フローリング浮きは修理できる?その費用相場と予防法を徹底解説!

フローリング浮きは修理できる?その費用相場と予防法を徹底解説!

フローリングの浮きを放置しておくと、状態は時間と共に悪化し、修理費の高騰や人的被害へと繋がりかねない。

フローリングは人が周囲を歩くことで力が加わり、しかも日頃から触れるものだからだ。

そこで今回は建築のプロである一級建築士が、フローリングの浮きを素早く安価に補修できるDIY方法を詳しくお伝えする。

また気になる修理費用の相場と、今後のための予防策についても詳細に解説している。

火災保険で補修費用を補償してもらうテクニックと併せて最後までお読み頂き、出費を抑える参考にして頂きたい。

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フローリングの浮きを放置する危険性

フローリングの浮きを放置する危険性

フローリングの浮きをそのままにしておくのは非常に危険である。

浮きの周辺を人が歩くことで負荷がかかり、症状が悪化していくことが十分に考えられるからだ。

浮きがひどくなればDIYでは補修不可能になったり、専門業者に頼むとしても費用が高額になってしまったりと、早めに対処した場合に比べ出費がかさむ結果となるだろう。

また浮きが悪化すれば割れや剥がれへと繋がり、鋭利なささくれなどによって人に怪我をさせる恐れも出てくる。

大人なら足の裏の傷程度で済むが、小さな赤ん坊なら取り返しのつかない事態になりかねない。

フローリングの浮きは見た目の問題だと軽視せず、くれぐれも対処を後回しにしないようにして欲しい。

浮きの状態別DIY方法

フローリングの浮きを最も素早く、しかも安価に補修できるのがDIYだ。

現在は様々なDIY用の補修キットが発売されており、ホームセンターやネットで気軽に購入できるので、被害が拡大する前に早めに対処をしたい。

DIYに取り組む際にぜひ注意して欲しい点は、じっくり時間をかけて丁寧に行うということだ。

DIYでの失敗は、時間が足らなくなったり途中で飽きたりして、作業が雑になることが原因である場合が多いため、余裕を持って行うと良いだろう。

フローリングが木の板かCFシートか確認する

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補修のキットを購入する前にぜひ確認して欲しいのが、浮きが発生している床は木製フローリングなのか、塩ビ系ビニール素材の通称「クションフロアーシート」(以降CFシート)なのかだ。

CFシートは防水性に優れ拭き掃除もしやすいため、洗面所や脱衣場、トイレの床などによく使われているが、表面に木製フローリングの柄をプリントしたものがあり、一見するとどちらかわかりにくい。

しかしその素材によって入手すべき補修の道具や手順が違ってくるため、しっかり確かめる必要がある。

表面を押して柔らかかったり、断面が白いスポンジ状になっていたりすればCFシートだ。

床鳴りはボンド注入で直す

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フローリングの浮きによって発生する代表的な現象が床鳴りだ。

床鳴りは下地とフローリングの間に隙間ができたり材料自体が反ったりして、フローリング同士がこすれて発生する場合がほとんどのため、ボンド注入することで多くが解消できる。

