台風で雨漏り発生!修理費相場と自己負担ゼロにするテクニックを完全公開

台風で雨漏り発生!修理費相場と自己負担ゼロにするテクニックを完全公開

台風による雨漏りは、その雨量や風圧が尋常ではないため対応が遅れると非常に危険だ。

刻一刻と室内の内装、家財だけでなく建物の性能、価値を奪う深刻な被害をもたらす。

今回建築のプロである一級建築士がお伝えする、雨漏りの主な原因とその修理費用相場をご理解頂ければ、適切で素早い修理判断に必ず役立つであろう。

特に修理費は1万円から50万円程度まで非常に幅があるため、すぐに判断することが難しい場合も多く、しかもその間に雨漏りによる被害は広がってしまう。

ぜひともこの後で詳しくお伝えしている修理費の相場と、その負担をゼロにできるテクニックを活用し、大切な住まいの被害を最小限に食い止めて頂きたい。

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危険な雨漏り被害を知る

雨漏りは天井や壁のクロスを汚すだけでなく、建物の強度を低下させ住む人の健康も脅かす非常に危険な住宅被害だ。

目に見える場所だけでなく隠れた部分でも確実に住まいに被害を与え、対処が遅れればそれだけ損失は拡大していく。

ここで改めて雨漏り被害の恐ろしさを認識して頂き、ご自身やご家族のために一刻も早い対処を行うようお願いしたい。

 

耐震性を失う腐食やシロアリ

耐震性を失う腐食やシロアリ

外部の損傷から入り込んだ雨水は建物内部を通って室内へ現れるため、天井裏や壁の中も濡れることになる。

表に現れている水分は空気に晒され乾いていくが内部の湿気が簡単に乾くことはなく、そこにある木や鉄の骨組みを腐食し木であれば腐れ、鉄であればサビを発生させ強度を低下させる。

この結果、建物の寿命が短くなるのはもちろん、地震の際に住む人を守る力も失われることになり、住宅に求められる性能が大きく失われるのだ。

さらに湿気がこもればシロアリが壁内に発生する危険性もあり、被害は骨組みにとどまらず、部屋の収納や床組、窓の枠下地なども食い荒らす。

これらは木造だけでなく鉄骨住宅でも同様に使われる材料であり、鉄骨造だからシロアリと無関係という訳にはいかない。

雨漏りは湿気を見えない場所に入り込ませ、あらゆる建物にとって深刻なダメージを与える非常に危険な現象と言えるだろう。

 

大切な家具や家電の損失

出典:https://www.abc.net.au/news/2016-12-17/kurnell-tornado-insurance-claims-disputed-one-year-on/8129570

雨漏りが家具にかかればシミや変色を起こし見すぼらしい姿に変えてしまう。

また濡れて変形すれば扉や引き出しが閉まらないなどの不具合も引き起こすだろう。

家具のこういった被害は修理することがほぼ不可能であり、解決するには残念ながら買い換えるしかない。

突然の手痛い出費になるのはもちろんだが、思い入れのある家具ならお金だけでなく精神的にもダメージを受けることになる。

さらに家電の場合も濡れてしまうえば最悪買い替えとなり、テレビ周りやパソコンとその周辺機器などは特に金額が張るものが多く、まとまると非常に大きな予定外の出費となるだろう。

またパソコンの場合は機器だけでなく中のデータが損失すれば、場合によっては金額以上の被害となる。

雨漏り被害は家の内装をきれいにすれば良いと考えているとしたら、大な見当違いとなってしまうだろう。

 

内装と健康を侵すカビやシミ

内装と健康を侵すカビやシミ

雨漏りは内装の壁紙などにもシミやふやけ、波打ちや剥がれなどの被害を及ぼし、非常に見苦しい状態に変えてしまう。

しかも濡れた壁紙の変色や変形は数日、数ヶ月経ってから現れることも珍しくなく、せっかく片付けが終わり一段落付いたところへ現れれば、精神的に大きなダメージを受けてしまうだろう。

また濡れた壁紙や下地の石膏ボードにカビが生えることも多く、これが原因でアレルギーや喘息を発症される方もおり大変苦しいものとなる。

さらに恐ろしいのが壁の内側や天井裏など見えない部分にカビが発生するケースだ。

目に見えて現れれば対策も打てるが隠れた部分のカビは発見されにくく、原因不明のアレルギーとなって住人の健康を苦しめる厄介な存在となるだろう。

 

