木製扉を自分で補修しよう!傷や凹みを簡単に消す方法を全て教えます

木製扉を自分で補修しよう!傷や凹みを簡単に消す方法を全て教えます

木製扉の損傷を表面だけのもので、見た目を気にしなければ補修は後回しで良い、と捉えてしまうと非常に危険だ。
扉の傷は日々の生活の中で拡大し、補修費が高額になったり人に怪我をさせたりしかねないからだ。

そこで今回は建築のプロである一級建築士が、木製扉の損傷を簡単に補修するDIY方法を詳しく解説したい。

手早くしかも安価に補修を行うことで、住まいの無用な出費やトラブルを未然に防ぐことができるだろう。

記事の最後には火災保険を利用して補修費用の自己負担分を最小限にするテクニックもご紹介しているので、ぜひ最後まで目を通して頂きたい。

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木製扉の損傷を放置する危険性

木製扉の損傷を放置する危険性

木製扉の損傷は決して見た目だけの問題ではなく、放置することで様々な問題が起こる。

傷んだ木製扉が頻繁に開け閉めする場所なら、振動や擦れによって損傷は徐々にだが確実に悪化し、修理費はどんどん高額になっていく。

また割れた部分が尖った出っ張りとなれば、住む人に怪我をさせる可能性もあるだろう。

さらに小さなお子さんやペットがいるご家庭なら、遊び心で傷口を広げてしまうこともあるため、やはり放置すれば症状が悪化していくことになる。

そして特に注意して欲しいのが玄関の木製扉で、使われる頻度が最も高い上に、屋外に面していることから、損傷が悪化するスピードは室内扉の比ではない。

しかも住人だけでなく来客も頻繁に利用するため、損傷によって他人に怪我でもさせたら大きな問題となってしまうだろう。

扉は日々触れるものであるが故に、損傷が悪化したりトラブルの元となる確率は非常に高い。

もし発生した場合は油断せずに早急に対処をすることをお勧めする。

損傷の種類別!木製扉のDIY方法

補修方法を解説する前にまず、木製扉の大まかな構造を理解して頂きたい。

DIYを行う際は事前にどれに当たるかを確認し、それに応じた補修の工程を取って欲しい。

特にフラッシュ扉は多くの住宅で採用されているが、中が空洞になっているため修理に手間がかかる扉になっているので、時間をたっぷり取って作業に当たろう。

・フラッシュ扉

フラッシュ扉

内部に枠組みがあり、その表面に化粧合板や樹脂シートを貼った扉。

大量生産が可能で製品のバラつきが少なく価格が抑えられる。

軽量で開閉が楽な反面、他の扉種類に比べ外圧に弱く損傷しやすい。

・框扉

框扉四方の枠を無垢や積層の板で作り、中央に合板などをはめ込んだ扉。

枠に厚みのある板を用いることで強度が高まり、中央部は板だけでなくガラスなどもはめられ、採光やデザイン性を加える事ができる。

・無垢扉

無垢扉

無垢の一枚板を組み合わせて作られた扉。

高価だが重厚感があり傷などにも強く、耐久性に優れるため長く使うことができる。

一方で定期的に塗装などのメンテナンスが必要で、特に玄関扉で手入れを怠ると劣化が早まる。

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室内扉と玄関扉の違い

室内扉と玄関扉の違い

木製の扉でも室内に使われている場合と、屋外に面する玄関に使われる場合とがある。

DIYの範囲だと基本的に同じ方法の補修で良いが、いくつか注意して頂きたい違いがある。

まず玄関にフラッシュ扉で表面に化粧合板が使われている場合、風雨や紫外線に晒される環境では合板自体の劣化が非常に早いため、補修をしても別の損傷がすぐに発生してしまう。

