ベランダ雨漏りを防ぐ!5分でわかる防水塗装の知識を徹底解説!

ベランダ雨漏りを防ぐ!5分でわかる防水塗装の知識を徹底解説!

ベランダからの雨漏りはその器のような形状から、降った雨を溜めこんでしまうため、万一雨漏りが発生した場合は漏れる量が多いという恐ろしさを持っている。

そこで今回は雨漏りを防ぐ上で役立つ防水塗装の知識をお伝えしたい。

建築のプロである一級建築士がお伝えする防水塗装の特徴や注意点を知って頂ければ、被害の大きいベランダからの雨漏りを未然に防ぐ上で大いに役立つはずだ。

記事の後半ではDIYによる予防策や、火災保険を利用して補修費用の自己負担を減らす方法もお伝えしているので、ぜひ最後まで目を通して頂きたい。

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放置すると危険!雨漏りの恐ろしさ

雨漏りは内装が汚れるだけと考える方もいるが、それは大きな誤りだ。

いざ発生すると建物を痛めるだけでなく、中にある家財を壊し多額な補修費用が必要になったり、住む人にも大きな危害を与えたりすることもあるため、たかが雨漏りと考えていると非常に驚かれるに違いない。

ここではまず雨漏りの被害をこの機会に確認して頂き、ぜひ早めの対処を心がるようにして欲しい。

建物の寿命を縮める腐れや錆

建物の寿命を縮める腐れや錆

雨水が天井裏や壁の中に入り込むと、そこにある木材や鉄骨といった骨組みに腐食を発生させてしまう。

一度侵されてしまうと広がりは非常に早く、しかも隠れた場所のため気付かぬうちに被害は進行する。

腐食は建物の耐久性を奪い寿命を縮めるばかりか耐震性をも低下させ、いざという時に住む人の命を守れなくなってしまう。

また内部に湿気がこもることでシロアリも発生すれば、更に被害は加速することになるだろう。

鉄骨住宅にお住まいの方は、シロアリは関係ないと考えるかもしれないが、骨組みは鉄骨でも床組や窓枠の下地は木質の材料を使うため、決してシロアリ被害は無縁ではない。

これら隠れた場所でおきる被害は発見が遅れるため重症化しやすく、雨漏りの深刻な被害の一つと言えるだろう。

実は修復が高額な内装被害

実は修復が高額な内装被害

内装が濡れるとシミやクロスの浮き剥がれが発生し、大変見苦しくなる上にカビの原因にもなる。

しかも雨漏りがおさまって数週間経ってから現れることもあり、非常にしつこく暗い気分にさせる被害だ。

また簡単に補修できるように見えるが、壁紙の貼り替えは継ぎ目から継ぎ目の間で行わなければならず、費用は決して安くはない。

また和室であれば事態はさらに深刻で、柱や敷居、鴨居など白木の材料にできたシミは完全に消すことは難しく、しかもそれらの部材を交換となると非常に高額な工事になってしまう。

現実的に内装の補修は高額で手間のかかることも多く、簡単に直せると想像していた方はきっと驚くことになるだろう。

原因不明で悩むアレルギー

原因不明で悩むアレルギー

浸入した雨水の湿気により天井裏や壁の中にカビが発生すると、それらが原因でアレルギーや喘息が起きる可能性がある。

しかもカビは徐々に範囲を拡大し症状を悪化させる、非常にたちの悪いアレルギー原因だ。

そして発症された方をさらに悩まされるのが、原因が簡単には見つからない点だ。

多くの場合雨漏りが収まってしばらくしてからカビは発生するため、アレルギーの原因が天井裏などの雨漏りした場所にあるとは、一般の方はなかなか気付かない。

もし雨漏りが発生した場合は、数日経過した後に天井裏など被害を受けた場所を、念のため確かめてみると良いだろう。

最も費用のかかる家具家電の損傷

最も費用のかかる家具家電の損傷

出典:https://casavogue.globo.com/LazerCultura/noticia/2012/09/artista-leva-chuva-para-dentro-de-casa.html