雨漏り発生時の初期対応

雨漏りの被害の拡大を防止するには発生してすぐの初期対応が最も重要であり、その後の修理費を大きく左右すると言っても過言ではない。

しかも何も行動せず傍観してしまうと補償を受ける際の額を減らされてしまったり、アパートやマンションのような集合住宅では、逆に被害の損害賠償を請求されてしまうこともある。

突然のことで慌ててしまうかもしれないが、出来る限り落ち着いて以下に紹介する適切な対処を取って頂きたい。

 

バケツと雑巾で拡大防止

バケツと雑巾で拡大防止

天井から雨漏りが発生したら何より先に水の落ちる下にバケツを置き、雨水が広がるのを防ぐ応急処置を取ろう。

また床を濡れたままにしておくと水を吸って変形してしまうことがあるので、濡れた床は早めに拭くようにしよう。

一方、壁や窓枠から雨水が滲み出てくる場合はその下に雑巾を置き、面倒だがマメに絞るようにする。

最近は防災用の吸水シートが販売されており、多くの水を吸ってくれるため利用するのも良いだろう。

今後の災害対策用に複数購入しておくと、雨漏りだけでなく洪水などで役立つかもしれない。

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特に積極的に行って頂きたいのが床への雨水の広がりを防ぐことだ。

前項でも触れたがマンションやアパートでは例え原因が天井からの雨漏りでも、応急処置を行わずに下の階の部屋に被害を出してしまうと責任が生じることがある。

女性やご年配の方は大変かもしれないが、雨水が広がらないよう雑巾やボロ布などを広げるなど、最低限でも良いので対処をして頂きたい。

 

アパート・マンションは管理会社へ

アパート・マンションは管理会社へ

アパートやマンションのような集合住宅の場合は、雨漏りが発生したら管理組合や管理会社へ連絡をするようにし、応急処置や修理をしてくれる専門業者を早急に手配してもらおう。緊急の場合は自分で手配することも可能だが、保険を利用して修理をすることもありなるべく任せた方が無難だ。

また可能であれあれば管理会社の方に現場をなるべく早く見てもらおう。

後日片付いた状態で見てもらうより発生直後の状況を見てもらうことで、後で保険申請することがあれば話がスムーズに進みやすい。

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写真とメモで記録する

写真とメモで記録する

雨漏りが発生した場合、バケツなどで応急処置を行ったら早い段階で写真を撮っておこう。

後日保険会社に被害の補償を申請する際に使うことができるからだ。

可能なら発生した日時や天候、音、状況の変化などをメモしておくと更に役立つ。

慌ただしく対処や片付けをしながら時間が経ってしまうと、パニックになっていたこともあり発生時の記憶は曖昧になっているものだ。

また雨漏りをしている部分だけでなく、被害を受けた家具や家電なども撮っておくようにしよう。

こちらも補償の対象になるようなら申請の際に役立ってくれる。

可能なら雨が漏っている様子と被害を受けている家具家電が一緒に撮れればなお良いだろう。

 

雨漏りの主要原因を解説

台風による雨漏りは被害が一気に拡大する恐れがあるため早急に手を打たなければならず、それには一刻も早い原因を特定が必要だ。

ただ雨漏りは原因が一つとは限らず複数にまたがることもあり、また場所も一般の方が調査するには危険な場所も多い。

ここでは雨漏りの主要な原因を挙げるが、それを探るのは安全な場所から目視できる範囲留め、一定の目星を付けたら必ず専門業者に連絡し対処してもらうようにしよう。

 

最も多い屋根

最も多い屋根

屋根瓦の割れや剥がれ、屋根の頂点にある棟の損傷、本瓦ではその下にある漆喰の割れ、傾斜の合流する隙間にある谷樋、各ジョイントに施されたコーキングの割れなど、屋根には雨漏りの原因となる箇所が無数に存在する。

しかも下からは損傷が見えないため、雨漏りが発生して初めて気付くことが殆どである。

また台風の影響を最も受けやすのも屋根であり、台風の接近・通過が多い日本ではその都度傷口が広がり、日常的な雨でも雨漏りをし始めるのは時間の問題と言えるだろう。

例え小さな傷であっても特に屋根は早急に修理を手配することが必要だろう。

 