 さらにDIY補修自体も外気に晒されていては耐久性は期待できず、近い将来扉自体の交換を視野に入れておいた方が現実的だ。

また玄関は他人の目につく場所のため、DIY補修の色柄の違いが室内扉以上気になることになる。

特に陽の光に当たると色柄の違いがはっきりと解ってしまうため、仕上がりを重視するならプロへ依頼したほうが間違いはないだろう。

室内扉と同様に補修自体は可能でも、玄関扉のDIYは徒労に終わるリスクが高いことを承知しておこう。

ひっかき傷やすり傷

ひっかき傷やすり傷

表面にできた浅いひっかき傷やすり傷は、扉の構造に関わらず比較的簡単に補修が可能だ。

基本はクレヨン系の補修材を使う方が失敗が少ないだろう。

ポイントはいかに扉の元々の色に近づけられるかで、そのためにも何色かがセットになっており調合できるセットがお勧めだ。

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手順

①傷部分を乾いた布でしっかり拭きゴミや汚れを取り除く。

②マスキングテープで傷の周りを養生する。

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③クレヨンの先端をドライヤーで温め柔らかくして傷に多めに塗り込む。

調合する場合はカッターでクレヨンを削り、スプーンに乗せて下からライターで炙ると溶けて混ざる。扉の目立たない部分に試し塗りをし、乾燥後の色を確認しながら混ぜる割合を調整すると良い。

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④冷めた後にヘラで盛り上がった部分を削り取り完成。

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フラッシュ扉の穴や凹み

フラッシュ扉の穴や凹み

中が空洞のフラッシュ扉で内部まで達している損傷の場合は、一度傷んだ表層を剥がし下地を作ることになるが、壁などの補修に慣れた方は別として決して簡単な作業ではない。

また表層を貼り戻した後の色付けも下地作り以上に経験が必要なうえ、本格的に行おうとするとエアブラシなど高価な道具も必要になる。

完全に同じ仕上げになるのはDIYレベルでは困難なため、あくまで見た目は我慢し損傷がこれ以上広がらないようにする補修と割り切ろう。

①割れた部分をカッターで一度取り除く。

断面にバリがあれば削って平坦にする。

②穴の中に裏側から木片を充て下地を作る。

一度で作ろうとせず細長い板にし、何度かに分けてボンドで固定していく。

②穴の中に裏側から木片を充て下地を作る。

③剥がした板を元に貼り戻し、隙間をパテで埋めていく。

④周りにマスキングテープで養生をする。

④周りにマスキングテープで養生をする。

⑤塗料を何度か塗りながら周りの色に近づくように仕上げていく。

木目があるようなら再現にトライしても良いが、端材などで練習してからにしよう。

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框扉や無垢扉の凹み

框扉や無垢扉は、穴埋めのために下地を作る必要が無い分多少作業は楽だが、最後の着色は難易度が高く色違いが出るのを承知で補修するしかない。

参考までに後ほどご紹介するプロの補修屋の扉補修の手順をご紹介する。

この事例はフラッシュ扉だが凹みが浅いため下地を作らずパテで補修しており、参考になるだろう。

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手順

①傷や凹みの周りを乾いた布でしっかり拭き、バリがあればカッターやサンドペーパーで取り除いておく。

②周りにマスキングテープで養生をする。

③パテをしっかり練り損傷に押し込むように盛り、柔らかいうちにヘラで整形する。

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④24時間経ってからサンドペーパーによる研磨を行う。

塗装をする場合も同様に時間を置いてから行うようにしよう。

損傷が多い場合は補修シート

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損傷が大きかったり、全体的に複数あったりするようなら、木目の補修シートを貼ってしまう方が手間が省けて仕上がりも良いものになる。

色柄が元のものと同じにはならないが、今ひとつなDIYの補修跡でまだらになるよりはるかにマシである。

シール状の簡易的に貼れる商品もあるが、扉の表面が樹脂系の素材の場合は剥がれやすいため、プライマーを塗ってしっかり貼れるものを紹介する。

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手順

①扉を外し、扉ノブや金具などもできるだけ外す

②扉の寸法を測り縦横ともプラス20センチ程余分をみてシートをカット

③扉の表面の油分や汚れを薄めた中性洗剤で絞った布で拭き取る

④扉面にプライマー塗る。特に小口側や角付近は入念に塗っておく。

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重点に

⑤最初に一辺の角に合わせて貼り、シワにならないよう反対に引っ張りながら少しずつ貼る。

位置が決まったらスキージーで押し付け圧着させていく。

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⑥小口をしっかり巻き込み角は布を当て擦って整形し、反対の角でシートを切れば完了。

