瓦の吹き替え価格を徹底解説!交換や修理にかかる料金はいくら?

瓦の吹き替え価格を徹底解説!交換や修理にかかる料金はいくら?

マイホームを建て、ある一定の時間が経過すると悩み始めるのが瓦の問題だ。

それは、瓦の割れ、色あせ、そして雨漏り等が原因で考え始める人がほとんどだろう。そして、瓦の交換で1番の悩みは料金と言っても過言ではない。

事実、費用はいくらが適正なのか検索する人が多い。

ただ、多くの人は金銭的なことにだけ意識を向けており、瓦からの雨漏りがあなたの命を危険にさらしているということを知らない。

そこで今回は、雨漏りがあなたに与える影響や、瓦の葺き替えにかかる費用、その修理方法などをそれぞれの工法別の視点から詳しく解説していく。

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瓦の損傷はあなたの人生を崩壊させる危険性があり!

出典:https://www.abedward.com/whats-causing-roof-leak/

瓦の寿命は永遠に続くと考えている人もいるが、そうではない。

もちろん、点検やメンテナンス次第では長期間良い状態を保つことは可能だ。

だが、実際に点検やメンテナンスをしている人は少ないはずだ。

定期的な点検やメンテナンスをしない状態が長く続くと、自然に瓦は傷み雨漏りの原因となる。

そして、雨漏りは躯体(くたい)部分に大きなダメージを与え、あなたの人生を大きく狂わす原因となってしまう。ちなみに、躯体部分とは建物の構造体のことで、一般に基礎・柱・梁・等のことだ。

では、具体的に躯体部分にどのような影響があるのかみてみよう。

 

雨漏りを放置すると起こる躯体への影響

出典:https://bit.ly/2q8BjoM

まずは前提として知っておいて欲しいことがある。

屋根の形状や建物の構造によって雨漏りリスクの差はあるが、雨漏りリスクが0%の建物は存在しないということだ。

つまり、家を持っているなら雨漏りは起こるものと考えておくのがよい。

そして、定期的な点検やメンテナンスを行う必要があるということも覚えておくとよいだろう。

では、その雨漏りを放置すると建物の躯体はどうなるのか。

雨漏りに気づくときというのは以下の場合が多い。

■天井にシミができていた

■天井から水がたれてきた

特に、この「天井にシミができていた」という時点で、100%と言っていいほど雨漏りをしている。

雨漏りが発生しているということは、構造体への悪影響起こっていると言って間違いないだろう。

建物の躯体部分が水で侵されることによって、劣化が始まっている。

つまり、構造体が弱まっているということになり、地震が起きたときにあなたやあなたの家族を守ることができず、倒壊する可能性が高いということである。

さらに、雨漏りはあなたの健康を損なう原因にもなる。

 

雨漏りを放置すると起こる人体への健康被害の影響

雨漏りを放置すると起こる人体への健康被害の影響

雨漏りはあなたの健康に悪影響を与える。

もちろん、その家に住んでいるあなたの家族にも同様の被害が起こると考えて問題ない。

では、どのような健康被害が起こるかというと大きくわけて以下の2点だ。

それは、「アレルギー」と「ストレス」である。

■アレルギー

屋根のメンテナンスを怠り雨漏りが発生すると、天井裏に湿気がたまりやすくなる。

その湿気が原因で、カビや衛生害虫(昆虫やダニ)が発生する。

その結果、喘息や夏風邪が続くような症状が出たりするアレルギー反応が起こる。

だから、あなただけではなくあなたの家族の健康にも十分注意が必要だ。

■ストレス

不衛生な状態やカビ臭が充満している空間での生活は、強いストレスをあなたに与える。カビやダニなどの直接的な被害がなくとも、健康状態を著しく悪化させる原因となるので注意が必要だ。

では、どうして雨漏りは起こるのだろうか?

そもそもプロの業者に施工をお願いしたにもかかわらず・・・だ。

そこで、次の記事は屋根から起こる雨漏りの原因を学んでみよう。

 

屋根からの雨漏りの原因は大きくわけて3つ

屋根からの雨漏りの原因は大きくわけて3つある。それは以下の通りである。

①屋根材の経年劣化による雨漏り

②施工不良による雨漏り

③雨仕舞板金からの雨漏り

では、1つ1つ解説をしていこう。

 

屋根材の経年劣化による雨漏りとは?