ただし原因場所の特定やどこまでボンドを注入するかの判断は意外に難しく、専門業者でも手探りで補修していくことがある。

DIYでは1回で直そうとせず、数日かけるつもりで臨んだ方が良いだろう。

手順

①床鳴り原因と思われる継ぎ目にボンドを注入する。

①床鳴り原因と思われる継ぎ目にボンドを注入する。

ただしフローリングは3列で1枚の板になっている製品も多く、1列ごとに継ぎ目があるように見えて、凹んでいて黒く塗られているだけの場合もあるので注意しよう。

継ぎ目かどうかわからない場合や、合わせがキツく下までボンドが届きそうにない場合は、継ぎ目に1〜2mm程度のキリで穴を開けてから注入すると確実だ。

②半日ほど乾燥して完了。

フローリングは離れた場所に力が加わっても注入した部分が動いてしまうので、乾燥中はその周囲にも乗らないようにしよう。

CFシートの浮きもボンドで補修

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CFシートの浮きもボンドで簡単に直すことができる。

端部分の浮きならめくってボンドを塗り、端から離れた中程の浮きは注射器で注入する。

手順

①端の方の浮きなら接着面を濡れた布などで拭き、汚れやホコリを取り除いておく。

②シートの裏面にボンドを塗る。

シートの中程に気泡が入ったように浮いているなら、注射器でボンドを注入する。

③補修部分に重い物を置いて圧着し半日ほど乾燥する。

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表層の剥がれはパテで直す

表層の剥がれはパテで直す

薄い木の板が重ね合わせてある複合フローリングの表層部分が、劣化などから浮いた末に剥がれてしまった場合は、パテで補修を行う。

ただし色や柄を完全に復元するのはDIYでは困難なため、あくまで目立たない程度の補修であると心得よう。

①剥がれ部分を布で拭き汚れやホコリを取り除き、バリがあればカッターで切り取っておく。

②補修を行う部分の周りにマスキングテープを貼る。

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③浮いて残っている表層部分があればボンドで接着し、上に重しを置いて1日ほど乾燥させる。

④剥がれて欠損してしまった部分にパテを多めに盛り、ヘラで均してこちらも1日ほど乾燥させる。

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⑤硬化したらサンドペーパーで削り平坦にする。

240番あたりから始め、徐々に目の細かいサンドペーパーで仕上げていく。

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⑥色柄の違いが気になるようなら補修ペンで色付けをして多少近づけることができる。

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全体の盛り上がりや波打ちは業者へ

全体の盛り上がりや波打ちは業者へ

もしフローリング全体が盛り上がっていたり波打っていたりするならDIYで補修するのは難しい。

これらは表面的な損傷ではなく、素材自体が変形を起こしていたり、フローリングの下地に問題があったりすることが多く、専門知識や業者用の道具を必要とする補修になるからだ。