発見しにくい外壁

発見しにくい外壁

外壁の雨漏りの原因はパネルジョイント部のコーキング割れと、サッシやビス周りのひび割れが大半を占める。

原因は単純なのだが2階以上の外壁の損傷は地上からは見えにくく発見が遅れがちだ。

しかも帯やモールと呼ばれる装飾部品が外壁周りに付いていると、さらにひび割れなどの損傷が見えづらく対応が後手になりやすい。

実際に外壁の損傷から浸入する雨水の量は少ないのだが、この発見しにくさによって壁内が少しずつ雨水を溜め込むことになり、内部の腐れやカビの被害を大きくしてしまうのが外壁雨漏りの怖さになっている。

 

浸水量の多いベランダ

浸水量の多いベランダ

ベランダ床に施工してあるトップコートや防水層が劣化しひび割れると雨漏りの原因箇所となるのだが、その洗面器のようなベランダの形状が雨を受け止め、溜まった大量の雨水が入り込むことになる。

しかも台風では雨量が非常に多いため、そこから入り込む雨量は他の原因箇所の比ではなく被害も段違いに大きい。

さらに恐ろしいのが台風で飛ばされてきたゴミや枯れ葉などで排水口が詰まってしまい、雨水が溜まり続けることだ。

こうなるとあっという間にベランダはプールと化し、床の傷口はもちろんベランダ床周りの様々なジョイントから浸水する。

さらに水かさが増せば最悪サッシまで達し浸入することさえあり、台風と排水の詰まりが組み合わさることで住宅では最大級の雨漏り被害が発生することになる。

 

新しい建物ほど換気口に注意

新しい建物ほど換気口に注意

換気口はキッチンやトイレ、浴室などの水回りや、近年の住宅だと建築基準法の改正によって各居室にも設けられている。

これら換気口周りに打たれたコーキングのひび割れから雨漏りが発生することが一般的には多い。

しかし台風の場合は強風が加わるため換気口に逆流が起こり、一緒に雨水も入り込んでくる雨漏りも発生する。

古い換気扇はモーターや逆流を防ぐシャッターのスプリングが劣化で弱まっており、台風の強風に負けてしまうのだ。

また各部屋の換気口は自然吸気の取り入れ口のため、ファンが無くシャッターも手動式の簡素なものも多い。

一見トラブルとは無縁そうだが室内へ直通のトンネルとも言えるので、浸水していないか一度内部を覗いてみることをお勧めする。

 

上階サッシは隠れた犯人

上階サッシは隠れた犯人

サッシ枠と外壁のジョイントにはコーキングが打ってあり、これがひび割れることで壁内に雨水が浸入しようとする。

通常の雨だと奥に防水テープが貼られているため即壁内へ入り込むことは少ないが、台風のような雨量と強風の場合は話が別で、押されるように雨水が入り込んで来る。

またサッシ周りから入り込んだ雨水はその奥の室内だけでなく、階下の天井に漏れ出すこともあり、損傷と雨漏りが離れた場所のため原因の発見が遅れがちになる。

またサッシ自体も古いものは現代のものに比べ隙間が多く、台風のように横から吹き付ける雨の場合はその隙間から雨水が入り込むこともあるので注意しよう。

 

リスクは最も高い天窓

リスクは最も高い天窓

天窓は明り取りの為に一時期非常に多く施工されてきた。

しかし最も雨が振り付ける屋根に穴を開け、隙間の多い窓を設置しているのだから雨漏りが起きて当然と言えるだろう。

常に日光の紫外線や雨風に晒されているため、ガラスと枠のジョイントにあるゴムパッキンの劣化が早く、雨漏りの常習犯となっている。

これに加え天窓本体周りの板金部分が原因となることも実に多い。

特に台風の際は風によって飛ばされてきた枯れ葉やゴミが天窓の周辺に溜まり、屋根を流れる大量の雨水を堰き止め天窓周りの板金を乗り越え雨漏りとなるのだ。

現在では製造から撤退するメーカーも多く、それだけリスクを撲滅するのが難しいということだろう。

天窓を設置している建物はぜひ定期的な点検を行い、雨漏りを防いで頂きたい。

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雨漏り修理の費用相場

雨漏り修理の費用相場

・屋根周りの修理費相場

瓦浮きずれ補修3〜5万円
割れ瓦交換(耐震施工の場合)5〜10万円
棟瓦補修10〜30万円
屋根周り板金補修5〜20万円
漆喰打ち直し(全箇所)30〜50万円
谷樋部分補修3〜5万円
谷樋葺き替え(1カ所)10〜20万円
屋根周りコーキング補修2〜3万円