屋根材の経年劣化による雨漏りとは?

当たり前のことだが、瓦には寿命がある。

それは瓦の材料によって違うが、おおよそ30年〜60年ぐらいだと言われている。

ただ、瓦そのものは大丈夫だったとしても、その下地材(ルーフィングや野地板)が20年程度で傷んでしまう。

つまり、瓦の耐用年数が30年から60年と長くとも、下地材の防水機能が弱まってしまい、それが原因で雨漏りとなる。

 

施工不良による雨漏りとは?

これは施工業者のレベルの問題だ。

知識不足や経験不足から起こる問題で、大きくわけて2つの施工不良がある。

それは下記である。

①瓦のルーフィング(防水シート)と外壁の納まりの部分

②知識不足の業者による瓦への適当なシーリング工事

■瓦のルーフィング(防水シート)と外壁の納まりの部分

瓦のルーフィング(防水シート)と外壁の納まりの部分

瓦をめくるとルーフィングという防水効果があるシートが見えてくる。

本来ならばこの部分から漏れることはないのだが、ちょうど屋根と外壁のとりあい部分から雨漏りは起こる確率が高い。

なぜなら、瓦を施工する職人と外壁を施工する職人が違うからだ。

これは、職人の連携不足、経験不足としかいいようがない。

■知識不足の業者による瓦の適当なシーリング工事

知識不足の業者による瓦の適当なシーリング工事

瓦と瓦の間は、その中に入り込んでしまった雨水を外に出すためにあえて埋めない。

だが、知識不足の職人が施工すると、この間を「雨漏りが起こる原因」と考えてしまいシーリング等で埋めてしまう。

その結果、内部に入り込んだ雨水は逃げ場をなくしてしまい、室内の雨漏りの原因となる。これは瓦職人の知識不足が原因である。

 

雨仕舞板金からの雨漏りとは?

雨仕舞板金からの雨漏りとは?

建築業界にいないと聞き慣れない言葉がこの雨仕舞板金(あまじまいばんきん)であろう。雨仕舞板金とは、建物内部に雨水が侵入しないように防ぐために金属を薄く板のように伸ばしたものである。

その板金が経年変化しその役割を果たすことができなくなり、その部分から雨水が建物内に侵入する。

つまり、この板金の劣化が雨漏りの原因となる。

 

瓦の役割は快適性と持続性の維持

瓦の役割は快適性と持続性の維持

工事の施工方法を説明する前に、今一度瓦の役割について解説したい。

瓦の役割は大きく分けて2種類である。

それは、①快適性の維持②持続性の継続である。

快適性とは、瓦を施工することによって、「暑い」「寒い」「雨音」などを軽減させることができる。

持続性とは、「建物の劣化」「色あせ」「構造体への悪影響」などを軽減させることができるというわけだ。

だが、雨漏りはこの「快適性」「持続性」へ著しく悪影響を与える。だからこそ、早めの修理・交換をおすすめしたい。

では、瓦の具体的な修理・交換方法をお伝えしよう。

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瓦の葺き替えや修理・交換にかかる費用がこちら!

瓦と言ってもいくつか種類があるので、まずはその種類を紹介したい。

・粘土瓦(ねんどがわら)

粘土瓦(ねんどがわら)

粘土瓦には2種類の種類がある。

1つは陶器瓦(とうきがわら)で、もう1つはいぶし瓦である。

同じ粘土瓦ながらなぜ2種類に分かれているのか。それは、釉薬(ゆうやく)の違いである。釉薬とはうわ薬のようなもので、素焼きの瓦の表面にツヤを出し、さらに液体が入り込むのを防ぐ効果があるガラス室の粉末である。

陶器瓦は瓦を焼く前に釉薬を塗り、いぶし瓦は釉薬を塗らずに焼くという違いがある。

・セメント瓦

セメント瓦

・スレート瓦

スレート瓦

先程のセメント瓦と同じく、セメントを使うがそのセメントに繊維性のものを加え表面を塗装した瓦である。

・金属瓦

金属瓦

これも名前から想像が付くだろう。

以前は金属屋根と言えば「トタン屋根」だったが、この10数年は「ガルバリウム鋼板」という金属屋根が出てきている。

では、それぞれの瓦の施工方法はどのような違いがあるのだろうか。

 

瓦の葺き替え等にかかる施工期間は何日?