下手に手を出すと症状を悪化させ補修費が高額になる恐れもあるので、発見した段階でフローリングの補修に明るい専門業者に相談するようにしよう。

また水濡などの後に発生しているようなら、時間と共に悪化するスピードが最も速いケースであるため、様子を見たりせず早急に対処をすべき問題だと言えるだろう。

浮きの原因から予防策を考える

フローリングの浮きの最大の発生原因は湿気である。

フローリング自体やCFシートも含めた下地の木材が湿気を吸うことで収縮が起き、変形や接着の剥離による浮きが発生する。

ただし湿気を吸ったり吐いたりする木の調湿作用は、室内環境を快適にしてくれるメリットもあるため、完全に無くしてしまうことは得策ではない。

そこで快適さを保ちながら木の変形を抑えることが、取るべき浮き対策だと言えるだろう。

ここではご家庭でもできる調湿作用を残しながら浮きを抑える対策をご紹介したい。

湿度変化を抑える

湿度変化を抑える

まず最も効果的なのは湿気の過度な変化を抑えることだ。

前述の通り湿気を吸ったり吐いたりはフローリングのメリットでもあるのだが、これが極端に行われるほど材料の動きが大きくなり、浮きが発生しやすくなる。

例えば梅雨から夏場にかけては湿度が非常に高くなり、たっぷりと水分をフローリングが含んでしまう。

そして秋の訪れと共に空気が乾燥するとフローリングは大量に湿気を吐き出すため、大きく収縮し浮きへと繋がっていくのだ。

これを防ぐためには多湿な時期はなるべく換気を行い、室内に湿気を溜め込まないことが、非常に有効だ。

また床に水をこぼしたらすぐに拭くように心がけたり、あまり水気の多い雑巾で掃除するのは控えたりすることも、簡単なことだが積み重なれば有効な予防策になる。

これらは日常生活の中で簡単にできる気遣いのためぜひ覚えておいて頂きたい。

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ワックスを定期的に塗る

ワックスを定期的に塗る

フローリングの表面に定期的にワックスを塗ることも浮き対策の効果が大きい。

前項の水のこぼれ対策にもなるし、過度に湿気を含むことを抑制することもできる。

また擦り傷や小さな物であれば当たり傷に対する保護にもなるので、湿気対策だけでなく耐久性のアップなどメリットは多い。

手入れとしては多少面倒かもしれないが、大切な住まいのためにも積極的に行って欲しい。

一方で塗り過ぎると木の呼吸を妨げたり、新たにワックスを塗り直す時に剥がしに手間がかかったりするため、推奨されている期間で塗るようにして欲しい。

ボトルタイプの家庭用ワックスなら6ヶ月から1年が目安だが、商品の説明をしっかり読み塗りすぎ、間が空きすぎいように注意しよう。

 

浮きの補修費用は誰が負担する?

フローリングの浮き補修の費用を誰が負担するのかは、建物の種類や条件によって変わってくる。

ここでは大まかな種類によっての対象者や確認すべき点を解説したい。

ただし保証書や契約書、約款、規約などで個別に定められている事項が優先されるため、該当の書類も併せて確認をするようにして欲しい。

新築は保証期間による

戸建て、マンションに限らず新築で持ち家の場合、保証期間内であれば通常の利用をしていて自然に発生した浮きは、請負会や施工会社の費用負担で補修される。

一般的にフローリングに関しては2年の保証期間が多いが、物件によって変わってくるので必ず確認しよう。

ただし水をこぼしたままにした等、浮きが住人の不注意の場合は保証外になり、自己負担での補修になってくる。

中古物件は契約時の特約確認

中古物件は契約時の特約確認

中古物件の場合は売主によって保証期間が大きく変わるので、保証書や契約書、重要事項説明書などでしっかり確認しよう。

特に注意したいのが、築年数が古かったり大幅値引きをした物件であったり、短期の2ヶ月や保証を付けないことを条件としている物件もある。

保証が切れていれば自然発生した浮きであっても補修費用は自己負担となるため、期間をしっかりと把握しておくことが大切だ。

劣化が進んでいる可能性があることと、保証期間が短い物件が多いことを考えると、浮きを発見したら早急に対処をすべきなのが中古物件だと言えるだろう。

マンションやアパートでは原因箇所の所有者

マンションやアパートでは原因箇所の所有者

マンションやアパートが戸建てと大きく違うのが、建物内に他の入居者がいたり共用部分があったりするため、浮きの原因となった部分の所有者が補修費用を負担する点だ。

例えば上階の部屋から水漏れがあり、その被害でフローリングが浮いたなら原因の部屋の所有者が費用負担をする。

また壁内や天井裏にある共用配管が原因なら、補償を管理組合や大家に求めていくことになる。

ただし自己所有のマンションでは隠れた配管でも入居者自身の所有で責任を負う部分もあり、自己負担での補修となるので注意が必要だ。

いずれにせよマンションやアパートの場合は原因とその場所が非常に重要になるため、自宅以外に原因がありそうな場合は管理会社や管理組合に早急に連絡をし、原因究明を求めた方が良いだろう。

賃貸での浮きの放置が最も危険な理由

賃貸での浮きの放置が最も危険な理由

賃貸のマンションやアパートの場合、自然に発生した浮きは大家や管理組合が費用を負担して補修を行う。

しかし最も危険なのがフローリングの浮きを自分の家ではないからと放置してしまうケースで、もし浮きに気付いても対処をせず状態が悪化してしまった場合、その責任を問われる可能性がある。