・外壁周りの修理費相場

外壁ひび割れ補修2〜3万円
外壁コーキング部分打ち直し5〜10万円
外壁コーキング全面打ち直し30万円〜

・ベランダ周りの修理費相場

防水層部分補修+トップコート全面塗りかえ5〜12万円
防水層全面塗りかえ+トップコート全面塗り替え10〜20万円
排水口入口の補修と清掃1〜2万円
排水口詰まり(内部配管詰まり)20万円〜

・換気扇周りの修理費相場

換気扇周りコーキング補修2〜3万円
換気扇入れ替え(機種による)2〜20万円

・サッシ周りの修理費相場

サッシ周りコーキング補修2〜5万円

・天窓周りの修理費相場

天窓パッキン交換3万円
天窓周り清掃1〜2万円
天窓周り板金補修5万円〜

 

台風で発生する雨漏りの隠れた危険性

台風で発生する雨漏りの隠れた危険性

台風で発生する雨漏りには大きな危険性含まれている。

一見すると普通の雨漏りと同じに思えるが、その特殊性をしっかりと理解をしないと後々大切な住宅に大きな損害を与えることになってしまう。

ここでは台風での雨漏り故の注意点をお伝えしたい。

 

なぜ台風の時だけ雨漏りするのか?

まず知っておいて頂きたいのが、台風の時に発生する雨漏りの原因はその膨大な雨量と強力な風圧にある点だ。

建物の損傷や隙間が小さなものであったり、材料の奥に隠れていたりすれば普段の雨では入り込まないのだが、台風は雨量が多く風圧も強いため内部へ押し入ってきてしまう。

これだけ台風の多い日本でありその前提で造られている建物であっても、劣化や損傷が多少でもあれば雨水が容赦なく入り込んできてしまうほど台風は強力なのである。

この台風の威力とそれが住宅に大きな影響を与えるという事実を、十分に理解をしておいて頂きたい。

 

台風で傷口は広がってしまう

さらに台風で注意したいのが、風雨によって住宅の損傷=雨漏りの入り口が広がる可能性が高い点だ。

台風は雨と共に猛烈な風が吹き付けるため、瓦や外壁のヒビ割れが大きくなったり、コーキングが剥がれてしまったり、漆喰が崩れてしまったり、ベランダの排水口にゴミが流れ込んだり、等など強風によって損傷が広がるだろう場所はいくらでもある。

こうして損傷が深くなっていけば次の台風では更に大きな被害を受けるだけでなくいずれ普段の雨でも雨漏りするようになるだろう。

くれぐれも台風が過ぎた後は安心せず、雨漏り原因箇所はもちろん周辺の広い範囲で住まいの点検を行って欲しい。

 

普段の雨でも被害は広がっている

台風が通過し雨漏りが収まると、普段の雨は大丈夫だからと考え雨漏りを放置してしまう方もいるが、その考えは大変危険だ。

台風の時だけ漏れていると思い込みがちだが、見えるところに現れるのが台風の時だけで、普段の雨でも天井裏や壁内に雨水が入り込んでいる可能性は否定できない。

台風の大きな雨量や風圧によって室内に漏れ出てくるだけで、住宅に損傷がある事は変わりないからだ。

この現象の恐ろしいのは気付かない内に内部が腐食したりカビだらけになっていることだ。

この点からも台風が過ぎても雨漏りを放置せず、建物内部も含めた専門業者の調査をぜひ行うようにして頂きたい。

 

確実に直すなら雨漏り調査

確実に直すなら雨漏り調査

早急に取り掛かりたい修理ではあるが雨漏りの原因は隠れた場所にあることも多く、容易に発見できない場合は2つの作業手順に別れていく。

 まず一つめは原因を予想し可能性が高そうな場所から修理し、あてが外れれば次の疑わしい原因へと移る、という作業を雨漏りが止まるまで繰り返すやり方だ。

原因を探す際の調査費用などはかからずすぐに修理に取り掛かれるメリットはあるが、費用が自己負担の場合はその都度金額が積み上がっていくことになる。

一方で有料ではあるが道具を使った詳しい雨漏り調査を行い、原因を見定めてから修理に取り掛かる方法もあり、初期費用はかかるが無駄な修理が少なくて済む。

予想で進めても一度で直ることはあるし、逆に詳細な調査をしても何度か修理を重ねることはあるが、トータルの費用が抑えられる可能性は有料の調査を行う方が高いだろう。

ここでは後者の調査方法と費用の相場を解説しているのでぜひ参考にして欲しい。

 

