【ゼロ円】雨樋修理、屋根リフォーム、雨漏り対策の「修復ラボ」

雨漏り修理を安く済ませたい人必見!雨漏り調査と修理の費用相場を徹底解説

雨漏りは緊急を要する修理だが、そこにつけ込み法外な金額の見積りを出してくる業者が存在する。

修理だけでなく調査段階で不当な金額を請求してくるケースさえある。

普段慣れていない事態なので当然相場がわかる訳もなく、また適正な修理がどんなものかもご存知ないはずだ。

これでは余計な費用を払うだけでなく、手抜き工事をされてもわからない事になってしまう。

そこで今回建築のプロである一級建築士が解説する、雨漏り修理の費用相場と、正しい修理の方法を知って頂くことで、割高な修理や手抜き工事を防ぐことが可能になる。

ぜひ最後まで目を通して頂き、正しい費用と方法で修理を依頼できるように役立てて欲しい。

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この記事読むことで理解できること

雨漏りの調査方法と費用相場

雨漏りはなるべく早く直したいものだが、その原因を探し当てるのは非常に難しい。

そこで専門業者にまずは調査を依頼することになるが、その前に主な調査方法と依頼する場合の費用の相場を知っておいて頂きたい。

簡単な調査で高額な調査費用を要求されるのを防ぎ、しっかり直すための適正な調査を行ってもらうためだ。
あまりにも相場より安い場合も注意が必要である。

雨漏りを確実に直すには、真面目で十分な経験と知識を持った専門業者に調査を依頼するところから始まると言って良いだろう。

 

目視調査

 

 

費用:無料

文字通り目で見ながら原因箇所を探していく調査方法で、調査費無料と掲げてあるのは概ねこの方法である。

スピーディーに対応できる良さがあり、すぐに原因が発見できれば早期に雨漏りを止めることができる。

しかし原因箇所が深い部分であったり複数に渡る場合は時間がかかるので、あくまで初期対応と考えておいた方が良いだろう。

 

散水調査

費用:5〜15万円

ホースで原因と思われる箇所へ水を流し、発生場所に染み出てくるかどうかを確認する。

原始的だが多くの調査で実施されており、素早く低コストで行うことが出来る上に修理後の仕上がり確認にも利用される。

ただし水を当ててから漏れてくるまで時差がある損傷や、原因が複数箇所あると非常に時間がかかることになる。

また入り口と出口に一人ずつ人を置いて行う方が確実だが、その分簡単な調査に見えて費用がかかることになる。

裏を返せば短時間で終わらせる散水調査では、原因を発見しきれず再発の可能性があるとも言え、業者の丁寧さがわかる部分であろう。

 

発光液調査

出典:https://canadianmuseumofnature.wordpress.com/2014/05/22/glow-glow-in-the-dark-glowing-food/

費用:10〜25万円

紫外線を当てると発光する液体を混ぜた調査液を原因箇所に流し込み、染み出てきた部分の色で原因を特定する方法だ。

原因箇所が複数疑われる場合、通常の散水調査だと前の調査水が乾かないと次の調査が行えないが、色を変えることで前の調査水が残っていても特定が可能になる。

また雨が降っていて漏れている場合でも調査が可能など、通常の散水調査の弱点を補える方法になっている。

梅雨時期の調査や、とにかく早く原因を調べたい時などに有効な方法だ。

 

サーモグラフィー調査

出典:https://www.energy.gov/energysaver/thermographic-inspections

費用:20〜30万円

原因と疑われる箇所に水を流し込み、温度の違いを色で表すサーモカメラで撮影すると、水は建物より温度が低いため、壁の中に通っている水までもわかるという調査方法だ。

確実性が高い上に入口だけでなく通り道もわかるため、内部損傷を調査する上でも大いに役立つ。

専用の機材と操作技術が必要なので若干費用は高めだが、前述の調査でなかなか原因を特定できず何度も依頼するようなら、最初からこちらで依頼する方が費用も時間も取られないだろう。

 

最も多い屋根の発生原因

雨漏りの発生原因として最も多いのはやはり屋根であろう。

様々な部材が組み合わされて作られ接合部分も多い上に、常に紫外線や風雨に晒され過酷な条件下にあるからだ。

しかも普段は直接間近で見ることは少なく損傷の発見も遅れがちで、気付いた時には大きな痛みになっていることも多い。

ここでは代表的な原因箇所を挙げるので、その特定に役立てて頂きたい。

 

多くの方は一番上に乗っている瓦の損傷が雨漏りに繋がると思うかもしれないが、実はその下の防水シートやルーフィングと呼ばれる防水層も痛んでいることで、建物内部に雨水が浸入する。

雨漏りが発生した場合は瓦の割れやずれと共に、その下の防水層の損傷も確認しなければならない。

また割れやずれの真下にその損傷があるとは限らず、場合によっては多くの瓦を外す必要が出るかもしれない。

しかしこの作業は雨漏り原因を調べる上で最も大切なので、必ず行うようにしよう。

 