部屋を借りる場合は善管注意義務というものが発生し、世間一般で配慮されるべき注意をして部屋を使わなければならない。

ところが、部屋に損傷が発生しても所有者などに何も連絡をしないのは、この義務に違反していることになり、補修費用の一部を負担するケースもあり得る。

当然ながら放置していたということは状態が悪化しており、補修費用は高額なものになるだろう。

浮きなど部屋に損傷を見つけた場合は大家や管理会社へ速やかに連絡をし、もし時間が経過しているようなら補修を検討するようにしたい。

補修は依頼先によって費用が全く違う

補修は依頼先によって費用が全く違う

前項でお伝えしたことをまとめると、フローリングの浮きが発生し以下のような場合は早急に補修を手配するべきだと言える。

・フローリング部分の保証が切れている

・自分の過失で発生させてしまった

・賃貸だが浮きを放置して悪化させてしまった

しかしあまり補修を依頼したことがなく、どこへ頼めば良いのかわからないという方のために、代表的な依頼先とその特徴をご紹介しておこう。

まず補修の依頼先で思い浮かぶのは施工や販売をした会社だろう。

建物の造りやフローリングの材料を把握しているので、作業に間違いがなく安心だ。

ただし外部の補修業者を手配するため管理費という名目で中間マージンが乗り、金額は割高になりやすい。

特に賃貸の場合は、次の入居検討者に敬遠されないようフローリングの張替えなど大掛かりな補修になりがちで、かなり高額なケースも見受けられる。

その他にリフォーム業者と呼ばれる専用業者を耳にするが、こちらは浮きの部分的な補修というよりフローリングの張替えなど規模の大きな工事を得意としており、部屋全体の床に浮きや波打ちが発生している場合、劣化が激しく全面的な張替えを行いたい場合に適していると言える。

もし傷んだ部分に絞って補修を行いコストを抑えたいのであれば、次にご紹介する補修屋がお勧めだ。

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最もコスパが高いのは補修屋

補修屋とはあらゆる素材と損傷に精通し、傷がわからないように消してしまうリペアのプロフェッショナルだ。

今回ならフローリングの浮きが発生している部分に絞って作業を行うため、施工会社やリフォーム業者より安価でしかも短時間で直してくれるのが最大のメリットだ。

その補修屋の作業の実例を紹介した画像があるのでご紹介しよう。

こちらはペットのおしっこによる浮きとシミの補修作業だ。

・Before

・Before

・Before

・Before

・After

・After

こちらは複合フローリングの表層が浮いて剥がれた損傷の補修だ。

仕上がりが完全にフラットであることや、色柄の再現性にも注目して欲しい。

・Before

・Before

・Before

・Before

 

・After

・After

補修屋はフローリングの浮きに限らずあらゆる損傷に精通しており、他に壁の凹みやドアの傷などがあれば併せて依頼することが可能で、コストパフォーマンスが非常に高い。

しかも直接作業に当たる職人でもあるため無用なマージンもかからず、普段気になっている傷を気軽に直して貰うには最適な依頼先だろう。

補修屋の技術費用相場

補修屋の価格は1箇所15000円~(技術料)で、損傷の状態によって価格は変動する。下記は損傷の状態別の相場である。

リペアの場合は損傷サイズがわかる画像を数点メールや問い合わせから送る事で、無料で見積金額を掲示してくれる為、気軽に価格を知ることが可能だ。

補修内容技術相場金額
フローリングの浮き、剥がれ40,000円〜
フローリングの傷、凹み25,000円~
フローリングのシミ30,000円~
ペットによる傷45,000円〜

※損傷サイズにより増額の場合あり。材料新規取り寄せ・出張費等は別途費用。

実例が確認できる補修屋を選ぶ

実例が確認できる補修屋を選ぶ

費用や適応範囲でメリットのある補修屋だが、どの業者でも確実に補修跡がわからないレベルで傷を消し去ってくれる訳ではない。

補修屋を名乗りながら、他の建築の仕事をしている者が小遣い稼ぎで行っている場合もあり、中にはDIYと大差ない仕上がりの補修屋も存在する。

補修の仕事は多くの素材や損傷の種類に対する知識、そして実際に補修をこなしてきた経験が仕上がりに直結するため、簡単に跡がわからないような補修を行うことは容易ではない。

