Jb4twi

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ツールベルトがあれば、必要な用具を腰に巻いておけるので高所の作業が行いやすくなる。高所での作業だけでなく、その他の箇所のDIYでもとても便利だ。女性でも、掃除や庭仕事などにも使えて利便性は高い。

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業者に依頼した方がよいケース場合

業者に依頼した方がよいケース場合

では、ここで業者に依頼した方がよいケースについて改めて解説していく。

賃貸の場合

まず賃貸の場合、住居は自分の所有物ではないため、DIY補修を行う際には注意が必要だ。クロスの浮き劣化が小さく軽症なうちであればDIY補修も比較的簡単にできる。

しかし、DIY補修をしたばかりに失敗して、余計な補修費用を退去時に請求されかねないケースがあることを念頭においておきたい。

クロスの浮きを長期間放置しておいた場合や、下地の劣化がひどい時は、迷わず業者に依頼するようにしたい。対処が早ければ早いほど費用もそれだけ安くて済むし、将来的なトラブルも防げる。

尚、構造的・環境的に湿度がたまりやすく、借主が行う掃除や除湿では回避できずに壁紙が浮いてきた場合には、気づいた時点ですぐに貸主に報告することで、貸主の責任で対処してくれる。

下記では賃貸おける責任の所存についても解説しているので参考にお伝えする。

「入居者・大家さんも必見!賃貸フローリングの損傷トラブルを回避する知識・方法」

https://shufukulabo.com/rental-flooring

下地が大きく損傷している場合

賃貸や持ち家を問わず、注意しておきたい点は下地の状態だ。クロス浮きを補修する際は、必ず下地を確認することが大切だ。クロスの浮きを補修するだけであればもちろんDIY補修が可能だが、下地が大きく損傷している場合は構造自体に問題が生じている可能性を考慮する必要がある。

  • 頑固なカビやシミが見られる
  • 深い亀裂が入っている
  • 劣化が壁全体に広がっている
  • 大きな欠けや割れが見られる

などの症状がある時は、素人が判断するのは危険だ。業者に必ず見てもらうように注意したい。もし、建物の構造に問題が生じていれば早急に専門的な補修をする必要がある。

 

業者の選び方

では、ここで業者の選び方のポイントをお伝えしておこう。素人が間違えやすい過ちは、見積りの安さを重視しがちな点にある。しかし、安さを重視したばかりに技術力が足りない業者を選んでしまい後で後悔する人も少なくない。

信頼性が高く、実績のある業者の中から要望に合った業者を選ぶようにしたい。気になる業者の見積り費用や内訳をいくつか比較検討することが大切だ。見積りの内訳がわかりづらい業者は不要な経費を上乗せしている場合もあるので注意しよう。

問い合わせた際の対応なども判断材料となる。

インターネットを活用すれば、業者の情報をHPで簡単に調べることもできる。業者のHPでは画像や動画などで補修事例が確認できるので、業者選びの参考になるだろう。

ちなみに、下記から業者の補修事例の一例がご覧いただける。傷や穴が元通りになっていく過程が確認できるから安心だ。

壁の穴補修

https://www.youtube.com/watch?v=N61alwbqPQQ

扉の穴補修

https://www.youtube.com/watch?v=KSfDFgFWC7s&t=11s

クロス補修も火災保険が使える場合がある?

クロス補修も火災保険が使える場合がある?

また、火災保険が家の補修に適用できる場合があることを知っておくと便利だ。

  

火災保険の対象となるケース

意外に思う人もいるかもしれないが、火災保険の対象となるケースは火災だけではないのだ。

通常の火災保険は、火災の他に、台風・大雨などの「水災や風災」さらに「不測かつ突発的な事故」による損害を補修する内容になっている。

従って、単なる経年劣化だと思っていても、思いがけず保険金が支給されるケースも多々あるのだ。

火災保険活用の注意点

しかし、火災保険を活用する際には、保険会社が納得する申請書類を用意しなければならない。家の損傷が「水災や風災」または「不測かつ突発的な事故」によると実証できる書類作成が必要となるわけだ。

申請に必要な書類は、「現地調査報告書」「工事見積書」の2つがある。この2つの書類にて、その損傷が自然災害や突発的な事故によることを証明し、かつ適切な工事価格であることを提示することができる。

つまり、保険会社が納得して保険金を支給してくれるかどうかは、申請書類を作成する業者の腕にかかっているといえるのだ。

保険活用は業者選びが最も重要

実際に火災保険で家の補修ができることを知る業者でも、適切な申請方法を知る業者は少ない。

そこで、火災保険を活用する場合には、業者選びが最も重要なポイントとなる。保険活用の長年の経験と実績を持つ業者を選ぶことが欠かせない。

火災保険の活用実績も、補修実績と同様に業者のHPから確認することができるので参考にしたい。

火災保険活用のプロに任せることで、もし自己負担ゼロ円で家の補修が可能なのであれば嬉しい話だ。火災保険に加入している人は、ぜひ、選択肢の1つとして検討してみることをおすすめする。

まとめ

今回は、クロスの浮きを補修する方法について解説させていただいた。

表面的なクロスの浮きであれば、自分でDIY補修が可能だということがわかった。判断の目安はやはりクロス浮きの範囲と内側の下地がどうなのかが目安になるだろう。

クロスの浮きの補修は、軽度なものであれば比較的に容易なDIY補修でもある。DIY経験者はもちろんのこと、DIY初心者でもこの機会にぜひチャレンジしてみてほしい。ただ、高所での作業は十分に注意が必要だ。

クロスの劣化の度合いや下地の状態によっては必ず業者に見てもらうようにしよう。家の劣化は放置しておくことが一番よくない。人間の傷や病気と一緒で、対処が早ければ早いほど手間も費用も少なくて済むのだ。

雨が多い日本では、ある程度の湿気は避けられない。雨天時には湿気を吸収してくれるカーテンやマットなどがあると好ましい。また、こまめに換気扇を回したり窓を開けたりするなどして、普段から壁や天井を乾いた状態にしておく工夫が欠かせないだろう。

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【記事監修】 山田博保

株式会社アーキバンク代表取締役/一級建築士

一級建築士としての経験を活かした収益物件開発、不動産投資家向けのコンサルティング事業、及びWEBサイトを複数運営。建築・不動産業界に新たな価値を提供する活動を行う。

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