棟瓦と板金

屋根の傾斜が合わさる頂点ラインが棟であり、瓦が本瓦であれば棟瓦、スレートであれば棟板金が被せてある。

この部分に割れやずれがあればその下へ雨水が浸入するが、さら下の防水層に損傷があると雨漏りに繋がるのは前項の瓦の割れやずれと同様だ。

棟は強い風や揺れなどによる建物の歪みの影響を受けやすく、台風や地震の後は注意して見てみよう。

また古い建物では棟瓦の下に固定用で葺き土を置いてあるが、建物の頭が重くなるため地震の揺れが大きくずれやすくなっている。

費用はかさむが修理の際に葺き土を撤去し、金物で固定する耐震施工に変えることも検討しよう。

 

漆喰

棟瓦下にある半月型の隙間が漆喰で埋められている。

漆喰は消石灰を主成分とした練り物の建材で古くから使われる建材だが、施工から10年を越えてくるとひび割れ、20年近くに成ると崩れを起こし雨漏りの浸入口となる。

 ただ瓦と同様にその下にある防水層が痛んでいた場合に建物内部へと雨水が浸入するので、補修の際は必ずその下の損傷を確認してもらうようにしよう。

 

谷樋

屋根の斜面が合わさる隙間部分に施工してある板金が谷樋だ。

これが錆で穴が空いて雨水が浸入するのだが、特に銅でできた谷樋は近年の酸性雨によって腐食しやすく、築年数が浅くても穴が空いてしまうので注意が必要だ。

腐食の穴は一カ所を補修しても次々に穴が空いてしまう恐れがあるので、その都度直すよりも全面的にガルバリウム鋼板などに張り直してしまった方が後々安心だろう。

またゴミが溜まって雨水をせき止め溢れたものが瓦下に入り込んで雨漏りになるケースもあるので、日頃から注意して観察すると良いだろう。

 

天窓

屋根の上に明かり取りとして取り付けてあるのが天窓(スカイライト)だ。

窓の取りにくい部屋に明るくできるメリットはあるが、雨漏り原因の常連として専門業者の間では有名な存在だ。

ただでさえ過酷な状況に置かれている屋根に、複数のジョイントがある窓を設置すること自体に無理があり、特にパッキン部分が劣化し漏水するケースは多い。

また窓と屋根のジョイントの隙間にゴミが溜まって雨水をせき止め、水返し用の板金や防水シートの立ち上がりを越えて浸入することもある。

 

コーキング

出典:http://www.homestuccoandmoldinspections.com/HOMEANDSTUCCOINSPECTIONSINATHENSGA.html

 

主に棟周りの板金部分や下屋と上階外壁との取り合い(ジョイント)などのコーキングが劣化し雨水が浸入することがある。

大抵は非常に気付きにくい場所に打ってあり専門業者でないと発見自体が難しい。

10年を越えればひび割れが始まり、20年を迎える前に剥がれや貫通割れが起こってくるが、日当りの良い面ならもっと早く劣化することもある。

瓦を点検してもらう機会があれば必ず一緒に見てもらうようにしよう。

 

水量が多いベランダの発生原因

出典:http://www2.tostem.co.jp/rp/dfw/exocc0/photods/scripts/tostem/find_s/pds_frame_find.asp

ベランダも雨漏り原因の代表的な場所と言えるが、その洗面器のような形状から雨水が多く集まるため、漏れの水量が多く被害が深刻になりやすいのが特徴だ。

一方で屋根や外壁と違い安全な場所なので、細かい部分まで原因調査し丁寧に直すことが出来るのがメリットだ。

また普段からの点検もしやすいので、修理後は出来る限り確認を行い予防に努めて欲しい。

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防水層

ベランダの床面はトップコートと呼ばれる表面保護の塗装が施工してあり、これが劣化し剥がれてくるとその下にあるウレタン塗料やFRP、防水シートなどの防水層が紫外線を浴び、ひび割れを起こすようになる。

さらに風雨にも当たり劣化が進行すると割れが広がり貫通し、その下地へ雨が届くようになり腐食などから雨漏りに繋がるだろう。

戸建て住宅の下地は多くが構造用合板で、濡れ続ければ当然腐りを発生するし、マンションなどであれば下のコンクリートが酸性雨の影響で中性化され、内部の鉄筋が錆びる原因にもなる。

ベランダの排水口には大量の雨水だけでなくゴミや土、砂が流れ込むことになり、これらが排水口の中の配管を詰まらせると雨水が逆流し、劣化したジョイントなどから溢れ出して雨漏りとなる。

この漏水の怖いところは配管が壁内や天井裏など建物内部に隠れていて、場所が発見しにくいことだ。

さらにジョイントから漏れるとすぐに建物内部なので、ベランダのように何層か通り越して発生するのではなくそのまま雨漏りに直結する。

冒頭で触れたように水量が多いので疑われる場合は大至急専門業者へ連絡しよう。

 

