コンクリートの床を補修する方法は?速乾お手軽な最強の補修材をご紹介!

コンクリートの床を補修する方法は?速乾お手軽な最強の補修材をご紹介!

コンクリートは年数がたってくるとひび割れや、凹凸などの損傷が見られるようになる。これを放置しておくと、損傷が拡大してますます強度が損なわれていく。

 コンクリート床の損傷は、早めに対処することが大切だが、どのようにすればいいのか悩む人は多いだろう。素人でもDIYで補修することは可能なのだろうか。

今回はコンクリートの床を補修する方法や、最強の補修剤をご紹介していく。専門業者や職人の方にも是非参考にして頂きたい。

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コンクリートの床だってDIYで補修できる!

コンクリートの床だってDIYで補修できる!

一般的にコンクリートの床は屋外や倉庫、駐車場などに使われる場合が多く、用途からいっても経年劣化による損傷が出やすい。

しかし、コンクリートの床は定期的に補修することで、強度を保ち、美しい外観を維持することができる。

コンクリートの床や壁などの補修は、損傷の度合いによっては自分でDIYすることも可能だ。ただ、特殊なコンクリートを使っている場合や損傷が大きい場合は専門業者へ依頼した方がよい。

まずはコンクリートの種類を確認しよう

DIYで補修するか、業者に依頼するかを判断するために、最初に確認したいのはコンクリートの種類だ。

コンクリートの種類は大まかに、一般的な建築・土木に使用される普通コンクリートと特殊なコンクリートとに分かれる。普通コンクリートであれば、市販の補修剤を使って補修することが可能だ。

コンクリートの種類がわからない時は、もともと施工した業者に確認すれば、どのようなコンクリートを使用しているのか確認できるだろう。

特殊なコンクリートとは、高強度、高流動、舗装用、低発熱、低収縮など特殊な機能を持つ業務用のコンクリートで一般の素人では扱うことが難しい。

 

損傷の種類別に見る補修方法(ひび割れ・凹凸・破片)

損傷の種類別に見る補修方法(ひび割れ・凹凸・破片)

次に確認したいのが損傷の種類になる。

【ひび割れ】

コンクリートのひび割れは小さな部分的なものであればDIYで簡単に補修することが可能だ。コンクリート補修剤をひび割れに埋め込んでいけばよい

ただ、ひびが広範囲に渡る場合やひび割れが深い場合には、業者に依頼した方がよい。

【凹凸】

コンクリートの表面に凹凸が見られる場合は、盛り上がっている部分は削り、へこんでいる部分には補修剤を埋め込んで平らにしていく方法がある。

コンクリートを削ったり、表面を平らに仕上げたりする際には、カンナやヤスリ、サンドペーパーを使用することができる。

もし、その凹凸がひび割れや欠けから生じている場合は、その損傷の度合いによって業者に依頼した方がよい。

【破片】

コンクリートが割れて破片が出ている場合は、小さな破片で形状がしっかりしているのであれば、コンクリート補修剤を使ってくっつけることができる

ただ、破片が大きい場合や広範囲に渡る場合は、やはり業者に依頼するようにしたい。

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最強の補修材を選ぶポイント

最強の補修材を選ぶポイント

コンクリート補修剤は、ネット通販やホームセンターなどで簡単に入手できる。市販のコンクリート補修剤も様々な種類があるので、どれを選べばいいのか悩んでしまうだろう。そこで、補修剤を選ぶ際のポイントをご紹介しておきたい。

【強度】

コンクリートの補修剤で最重視されるものが、補修剤の強度だ。コンクリートは先述のように屋外や倉庫、駐車場などで使われることが多いため、強度が弱いと補修しても、すぐにまた損傷ができてしまう。

【速乾性】

次に重視したいのは、コンクリート補修剤の速乾性だ。すぐに乾いて固まる補修剤でないと、せっかく補修しても表面が変形しやすくなる。また補修する箇所によっては、補修剤が剥がれたり流れたりしてしまう。

【簡易性】

強度と速乾性の次に大切なのが、その補修剤の使いやすさだ。使用方法が複雑だったり、手間がかかるものは、利便性に欠ける。

【価格】

そして、最後に補修剤を選ぶポイントとして、品質と価格のバランスを考えることだ。一般的にはどんな商品でも品質が良くなるとそれだけ価格も高くなる。

よって、安さだけで選ぶと後悔することもある。品質が高い補修剤の中から、購入しやすい価格の補修剤を選ぶことが大切だ。

コンクリート補修剤は大まかにパテタイプ、液体タイプ、塗装タイプの3種類がある。上記4つのポイントから、おすすめの最強の補修剤をご紹介しよう。

最強の補修材/パテタイプ

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パテタイプの補修剤は、ヘラやナイフ、左官ゴテを使ってコンクリートの修復を行う。欠けやくぼみの形に合わせて粘土のように自由に形を整えられるメリットがある。