雨漏りの下に家具や家電があれば濡れて傷んでしまうことになる。

家具なら濡れるとシミができたり、変形して扉や引き出しが閉まらなくなったりするだろう。

また家電は修理や買い替えが必要となり、最近のテレビやその周辺機器は高額のため非常に大きな出費となってしまう。

またパソコンは壊れるだけでなく中にある大切なデータを失うこともあり、仕事のデータや家族の大切な写真なら、金額以上の被害となるだろう。

特に雨漏りは日時を問わず突然発生するため、外出中などであれば被害を避けられない。

大切な家財が留守中に雨漏りを受け続ける姿を想像し早めの対処の重要性を認識して欲しい。

身の危険も有り得る漏電

身の危険も有り得る漏電

雨漏りが家電や建物の配線にかかれば漏電遮断器が作動するが、なかなか原因が特定できずにこの遮断が繰り返されると、宅内にある電気製品の故障に繋がっていく。

テレビ周りやパソコンと周辺機器などは精密故にそのような突然の電気の遮断に弱く、故障をすれば当然修理費がかかってしまう。

また家電やスイッチ、コンセントから漏れ出た雨水に触れれば感電する恐れもある。

しびれる程度なら良いが火傷を負うおこともありして軽視はできない。

特にコンセントは小さなお子さんの手が届きやすい場所のため、もし触れてしまえば大人以上の被害を受けることがあるだろう。

くれぐれも雨漏り後の電気製品の取扱には注意をし、特にお子さんが触らないよう気をつけたい。

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雨漏りに繋がるチェックポイント

ベランダは屋根と違い安全に状態確認ができるため、一般の方でも点検を行い、雨漏りを予防することが十分可能だ。

ここでは代表的な損傷の前兆をご紹介するのでぜひ目を通して頂き、ベランダからの雨漏り予防に役立てて欲しい。

床の劣化(ヒビ割れ、浮きなど)

床の劣化(ヒビ割れ、浮きなど)

ベランダの床は常に紫外線や風雨に晒され、痛みは非常に早い場所である。

ここで最も見られる劣化がヒビ割れだが、ベランダの床は塗装やFRPなどの防水層の上にトップコートという保護膜が施工してあり、これが割れているのかその下の防水層まで傷んでいるかが大きなチェックポイントだ。

多くの場合トップコートと下の防水層は違う色をしているので慎重に確認し、下の防水層まで傷んでいればかなり重症と考えて良い。

 また割れてはいなくともトップコートが浮いているようなら注意が必要だ。

小さな穴や割れから入り込んだ雨水が熱で膨張して浮かせているため、いつトップコートが剥がれて防水層がむき出しになってもおかしくない。

この場合も早めに専門業者へ状態を確認してもらった方が良いだろう。

水溜り

水溜り

実は非常に深刻なのが雨が降った後ベランダの床に水溜りができる現象だ。

従来ベランダは排水口に向かって緩やかな傾斜があるのだが、防水層や下地、さらに下の構造材が何らかの原因で変形することで水溜まりがでてしまう。

この水溜まりができることでトップコートや防水層の劣化が早まり、雨漏り発生へと近づいていく訳だが、それ以上に深刻なのがそのベランダの変形自体だ。

それなりの強度のある防水層や下地、構造材が変形するということは、大きな力が加わったり、内部で腐食などの被害が発生したりしている可能性が疑われる。

いずれにしても起きてはいけない現象なのは間違いなくもし発見した場合は早急に専門業者へ調査を依頼する必要があるだろう。

笠木の劣化

出典:http://www2.tostem.co.jp/rp/dfw/exocc0/photods/photo/07000/A/E99_149A.JPG

笠木とはベランダを囲う腰高の壁の上に被さった板金で、この継ぎ目や上に手すりが設置してあればその根本、外壁に突き当たっている場所のジョイントなどにコーキングが施工されており、その状態を確認することをお勧めする。