瓦の葺き替え等にかかる施工期間は何日?

もちろんこれは屋根面積・屋根の形状・屋根の角度(勾配)・屋根の劣化状況・現場の状況によって異なってくる。

さらに、この全面を葺き替える工事だと、瓦を撤去し下地材をやりかえる工事が発生するので、さらに日数がかかる。

また、瓦の修繕の日数だが、以下のそれぞれの工法によって違ってくる。

■塗装・・・瓦に塗料を塗る工事

■葺き替え・・・瓦を全部取り替え新しい瓦に変更する工事

■カバー工法(重ね葺き)・・・瓦の上に新しい瓦を施工する工事

■塗装工事・・3日〜1週間程度

※何回塗装をするかによって工事にかかる日数は変化する

■葺き替え・・・約1週間〜2週間程度

※あくまでも上記は目安であり屋根や立地条件によって変化する。

■カバー工法(重ね葺き)・・・1週間〜10日程度

※あくまでも上記は目安であり屋根や立地条件によって変化する。

では、それぞれの工法によって発生する料金をお伝えしよう。

 

瓦の種類と施工方法によって施工費用は変わる!

瓦の種類や施工期間の違いがわかっていただけたと思う。

では、瓦の葺き替えや修理・交換には一体いくらぐらいの費用がかかるのであろうか。

まず、基本的な瓦交換にかかる費用は以下の計算式から導きだすことができる。

屋根材(瓦)+ 職人の手間代 = 修理費用である。

では、それぞれの「料金」と「メリット・デメリット」を紹介する。

 

塗装の料金とメリット・デメリットとは?

塗装の料金とメリット・デメリットとは?

屋根材に塗装をすることで得ることのメリットはやはり1番は防水効果が高まるということである。もちろん、外観はより美しくなるというメリットもある。

ただ、屋根材の1番の機能とは雨漏りを防ぎ、快適な住空間を生み出すことである。

つまり、定期的な塗装を行うことによって、防水効果が高まり快適な住空間を得ることができるというものである。当然ながら外観も美しい住まいになる。

また、他の工法と比較し価格が安いということもメリットとして上げられる。

では、塗装のデメリットにはどういうものがあるだろうか。それは、定期的に塗装をする必要があるということである。

その都度費用が発生するというのがデメリットである。

この工法の料金は、

約30坪の建物の料金は40万円〜70万円程である。

※上記金額は一般的な相場料金の目安として考えていただきたい。当然ながら瓦の状態によって価格は変動する。

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葺き替えの料金とメリット・デメリットとは?

葺き替えの料金とメリット・デメリットとは?

瓦の葺き替え工事のメリットは家が長持ちし、外観が見違えるように美しくなる

という点である。

葺き替え工事では、瓦のみならず下地材である野地板とルーフィング(防水シート)も一緒に交換する。つまり、屋根の機能面が新しくなるということだ。

始めにも書いたが、雨漏りは家の躯体に大きなダメージを与える。

その機能面が新しくなるということは、あなたの家の寿命が伸びることを意味している。

逆に葺き替え工事のデメリットは、瓦を剥がす手間代、その工事期間である。

施工している瓦を剥がすためその手間代及び瓦の処分代がかかってしまう。

また、当然ながら他の工法と比較しても工事期間が伸びてしまう。

この工法の料金は

約30坪の建物で60万円〜200万円程である。

※上記金額は一般的な相場料金の目安として考えていただきたい。当然ながら瓦の状態によって価格は変動する。

 

カバー工法(重ね葺き)の料金とメリット・デメリットとは?

カバー工法(重ね葺き)の料金とメリット・デメリットとは?