切り口をサンドペーパーで軽く研磨しておくとはがれにくい。

切り口をサンドペーパーで軽く研磨しておくとはがれにくい

専門業者に補修依頼すべき損傷の基準

扉は補修のDIYの中でも難しい場所になる。

中が空洞のフラッシュ扉の下地を作る作業は普段からDIYに慣れた方でないと難しいし、木目を元の色柄と全く同様に描くのは、高度な技術と多くの経験が必要だからだ。

さらに人の通り道にあり間近で見る機会も多いため、他の場所よりも高い完成度が求められる。

もちろん費用を抑えるにはDIYは有効だが、失敗をしてプロに依頼することに慣れば、逆に割高な補修になってしまうだろう。

ここではDIYも可能だがプロの補修屋に依頼する方がお勧めするケースをご紹介する。

慎重に検討し少しでも仕上がりに不安があるようなら、無理をせず確実なプロの仕事を選択することをお勧めする。

下地を作るのは慣れが必要

下地を作るのは慣れが必要

中が空洞になっているフラッシュ扉の穴や凹みを補修する際は、穴の奥に板で下地を作る必要があり、その板を裏側に入れ込み接着剤などで固定することになるが、壁の補修で下地を作ったことがあったり、DIYの経験が豊富だったりしないと非常に難しい作業だ。

無理に下地を作っても不十分な出来では、パテを盛ったりサンドペーパーで研磨したりしている最中に内部で外れてしまい、補修は初めからやり直しになる。

こればかりは簡単にできる補修キットなどは無いため、しっかり強度を取れるように作る腕が必要なため、もし自信が無いようなら初めからプロの補修屋に依頼した方が良いだろう。