表面の細かなヒビ割れは、劣化の初期段階で、即雨水の浸入の心配はないが近い内にメンテナンスを行う時期に来ていると言って良い。

もし割れが深かかったり破断して隙間が空いたりしているようなら、内部へ雨水が入ってしまっている可能性がある。

下にある腰壁内部に水が入り木材や鉄骨が腐食して解体する羽目になるのは、専門業者の間では良く知られた被害だ。

定期的な点検はもちろんだが、判断が難しい場合は安易に対応を後回しにせず、プロの点検を受けるようにして欲しい。

排水口

排水口

排水口にゴミなどが詰まれば雨水が流れなくなり、配管途中の劣化したジョイントから漏れて雨漏りとなってしまう。

詰まりのチェック方法は、雨が降った時に排水口を覗き水が溜まっていないかを確認する。

また排水管の出口から出てくる雨水の量を観察し、水量が少なかったり雨が止んでもダラダラと出てきたりするようであれば、途中での詰まりが疑われる。

同時にベランダの底面を見上げ、水のシミ等があれば既に内部に漏れている可能性もある。

さらに大雨が降った時にベランダに水が溜まる様子を見てみるのも良いだろう。

建築された時代が古いと排水管のサイズが細いため、ゲリラ豪雨のような現代の大量の雨を飲み込めず、ベランダに雨が溜まってしまう現象が起きる。

雨の溜まりは防水層の劣化を早めたり、サッシ枠下のコーキングの劣化から浸水したりする恐れがあるので、発見した場合は早急に専門業者に排水管の点検をしてもらおう。

サッシ枠

出典:https://forums.anandtech.com/threads/repairing-cracked-caulk-around-exterior-window-trim.2438237/

ベランダに面するサッシ枠と外壁のジョイントにコーキングが打たれているが、この状態も確認して欲しい。

こちらも表層的な細かなヒビ割れなら初期段階だが、割れが深かったり完全に割れてしまったりしている破断が起きているなら危険信号だ。

また普段は見えにくいサッシの上下の隙間もチェックをしよう。

コーキングが打たれていない施工法もあるが、その場合はその奥の防水シートの有無、劣化を確認したい。

ベランダは南側に面していることが多いため、日当たりが良く長時間紫外線を浴びており、コーキングの劣化は想像以上に早い。

築年数が浅いからと油断せずしっかりと点検をして欲しい。

雨漏りを防ぐベランダ防水塗装の種類

ベランダの雨漏りを防ぐ上で最も効果が高いのが、防水塗装を常に最良の状態に保つことだ。

そのためには日常的な点検と、適切でしかも早い時期にメンテナンスをする必要がある。

メンテナンスは防水塗装を部分的に補修することも有効ではあるが、劣化は全体的に進行していくため次から次へと痛みが現れキリがない。

そのため費用はかかるが全面的な塗り直しをした方が、後々の心配も無く実害を高い確率で雨漏りを防ぐことができる。

 ここではベランダの防水塗装の主な種類と注意点、実際工事をする際の工程をご紹介する。

ぜひご自宅の既存の防水施工を確認の上、早い時期に適切な塗料でメンテナンスを行うことをお勧めする。

トップコート塗装

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トップコートはベランダ床の一番表層に施工される塗装で、防水層の劣化を防いでくれる保護膜の役割を担っている。

これを定期的に状態を確認し、剥がれや割れを発見したら早めに塗り直しをお勧めしたい。

初めは劣化が小さく部分的に現れるが、その後瞬く間に全体へと広がっていくため油断は禁物だ。

工程

1.既存のトップコートをグラインダーなどで削り目荒しをする。

2.削りカスや汚れをしっかり拭き取り乾かす。

3.アセトンという溶剤で油膜を取る。

(飛び込みや激安の業者などはこの工程を省きがちである。)