カバー工法とは既存の瓦の上に新しい瓦を施工する工法になる。

だが、単に瓦の上に新しい瓦を置くことを意味しているのではない。

瓦の上に、ルーフィング(防水シート)を施工し、その上に瓦を施工するのである。

この工法のメリットは、施工料金を抑え、施工期間も短縮することができるという点である。

葺き替え工事と違い、瓦を撤去する必要がないので、その撤去した瓦の処分代がかからないのである。そして、撤去する時間も短縮できるということだ。

逆にデメリットで言うと、瓦が2重になるので屋根が重くなる事や、下地が傷んでいる場合は施工できないというものだ。

また、カバー工法で施工した後に雨漏りが発生した場合は、当然ながら下地が傷んでしまう。

すると、屋根の下地材から交換しなければいけないため、瓦の撤去費用や工事期間が通常の葺き替え工事よりも高くなるというデメリットもある。

この工法の料金は

約30坪の建物で80万円〜130万円程である。

※上記金額は一般的な相場料金の目安として考えていただきたい。当然ながら瓦の状態によって価格は変動する。

先程伝えたようにこの料金の内訳は

屋根材(瓦)+ 職人の手間代 = 修理費用

である。

そのため、「職人の手間代」を抑えるため、自分で瓦を修理したいと考える人もいるだろう。

そこで、次の記事は私が瓦の修理等をDIYすることをおすすめしない理由をまとめている。

 

DIYはNG!瓦の吹き替えや修理・交換は専門業者に相談を!

DIYはNG!瓦の吹き替えや修理・交換は専門業者に相談を!

瓦の交換は専門業者に任せることをおすすめしたい。

なぜなら理由は以下の2点だからだ。

①雨漏りのリスク

②命の危険性

雨漏りのリスクとは、素人であるあなたが瓦を施工したとしても、肝心なところで施工ミスが起きてしまうと、それが雨漏りの原因になる。

つまり、瓦の修理・交換の料金を抑えるためにあなた自身で施工したとしても、雨漏りが起こってしまっては意味がない。

また、命の危険性も考えられる。

これは言葉の通りで、落下である。ただ、落下と言っても以下の2種類の意味での落下だ。あなた自身が転落をする危険性と、瓦を落としてしまい、家族や通行人が怪我をする危険性である。

慣れない瓦の上での移動は大変危険である。

その結果、あなた自身が落下し大きな怪我をする又は、あなた以外の第3者をも巻き込む危険性がある。

また、自分で瓦の修理を行おうとしたけれど、結局専門業者に相談するというケースも多い。だから、瓦の吹き替えや修理・交換は専門業者に依頼することをおすすめしたい。

また、その場合の費用だが火災保険が適用され瓦の吹き替えや修理・交換の料金が軽減されるケースがあので、次の記事はそのケースを紹介したい。

 

瓦の修理や交換に火災保険が適用されることもある!

瓦の修理や交換に火災保険が適用されることもある!

意外と思うかもしれないが、瓦の修理や交換に火災保険が適用されることもある。

それは、以下の場合だ。

■台風等の強い風で瓦が破損した場合

■風水被害による劣化

 以上のことが考えられるのであれば、瓦の修理・交換を依頼する前に1度火災保険の申請を考えてみてはいかがだろうか。

また、逆に火災保険が適用できないケースもあるので注意が必要である。それは、

■100%経年劣化だと思われる状況

■地震の影響での被害

■人的な被害

等では火災保険の適用はできない。

事実、瓦の工事料金のうち70万円以上もの料金を火災保険で補えたこともある。

だから、まずは瓦の修理と同様に火災保険の専門家に相談してみることをおすすめする。

 

最後に

最後に良い業者の見分け方をお伝えしよう。

■対応が素早い

■約束を守る

■親切な人柄や社風

■実績がある

である。

当たり前のことだが、いくら電話をしても折り返しの電話がない。

電話をすると言った時間に連絡がない。横柄な態度や言葉遣いを使う。

こういう会社は工事が始まってからトラブルになるケースが多いのでおすすめしない。また、実績がない会社に依頼するのも避けた方がよい。

高い費用を払って瓦の葺き替えや交換・修理を行うのである。

やはり信頼できる業者に相談するのがいいだろう。

また、そういう業者は親身になってあなたの相談に乗ってくれるはずだ。

そして、その費用を火災保険で補うことはあなたの正統な権利である。

是非活用してみてはいかがだろうか。

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【記事監修】 山田博保

株式会社アーキバンク代表取締役/一級建築士

建築業界での経験を活かしたWEBメディアを運営。内装工事マッチングサイト「アーキクラウド」創業者。WEBコンサル事業、コンテンツ販売事業にも携わる。Facebookお友達申請大歓迎です。その他WEB集客、自社メディア構築、ビジネスモデル構築に関するコンテンツは公式サイトより。

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