目視調査

目視調査

費用:無料

特に道具は使わず目に見える範囲での調査になり、本格的な調査の下見で取られる方法だ。

また予想で修理原因を探す方法の場合は通常この目視調査のみで作業に取り掛かる。

割れていたり詰まりなどが見えていたりすれば目視調査で十分なように思えるが、その判断で修理してもなかなか止まらないのが雨漏り修理の難しいところだ。

最初の段階はこの目視調査で状況を見てもらい、その上ですぐに修理に取り掛かるか、この後紹介する詳しい調査を行うか判断するのも良いだろう。

 

散水調査

散水調査

費用:5万円〜

ホースなどで水を原因と思われる場所へ撒き、それが漏れてくるかを確かめることで原因を探っていく方法だ。

ポイントは水を撒いてから室内に漏れてくるまでに時間がかかることもある点で、じっくり時間をかけた方が、確実性が高い。

そのため時間を半日や1日は取って、調査する業者の方が原因発見率が高く、調査は有料であっても結局は安く済むことになるだろう。

作業自体は手軽なので業者によっては無料で行う場合もあるが、短時間調査にならないよう注意が必要だ。

 

発光液調査

出典:https://canadianmuseumofnature.wordpress.com/2014/05/22/glow-glow-in-the-dark-glowing-food/

費用:10万円〜

雨水の入り口と思われる場所から紫外線を当てると発光する液体を流し込み、漏れ出でくる液体を見て場所を特定する方法だ。

発光液は雨水に混じっても発光するため、雨が降っている最中など周辺が乾いていない状態でも調べられるメリットがある。

また色が何種類かあるので入り口ごとに色を変えることで、原因が何箇所かに渡っていないか?や、室内にまだ至っていない雨漏りなども発見する事ができる。

ただ少量ずつ流し入れるため、台風のような雨量や風圧がある時に発生する雨漏りは発見しにくい可能性がある。

 

サーモグラフィカメラ調査

出典:https://www.energy.gov/energysaver/thermographic-inspections

費用:20万円〜

水を原因と思われる箇所から流し入れ建物より水は温度が低いことを利用し、温度を色で見分けられるサーモグラフィカメラを使って建物のどこを通っているかまで調査できる方法だ。

専用の機材や調査の専門知識が必要になるため他の調査方法より料金は高めだが、確実性が高い上に通り道を見つけることも可能なので、内部の湿気による腐れやカビの予防にも役立つ。

原因が早期に発見できることで修理費の無駄を抑え、さらに内部被害の予防も出来ると考えれば決して高い調査費用とは言えないだろう。

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雨漏りは保証で直せるのか?

住宅にも保証が付いている場合があり、雨漏りを無償修理してもらえる場合もある。

しかし条件は様々であり、購入時に説明を受けていても忘れてしまう方が多い。

以下を参考に今一度手元にある保証書や添付されている書類などを確認し、期間や対象を把握するようにして頂きたい。

 

新築住宅の保証では台風が保証外

新築住宅の保証では台風が保証外

平成12年4月以降に契約し新築住宅を手に入れている場合は、品確法の瑕疵担保責任の確保に基づき10年間の保証が付いており、構造耐力上の主要な部分と雨水の侵入を防止する部分の2つが対象となっている。

しかしこれは住宅の建築時における施工者による瑕疵=欠陥が対象となるため、台風など自然災害による雨漏りは対象外となってしまう。

この場合は修理費を自己負担か後述する火災保険などの補償で用意することになる。

ただし原因が瑕疵なのか台風の被害によるものなのか判断が難しい場合も多い。

もし施工会社によって台風被害なので保証対象外とされ納得出来ない場合は、専門業者に改めて調査を依頼するのも手だろう。

 

中古住宅は保険も対象外の可能性

中古住宅は保険も対象外の可能性

中古住宅は例え築10年未満でも保証は以前の所有者から引き継がれず、あくまで契約時に交わした瑕疵担保責任期間の保証となり、売主が業者なら2年、個人の売主なら築年数にもよるが2ヶ月程度が一般的だ。