4.塗料の付着を補助するプライマーを塗る。

(塗り直し用のプライマーを使用する。プライマーによっては1の目荒し不要というものもあるが、専門業者は付きを確実にするため必ず目荒らしを行う。)

5.トップコートを塗る。

ウレタン防水

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トップコート下にある防水層の一つがウレタン防水だ。

弾性があるため下地の変形などに追従し割れの心配が少なく、複雑な形状の場所にも施工がしやすい。

またジョイントも出来ないため劣化した際に割れなどのトラブルが少ないというメリットもある。

ただ塗料を重ね塗るため腕の善し悪しが出やすく、薄い部分があると劣化が早まってしまう。

また紫外線に弱いためトップコートの定期的な塗り直しが必要になる。

広く採用されているウレタン防水だが、その中でも2つの工法に別れるため、以下に解説しておく。

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密着工法

密着工法

既存の防水塗装の上に直接新たなウレタン防水を塗るのが密着工法だ。

コストが抑えられ短期工事で済むが、既存の痛みが激しかったり、湿気が多く含まれていたりする場合は、施工後に変形や割れの恐れがあるため、後述する通気緩衝工法がお勧めになる。

工程

1.既存トップコートに目荒しをした後きれいに清掃。

2.既存に凹凸がある場合は下地調整材で平らにする

3.プライマーを塗布

4.ウレタン防水施工(2回塗り)

5.トップコートを塗る

通気緩衝工法

通気緩衝工法

既存や下地に痛みが多く変形や割れの恐れがあったり、漏水などで湿気があったりする場合に取られる工法だ。

既存の上に緩衝シートを貼り、さらに下地から湿気を逃がす脱気筒を取り付けることで変形などの影響が出ないようにする。

コストはかかるが施工後のトラブルが少なく、特に既存の痛みが大きい場合などに用いられる。

工程

1.既存トップコートに目荒しをした後きれいに清掃。

2.既存に凹凸がある場合は下地調整材で平らにする

3.プライマー塗布

4.通気緩衝シートを貼り付け脱気筒を施工

(シートのジョイントにはテープを貼る)

5.ウレタン防水施工(2回塗り)

6.トップコートを塗る

FRP防水

FRP防水

FRPとは繊維強化プラスチックのことを指し、防水用ポリエステル樹脂と防水ガラスマットで作る防水層だ。

ウレタンに比べ非常に固く丈夫で紫外線の影響も少なく酸性雨にも強いなど耐久性に大変優れている。

工程

1.既存トップコートに目荒しをした後きれいに清掃。

2.既存に凹凸がある場合は下地調整材で平らにする

3.プライマー塗布

4.ポリエステル樹脂ーガラス繊維マットーポリエステル樹脂の順で重ね塗布する(1層目)

5.すぐにローラーで抑えながら脱泡(空気を抜く)をする

6.上記1層目が硬化したら再度目荒しを行い、もう一度4〜5を施工する(2層にする)

7.トップコートを塗る

DIYで可能な応急処置

もしベランダに劣化を発見したら、安全な範囲でDIYによる応急処置を施しておくと、雨漏りへ発展することを遅らせることができる。

ここでは比較的一般の方でも行いやすいDIYによる補修をご紹介する。

ただDIYで行えるのはあくまで応急処置であり、プロの仕事とは補修の持ちが全く違うことはご理解頂きたい。

自ら補修を行った後は必ず専門業者の点検を受けるようにして欲しい。

コーキング

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コーキングはネットやホームセンターで道具が簡単に手に入り、しかも各所のジョイントやヒビ割れなど応用範囲の広い補修方法だ。