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ガレージや工場・倉庫の床など強度を最重視したい場合におすすめだ。硬化時間は約2時間程度で、少量から購入できて使いやすい。

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外観の美しさや色調を重視したい場合におすすめの、スティックタイプのパテ補修剤。微妙に異なる6色のスティックセットで混ぜ合わせて使えるから便利だ。

最強の補修材/液体タイプ

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液体タイプは、ひび割れに流し込むタイプの補修剤で、破片などの接着剤としても使える。ヘラやサンドペーパーで仕上げをする。

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液体なので、細い亀裂にも入りやすい。乾くのに若干時間がかかるので水場では注意して使おう。ボトルごと握って補修剤を注入するので、手も汚れずに簡単に取り扱えるのが嬉しい。

 

最強の補修材/ペイントタイプ

最強の補修材/ペイントタイプ

ペイントタイプの補修剤は、表面を平らで滑らかに仕上げるとともに保護剤としての役割も果たす。ローラーや刷毛を使って塗装する。

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コンクリートに合わせて色を選ぶことができる。塗装によって表面の色あせやくすみ、汚れも目立たたなくなる。ツヤ消し塗料は自然な仕上がりになるが、ツヤを出したい方はツヤ出し塗料を選ぶことも可能だ。

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最強かつ美しく仕上げたいなら補修業者へ依頼

最強かつ美しく仕上げたいなら補修業者へ依頼

ひび割れなどの損傷個所が広範囲に渡る場合や、欠け、割れ、凹凸などの損傷が大きい場合には、業者に依頼するようにしよう。

コンクリートの劣化がひどくなってくると、全体的な構造自体に損傷を与えてしまう。状態によっては非常に危険な場合もあるので注意する必要がある。

また、損傷の程度が軽い場合でも、コンクリートの強度や、仕上げの美しさにこだわりたい方は業者に依頼することをおすすめしたい。

プロの補修事例

実際にプロの仕上げがどれだけ完璧なものになるのか、リペアのプロによる様々な損傷の補修事例をご紹介しておこう。

【床の欠け・割れ】

Before

Before

このような小さな欠けから、大きなひび割れが生じてしまう。早めに業者に依頼しておけば劣化を防ぎ、以下のように美しい状態が維持できる。

After

After

【ひび割れ】

このようなひび割れも、補修したことが全くわからない程美しく仕上げることができる。素人の補修では、まるで張り替えたかのように見えるというわけにはいかない。

Before

Before

After

After

業者を選ぶポイント

いざ、業者を選ぶ際におかしやすい過ちとして、見積りの安さだけを重視してしまう場合がある。業者を選ぶ上で肝心なのは、豊富な経験と高度な技術を有する業者を選ぶことだ。

安さで業者を選んだばかりに、結局は満足のいかない結果となり、余計に費用がかかる場合も多々ある。

補修実績や相談した時の対応、見積りの内容などをしっかりと確認するようにしたい。複数の業者を比較検討した上で、それぞれの要望に合った業者を選ぶことが大切だ。

火災保険活用で補修費用を抑える方法

火災保険活用で補修費用を抑える方法

また、建物や設備の補修に、思いがけず火災保険が活用できる場合があることはご存知だろうか?

火災保険といえば、その名称からも「火災による損害のみが補償される」と思い込んでいる人は意外と多い。

しかし、実際には火災保険で保険金が支給できるケースはもっと広範囲に渡るのだ。

「不測かつ突発的な事故により」か「自然災害」が原因であるか

見逃しがちな火災保険の対象に、「不測かつ突発的な事故による損傷」「風災などの自然災害による損傷」がある。

これらの損傷は、単なる経年劣化と区別しにくいのが現状で素人には判断が難しい。保険会社に保険の対象と認めてもらうためには、根拠にもとづいた適切な申請を行う必要があるのだ。

保険活用は業者選びがより重要

いくら保険を活用したいと思って業者に依頼したとしても、豊富な保険活用の実績がなければ、保険会社が納得する資料を準備することができない。

従って、火災保険を活用して補修を行う場合には、業者選びが何よりも重要となる。保険会社への申請実績が豊富な業者に依頼することで、多少微妙なケースでも保険金が支給される確率が高くなるというわけだ。

まとめ

まとめ

今回はコンクリートの床の補修について解説してみた。

コンクリートはその用途からも、雨や風の影響、車や設備、人の出入りなどからも損傷を受けやすい環境にある。

小さな損傷だからと放置しておくと、劣化が進み、危険な状態にもなりかねない。早期発見、早めの対処が大切になる。

傷が小さいうちに補修を行っておけば、コンクリートの強度を長持ちさせることになり、結局は経済的なのだ。

ぜひ、DIYや業者による補修を早めに検討することをおすすめする。

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【記事監修】 山田博保

株式会社アーキバンク代表取締役/一級建築士

一級建築士としての経験を活かした収益物件開発、不動産投資家向けのコンサルティング事業、及びWEBサイトを複数運営。建築・不動産業界に新たな価値を提供する活動を行う。

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