ただこちらも残念ながら台風などの自然災害による雨漏りは対象外となり、この後で解説している火災保険で修理費を補償してもらう方法が一般的になりつつある。

しかしここで問題となるのが、中古住宅で懸念される経年劣化による雨漏りは火災保険でも対象外となってしまう点だ。

中古住宅では雨漏り原因が台風なのか経年劣化なのか判断が難しい場合も多く、せっかく火災保険に加入していても利用出来ないケースがある。

そのため中古住宅は万一に備え定期的な経年劣化や損傷の点検を行うことが重要となる。

当然台風による雨漏りの予防にも繋がるため積極的に行うことを検討して頂きたい。

 

自然災害の雨漏りをゼロ円で修理する

自然災害の雨漏りをゼロ円で修理する

台風による突然の雨漏りが発生すればその修理費が大きな家計の負担となるだろう。

しかも自然災害による被害は建物保証の対象とはならないため、通常では自己負担となってしまう。

そこでぜひ確認をして頂きたいのが加入する火災保険の自然災害に対する補償だ。

現在多くの火災保険では火事だけでなく今回のような台風や竜巻、豪雨や大雪などの自然災害、あるいは落雷による被害や中には盗難による被害を補償するものまであり、その守備範囲は非常に広くなっている。

ぜひ一度ご自身の加入する火災保険の内容を保険会社に確認してみて頂きたい。

 

保険適用になるケース・ならないケース

ではどのようなケースが保険によって補償されるのだろうか。

まず原因としては既に述べた台風や竜巻、大雨や大雪、雹、あるいは洪水など、いわゆる自然災害によるものは幅広く補償されるようになっている。

一方で浸水は床上からが対象であったり修理の金額が◯◯万円以上であったりなど、保険によって様々な条件が付けられている。

さらに経年劣化による損傷が原因であったり、以前同じ場所を、保険を利用して修理したことがあったりする場合など、補償にならないケースもある。

特に今回のような台風の際に発生した雨漏りは、原因が台風で出来た損傷なのか経年劣化での傷口なのか一般の方には判断が難しい。

保険利用を検討する際は必ず専門業者に調査を依頼し、原因や被害状況を確認してもらうと良いだろう。

 

保険を利用の際の注意点

保険を利用する際に最も注意したいのが、保険会社にきちんと今回の雨漏りが自然災害が原因であると伝えることだ。

雨漏りの原因である損傷と台風の因果関係がわかるように写真を撮り、文章でも説明しなければならず、専門的な知識が無いと非常に難しい作業となる。

しかも雨漏りの原因がわかりにくい場所へ隠れていることもあるため、ここは原因の調査段階から保険申請の実績が豊富な専門業者へ依頼する方が間違い無いだろう。

同じ工事業者でも不慣れなところへ依頼すると、保険会社の審査が承認されない可能性もあるため、ぜひ実績面を確認しながら依頼先を選ぶようにしたい。

 

承認前の着工や入金を求める業者は危険

修理と保険申請を請け負う業者の中には、保険会社から補償承認の連絡がない段階で「大丈夫だから」や「必ず審査は通る」などと言って着工や手付の入金を求めてくる者がいる。

着工してしまったり手付金を入れて職人の手配や材料を仕入れられたりすれば、保険の審査が非承認になっても後戻りができず、最悪代金は全額自己負担となってしまう。

必ず審査が下りるまでは着工しない、あるいは入金もしなくても構わないという業者を選ぶようにしよう。

 

まとめ

台風で雨漏りがするということは建物に深刻なダメージが発生していると考えるべきで、早急に対処を行い被害の拡大を防がなければならない。

しばらく台風が来ないから大丈夫と放置してしまえば、次の台風時により大きな被害になりかねず、知らぬ間に内部被害が広がる可能性もある。

火災保険によって自己負担無く修理できるケースもあるため、積極的に利用し再発をさせないようしっかりと完治をさせて頂きたい。

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【記事監修】 山田博保

株式会社アーキバンク代表取締役/一級建築士

建築業界での経験を活かしたWEBメディアを運営。内装工事マッチングサイト「アーキクラウド」創業者。WEBコンサル事業、コンテンツ販売事業にも携わる。Facebookお友達申請大歓迎です。その他WEB集客、自社メディア構築、ビジネスモデル構築に関するコンテンツは公式サイトより。

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