木目を描くのは高度な技術

木目を描くのは高度な技術

木製の扉補修で最も難しく、しかも重要なのが元の色柄と同じ木目を描くことだ。

この仕上がりによって補修の出来の全てが決まると言っても過言ではない。

まずベースとなる下地の色を既存と同じものを作るのが難しく、相当な経験と手間を要する上に、木目があるならそれを再現するのも難易度が高い。

木目の繊維の筋は色も太さもまばらであり、忠実に描くのは芸術家の域と言えるだろう。

しかも仕上げで艶を周りと合わせるのも、色をスプレーガンで何度も吹いては状態を確認しながら行うため、非常に根気のいる作業である。

安易にDIYで挑戦してもプロとの仕上がりの差は歴然であり、扉のような目立つ場所の補修は、腕の立つ補修屋に任せた方が後悔せずに済むだろう。

木製扉の全塗装はプロの領域

木製扉の全塗装はプロの領域

木製扉の塗装は一見すると全て塗りつぶすため、元と色を合わせる必要が無く簡単に思えるが、実は塗装した後が問題になってくる。

塗装をしっかりと長期に渡って定着させるには、既存の塗装や保護剤を徹底的に取り除く必要がある。

特に無垢材の扉の場合は劣化を防ぐために、もともと幾重にも丁寧な保護塗膜が施されており、これをしっかり取り除かず塗装を行うと数ヶ月や数週間で剥離を起こしてしまう。

しかも保護塗膜は表面だけでなく扉の木材自体に染み込んでいることもあり、表面を念入りに研磨しても取り除けない場合も多い。

 これを防ぐにはプロの豊富な知識と経験を持って既存の塗膜を徹底的に除去するしかなく、残念ながらDIYでは最も失敗が予想される補修と言える。

無垢の扉は高価なものも多く、適したケアを行ってあげれば非常に長持ちするものでもある。

ここはプロに任せる方がその扉の良さを一層活かせるだろう。

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補修屋の仕事と費用相場

扉に限らず補修について調べると必ず補修屋という名前が出てくるが、頼んだことがない方にとってはどのような仕事かわかりにくいかもしれない。

しかもDIYの補修とはどの程度違うのか、そして費用はどれくらいなのか検討する上では非常に気になる部分だろう。

そこでまず補修屋とはどのような仕事なのかと、その神技的な技術を知って頂いた上で、技術費用の相場をご紹介する。

ご自身で行うDIYの補修と比較し、費用だけでなく仕上がりを重視し検討して頂くと良いだろう。

リペア(補修)のプロの神技とは

まずは百聞は一見にしかず、リペア=補修のプロである補修屋の神技を実際に御覧いただきたい。

補修屋とはあらゆる素材の表面にできた傷や凹み、ヒビ割れなどあらゆる損傷を、ピンポイントで補修し見えなくしてしまう高度な技術を持った専門業者である。

よく聞くリフォームの場合、木製扉の補修なら基本的に扉の交換となり、確かに確実に綺麗に直すことはできるが、費用は玄関なら20〜30万円と高額になってしまう。

一方補修屋であればあくまで損傷部分の作業になるため、費用も手頃で工事期間もほとんどが一日程度であり、非常に気軽に依頼できるものになる。

ただしその特徴だけを聞くと簡単な仕事のように思うかもしれないが、あらゆる素材の特徴を熟知し、損傷の種類に適した補修方法や補修材を使い分ける、豊富な技術と経験を持ち合わせなければ一流の仕上がりとならない。

 特にDIYでは難しいとお伝えしてきた、木製扉の木目を忠実に再現する腕前は芸術家の域であり、支払う費用以上の価値はあると言える。

次項でその技術費用相場をご紹介するが、一度その神技を目にすれば決して高いものではないことがご理解いただけるはずだ。

扉の場合はくれぐれも費用だけでなく、補修後の姿を他人に見られても恥ずかしくないかを念頭に検討すると良いだろう。

補修屋のリペア事例と技術費用相場

・ひっかき傷

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・扉の穴

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・玄関扉の凹み

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・技術費用相場

補修内容技術相場金額
幅のあるひっかき傷25,000円〜
凹みや穴35,000円〜
範囲の広い傷45,000円〜
玄関扉の凹み30,000円〜

※損傷の大きさや数によって増額の場合あり。材料新規取り寄せ・出張費は別途。

賃貸の扉は要注意!プロによる確実な補修がおすすめ

賃貸の扉は要注意!プロによる確実な補修がおすすめ

アパートやマンションの賃貸は退出時に原状回復をする義務があり、損傷などがあれば管理会社や大家が入居時に預けた敷金で補修を行う。

ところが補修の程度によっては敷金では費用が不足し、多額の追加支払いが発生する場合がある。

引っ越しは何かとお金がかかる上に、補修費用が高額になれば家計へのダメージは大きい。

そこでここでは、賃貸を退出する際の補修費用を抑えるポイントをご紹介する。

わずかな気遣いで余計な出費を未然に防ぐことが出来るので、ぜひともご一読頂きたい。

相手任せだと退去時の補修は高額になる

退出時のチェックで損傷が発見された場合、管理会社や大家の手配による補修が行われるが、部屋を貸す側は今後借りてもらう人の印象を優先するため、入念に補修を行う傾向が強い。

例えば扉であれば損傷部分の補修ではなく、丸ごと交換をしてしまうことも多く当然費用は高額になってしまう。

そこで扉の補修を貸す側に任せるのではなく、退出前にこちらで損傷部分の補修をしっかり行っておけば、退出のチェック時に損傷が指摘されず、高額補修を行わなくて済む可能性が出てくる。

ただし仕上がりが不十分なDIYの補修では、退出時のチェックで指摘を回避することはできず、むしろDIYで補修した部分を剥がしたりする手間代が増えてしまうこともある。

このため賃貸こそ確実なプロの補修がお勧めだ。

冒頭で触れたように扉の損傷は時間と共に拡大してしまうリスクもあるので、もし賃貸の扉に傷ができた場合は、すぐにプロの補修屋に相談をしてみよう。

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ペットによる扉損傷対策

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賃貸に限らずペットによる住まいの傷は非常に深く、しかも歯止めがなかなか効かない頭の痛い問題である。