割れを塞ぐ程度なら何度か行えば、それ程苦もなく施工出来るようになるだろう。

注意点は時間を多めに取ることと、コーキング材やプライマーを多めに施工することだ。

ただコーキング材の選択や下処理など、プロの技術や経験、知識には及ばない部分もあるため、あくまで劣化の進行を遅らせる程度であることは理解をしておこう。

防水テープ

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DIYで最も手軽にできる補修が防水テープを貼ることだ。

道具の入手も簡単で施工もすぐに慣れるだろう。

劣化の大きさに合わせてテープサイズも選べるので、適用範囲は広いと言えよう。

ただし貼った場所が目立つ上に、放置して傷んでくるとかなり見苦しい状態になる。

近い内に専門業者に補修を依頼するつもりなら良いが、それらの点を理解した上で貼るようにしよう。

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内部損傷に蓋をする危険性

内部損傷に蓋をする危険性

DIYはあくまで応急処置なのは、それが長持ちしないからだけではない。

防水塗料の損傷はその深さが一般の方には判断しにくく、もし奥の下地や建物内部にまで雨水が入り込んでいたとしても見逃してしまう危険性がある。

そのためDIYで表面を補修することで内部の損傷に蓋をしてしまい、知らぬ間に腐食などが進行してしまう恐れがあるのだ。

DIYを行っても決して安心せず、後日専門業者に内部の損傷も含め点検してもらうことが必要だと認識しておいて欲しい。

火災保険でベランダ塗装の自己負担を減らす

火災保険でベランダ塗装の自己負担を減らす

ベランダをしっかりメンテナンスしたいと考える方は多いが、やはりネックになるのがその費用だ。

劣化を発見しても防水塗装費用は意外と高額になることも多く、突然の捻出が難しいこともあるだろう。

実はここで検討して頂きたいのが火災保険の利用だ。

火災保険というと火事の時に使うものと思っている方は多いが、実は台風や大雪などの自然災害によって家が損傷した場合にも、その補修費用が補償される可能性があるのだ。

ベランダを点検して自然災害による損傷らしきものが発見できれば、ベランダの防水を塗り直す費用の一部を補償してもらえるかもしれない。

現実的にベランダの床が自然災害で損傷するケースは少ないかもしれないが、損傷の原因がどこにあるのかは一般の方には判断が難しいだろう。

もし気になる損傷が見つかった場合は、火災保険による補修経験の豊富な専門業者へ相談し、原因を確認してもらうと良いだろう。

保険利用時の注意点

火災保険を利用する場合は、調査の段階から申請実績の豊富な専門業者へ依頼することが大切だ。

住宅の損傷が自然災害によるものなのか、経年劣化によるものなのかを正確に判断しなければならず、そういった判断の経験や申請の知識がないと例え工事が上手い専門業者であっても保険会社の審査が通らない場合があるからだ。

また専門業者の中には保険会社の審査が通らないうちに「必ず保険で補償されるから」と手付の支払いや着工を求めてくるものもいる。

ところがそれに応じてしまえば材料や職人の手配をされてしまい、審査が万一通らなければ費用は全額負担になってしまう。

そういった業者にはぜひ気をつけて頂き、支払いや着工は審査が通ってからで良いという会社を選ぶようにしよう。

まとめ

ベランダの雨漏りは軽視をしているとその被害の大きさに驚かれるだろう。

ただし日頃から劣化や損傷をチェックし、早い段階でメンテナンスをすることで十分に防ぐことが可能だ。

特に塗装による防水塗装を再度行う効果は非常に高く、その種類や工法の特徴を把握した上で適切な施工をすれば、雨漏りを回避できる確率は一気に高まるだろう。

またDIYで応急処置をしたり、火災保険を上手に活用したりすることで、補修の費用を抑えることも可能だ。

ぜひ適切な防水塗装を行い大切な住まいを雨漏りのトラブルから守って欲しい。

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【記事監修】 山田博保

株式会社アーキバンク代表取締役/一級建築士

一級建築士としての経験を活かした収益物件開発、不動産投資家向けのコンサルティング事業、及びWEBサイトを複数運営。建築・不動産業界に新たな価値を提供する活動を行う。

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