こういった粗悪な補修業者を避けるには、必ずその実績を確認することに尽きる。

例えば自社サイトを持ち、そこで過去の補修事例を画像つきで数多く紹介などしていれば、非常に大きな判断材料となるだろう。

くれぐれも言葉だけの「経験豊富」に惑わされ、DIYと変わらないレベルの補修をされないよう気をつけて欲しい。

出費を抑えるなら火災保険を使おう

出費を抑えるなら火災保険を使おう

補修屋のようなプロの技に関心はあるが、やはり費用がネックだという方はぜひ御自身の加入する火災保険を確認してみて欲しい。

フローリングの浮きの修理で火災保険というと不思議に思われるかもしれないが、台風や大雪のような自然災害や盗難など、現代の火災保険は火事に限らず住宅被害に対する総合保険になっている。

そのためフローリングの浮きも原因などの条件が合えば費用を補償されるのだ。

そこでどういったケースで保険が適用されるのか、そして保険を利用して補修を行う際にどのような業者を選べば良いかを解説したい。

うっかり事故や損害賠償で保険の出番

まず持ち家で加入されている火災保険に「不測かつ突発的な事故による汚損・破損」という項目があれば補償される可能性がある。

これは不注意によって家を傷つけてしまった場合に補償をするもので、例えばうっかり物を落としたり水をこぼしたりしてフローリングの浮きが発生したケースなどだ。

ただし浮きが発生した日時や原因がはっきりしている必要があり、逆に経年劣化などでいつの間にか浮いていたという場合は対象外とされる。

さらにフローリングの機能に支障が出ている状態であると補償されやすい傾向にある。

賃貸の場合は入居時に家財の火災保険に加入しており、それに「借家人賠償責任担保特約」が付加されていれば適用になる可能性が出てくる。

これは建物所有者に対して損害賠償をしなければならないケースに補償をするものだ。

またマンションで上階の住人による水漏れでフローリングの浮き被害があっても、相手が保険に未加入だったり賠償を拒否されたりした場合は、自分が加入する火災保険が「水漏れ」被害も対象とするものになっていれば、条件次第で補償される。

いずれの場合も補償となるかは保険内容や保険会社の判断によるので、契約時の書類や証券を必ず確認するようにしよう。

依頼する業者は実績を確認する

もし保険によって補修費用が補償されるようであれば、補修を依頼する業者は慎重に選ばなければならない。

それはフローリングの浮きの原因や痛みの状態を保険会社へ書類で伝えるのだが、これが意外に難しい作業であり、補修屋だからと言って確実に行えるものではないからだ。

当たり前だが補修の腕と保険申請の技量は全く別であり、経験の浅い業者に頼めば書類の不備などで審査が通らない場合さえ有り得る。

せっかく保険料を支払ってきたのにいざと言う時に使えないのでは意味無い。

保険を利用して補修を依頼する場合は、必ず保険申請の実績が豊富な補修屋に依頼するようにしよう。

まとめ

まとめ

フローリングの浮きは放っておくと、状態が悪化し修理費が高額になるだけでなく住む人に被害を与える可能性さえある。

可能であればDIYによって素早く補修を行い、今後のためにも予防策を施してあげて欲しい。

ただし補修費用は建物種類や条件によって誰が負担するかが変わるため、必ず直す前に確認するようにしよう。

もし自分の費用負担で直すなら、腕の立つ補修屋がコストパフォーマンスや満足度が高くお勧めだ。

御自身の加入する火災保険で費用が補償されるようなら、なおさらプロに依頼しない手はない。

ぜひ経験豊富な補修屋を見極め、仕上がりの確実さを優先して浮きを直して欲しい。

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【記事監修】 山田博保

株式会社アーキバンク代表取締役/一級建築士

一級建築士としての経験を活かした収益物件開発、不動産投資家向けのコンサルティング事業、及びWEBサイトを複数運営。建築・不動産業界に新たな価値を提供する活動を行う。

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