子供の場合、実際は力が弱いのでそこまで深い傷になることは少ないし、年と共に分別が付くようになれば傷を付けること自体が減っていく。

しかしペットの爪や歯による傷は子供のイタズラとは比べ物にならないくらい深く、しかも広範囲に渡ることが多い。

こうなると修復も表面の壁紙だけでなく下地の石膏ボードにまで及び、特に賃貸の場合は念入りに補修するため、大掛かりで高額な費用になるケースもある。

そこでペットのいるお宅には事前に対策を打っておくことをお勧めしたい。

最も簡単で有効なのがペット用の壁や扉に貼る傷防止シートで、非常に安価な上にDIYで施工可能なため、ぜひとも広範囲に貼って頂きたい。

退出が迫ってから頭を抱えることが無いよう、先手を打っておくことが賃貸では非常に重要と言えるだろう。

信頼できる補修業者を見分ける3つのポイント

信頼できる補修業者を見分ける3つのポイント

補修屋に限らず普段から付き合いのある業者でないと頼むのは不安だという方もいるだろう。

しかもネットで調べれば騙された話しなどが見られるので、なおさら慎重にならざるを得ない。

そこでここでは信頼できてしかも腕の確かな補修屋を見分ける方法をご紹介したい。

金額も大切だがやはり誠実に仕事を行ってくれる業者の方が、仕上がりもきっと満足できるものになるはずだ。

ぜひ末永く家の補修を任せることができる、優良な補修屋に出会うために活用して頂きたい。

見積りや工事の内容をしっかり説明

意外に思われるかもしれないが、見積りの項目や行う工事の内容をしっかり説明しない業者が存在する。

「状況を見ながらやるので」や「臨機応変に対応する」などともっともらしい言葉で曖昧にしようとするが、内容が分からなければ金額が妥当か判断することもできないし、手抜きをされてもわからないことになる。

経験と知識の豊富な補修業者なら、どのような補修方法でどんな作業を行うか、事前にしっかりと見通せるはずだし、損傷の具合によって工事が変わるならその点をしっかり説明できるはずである。

金額の根拠やどういった作業を行うのか事前に説明できないのは、行き当たりばったりで補修をしようとしているか、適当な工事で割高な費用を巻き上げようとしている疑いがある。

見積りを渡された時にしっかりこちらが理解できるような説明をするか確かめ、不透明さを感じるようならそのような業者は避けた方が良いだろう。

アフターケアが万全

扉の補修は作業が終わっても時間が経つと色が変わってしまったり、盛ったパテが収縮して凹んでしまったりすることが稀にある。

これはある程度避けられない部分であるが、そこでポイントになってくるのがアフターケアだ。

補修の仕上がりも重要だが、依頼した側とすれば工事後にしっかり面倒を見てくれることも大切である。

ただ大抵の補修が1日で終わることが多く、その日の内に代金の回収まで行えるため、その場限りのいい加減な補修を行い、後で何かあっても音信不通になってしまう業者もいる。

 このため依頼する相手は激安を売りにしていたり、ポストにチラシが入っていたりしただけの業者は避け、名の通った会社や信頼できるところからの紹介など、工事後も確実に連絡が取れるような相手を選び、何かあった時にはきちんと対応してくれる補修屋に依頼するようにしよう。

実績が事例で確認できる

補修屋と一口に言ってもその腕前は業者によって大きな差がある。

繰り返し述べたように補修屋の仕事は経験や知識が多分に影響し、しかも木目を緻密に描いたりする作業はセンスも加わるため、どの補修屋も同じレベルという訳にはいかない。

そのため依頼する前に補修の実績を確かめることが非常に重要であり、例えば自社サイトで補修の実績を多数掲載しているかどうかなどは、大変大きな判断材料となる。

言葉でいくら実績豊富と言っても、安かろう悪かろうの工事を数だけ重ねてきただけかもしれず、やはり目に見える形で仕上がりなどを確認出来る方が安全で確実である。

調べてみると実績を画像と共に公開している補修屋はまだまだ少ない。

もしそういった補修屋があるとすればしっかりと確認し、依頼先として有力な候補と考えて良いだろう。

火災保険を使って補修費を抑える

火災保険を使って補修費を抑える

腕の立つ補修屋の仕事が確実なのは理解できても、やはり金額がネックだという方もいるだろう。

そんな時はぜひご自身の加入する火災保険を確認してみて欲しい。

扉の補修で火災保険と聞くと不思議に思う方がいるかもしれないが、近年の多くの火災保険は台風や大雪、落雷、盗難など、様々な建物被害を補償する総合的な保険になっている。

その対象の中に「不測かつ突発的な事故による汚損・破損」という補償があり、もし扉の損傷が該当すれば補修費用がまかなえるかもしれない。

火災保険を利用して木製扉の補修費の自己負担分を抑えるテクニックとして、利用できる条件と依頼する業者選択の注意点をご紹介する。

どのような補修で利用できるのか

保険の対象となる不測かつ突発的な事故による汚損・破損とは、うっかりした不注意による損傷であり、例えば家具を運んでいて扉にぶつけて壊してしまったり、お子さんがおもちゃで扉を痛めてしまったりした場合に適用になる。

その際は発生原因や日時がはっきりしている必要があり、その損傷により扉の機能に支障が出ている場合に適用されやすい。

一方で経年劣化による損傷や、いつの間にか壊れていたなどという場合は適用にならなので注意したい。

また保険によって適用条件が異なっていたり、一部自己負担額が設定されていたりする事もあるので、検討する際は保険証書や契約時の書類を確認して頂き、それでも不明な場合は保険会社に詳細を確認しよう。

保険で補修するには申請実績を確認

火災保険で木製扉の補修費を補償してもらうには、その損傷の原因を的確に保険会社に伝える必要があるが、保険申請の経験が少ない補修屋にとってこれは難しい作業となる。

例え補修の腕が良くても確実に保険申請を行うのはまた別の話であり、本来補償されるべき扉の損傷でも書類に不備があって受理されないことさえあるのだ。

 火災保険を利用する場合は補修の腕だけでなく必ず保険申請の実績を確認し、豊富な経験を持つ補修屋に任せた方が安心できるだろう。

着工や入金のタイミングに注意

保険を利用して扉の補修を行う際、補修屋によっては「必ず保険は適用になるから」と保険会社の申請が通る前に着工や入金を求めてくる業者もいる。

もし先に着工や入金をしてしまえば材料や職人の手配をされてしまい、万一申請が通らなかった場合は全ての費用が自己負担になってしまう。

そういったことを求めてくる業者は自分の稼ぎのことしか考えていないと言え、当然その仕事もお客の側に立った丁寧な作業を行うとは思えない。

保険を利用して補修を行う際は必ず、保険会社の申請が通ってからの着工や入金で良いとしている業者を選ぶようにしよう。

まとめ

まとめ

木製扉の損傷を放置すれば、その症状は悪化する可能性が高く、早期に対処することが補修費用を抑える最善の方法となる。

DIYによる補修は最も素早く対処できる手段であるため積極的にトライしてみたい。

ただ残念ながらその仕上がりはプロと大きな差があり、日々頻繁に目に触れる扉であれば、その補修跡はいつまでも気になってしまうだろう。

特に第三者に常に見られる玄関扉は、優れた技量を持った補修屋に依頼した方が価格以上の満足を得られるはずだ。

 実績の豊富な補修屋であれば、どこに手を加えたのか一見しただけではわからないように、損傷を消し去ってくれる。

もし火災保険を利用して補修費用の自己負担を抑えられるのであれば、無理をしてDIYを行う必要もなくなってくる。

ぜひ仕上がった後のことを優先し、後悔のないような扉の補修を行って欲しい。

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【記事監修】 山田博保

株式会社アーキバンク代表取締役/一級建築士

建築業界での経験を活かしたWEBメディアを運営。内装工事マッチングサイト「アーキクラウド」創業者。WEBコンサル事業、コンテンツ販売事業にも携わる。Facebookお友達申請大歓迎です。その他WEB集客、自社メディア構築、ビジネスモデル構築に関するコンテンツは公式サイトより。

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