笠木

出典:http://www2.tostem.co.jp/rp/dfw/exocc0/photods/scripts/tostem/find_s/pds_frame_find.asp

ベランダを囲む腰高壁の上に被せてあるスチール製のカバーが笠木だ。

ここに取り付けてある手すりのジョイントや、外壁との取り合いにはコーキングが打ってあり、これが割れると内部に雨水が浸入する。

屋根と違い傾斜が無いので笠木の下は水が溜まりやすく、内部に防水シートが施工してあっても劣化していれば内部に浸入し、雨漏りに繋がってしまうことがある。

また中の構造材である木材や鉄筋が著しく腐食すれば、腰壁自体が崩れる可能性があり、安全面からも早急に対処した方が良いだろう。

知識があれば発見は容易な場所なので普段から点検しておくと良いだろう。

 

ベランダ内壁のひび割れ

ベランダ腰壁の内側のひび割れも注意が必要だ。

内壁はサイディングやタイル、コンクリートの上に防水塗装などが施工されているが、これらにもクラックが入るとそこから雨水が浸入する。

ベランダという屋根付きの形状を考えると滅多にあるケースではないと思われるが、他に原因を探しても発見できない場合は確認してもらいたい。

また床の立ち上がりと内壁のジョイントやサッシ下のジョイントのコーキングなどのヒビ割れも確認すると良いだろう。

排水口が詰まってベランダ自体に雨がプールのように溜まってしまうと、そこから漏水することもあるので念のためチェックしてみよう。

 

外壁と窓周りの発生原因

外壁の損傷は目に付くため雨漏りの原因と思いがちだが、内部の造りによってその危険性は大きく変わる。

外壁と建物構造体の間に通気層が設けられている工法だと、外壁の損傷から内部に雨水が浸入しても直接構造体へは届かないため建物内への雨漏りの危険性は少ない。

築20年未満の戸建て住宅ではこの工法を採用しているケースが多いので、外壁周りの雨漏り原因を探す場合は施工会社へ問い合わせてからが良いだろう。

一方で通気層が無い場合はひび割れが雨漏りへ繋がる危険性が高まり、築年数が古く防水シートが劣化していれば雨水の浸入が十分に考えられる。

 

外壁

外壁のひび割れはサッシのコーナー部分や外壁を固定してあるビス部分に発生しやすい。

上階から浸入した雨水が下の階に現れることもあるので、室内の発生箇所のすぐ外側ばかりではなく、上の方にも目を向けるようにしよう。

上階が見えにくい場合は少し離れて望遠鏡などで確認してみると良いだろう。

ひび割れには幅0.3mm以上、深さ4mm以上ある構造クラックと、それ以下のヘアクラックの2種類がある。

表面の塗膜が乾燥する過程で現れるヘアクラックは表面的なひび割れで雨水が浸入する心配は少ないが、構造クラックは内部に雨水を浸入させる危険性が高く、この2種を見分けることが原因究明ではポイントとなる。

 

板間コーキング

外壁は塗り壁などを除いて一定サイズのパネルが貼られており、その継ぎ目を板間と呼ぶのだが、そこをコーキングで埋めてあると経年劣化で割れて雨水が浸入する。

前述の通気工法になっていても板間部分は固定の為に建物本体に接しており、稀なケースではあるがそこを伝わって建物内に雨水が浸入する可能性もある。

もし外壁塗装などのメンテナンスをする機会があれば、一緒に新規で打ち直してもらうと良いだろう。

 

サッシ枠コーキング

出典:http://www.diyrex.com/caulking/

外壁周りで注意したいのがサッシ枠と外壁の隙間を埋めているコーキングの割れだ。

特に注意したいのがサッシ上部の割れで、ここに台風などの大量の雨と風が当たりサッシ枠の立ち上がりを越えてしまうと、枠自身が建物内部への橋渡しの役目をして雨漏りとなってしまう。

普段はなかなか目がいかない部分だけに、気付かないうちに割れが大きく進行している場合があり注意が必要だ。

 

屋根の修理方法と相場

屋根の修理は瓦1枚から始まり、棟の入れ替え、あるいは屋根全体の葺き替えまで、規模や金額が幅広く存在する。

さらに瓦や防水層を越えたその下の内部損傷があれば、その修理費用も加わってくる。

しかし今回の記事では屋根に限らず相場金額に内部損傷の修理費は含んでいない。

内部損傷は痛みの進み具合やその範囲が多岐にわたり、一括りで相場をお伝えするのが難しいからだ。

ただ裏を返せば早めに対処をすれば、今回お伝えしている一番表層での修理費用で済む可能性が高くなるとも言える。

ぜひ雨漏りの兆候があたら専門業者へ至急連絡を取り、早期対応を心がけて頂きたい。

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瓦割れズレ

・瓦浮きずれ補修:3〜5万円

・割れ瓦交換:5〜10万円(耐震施工の場合)

瓦の割れやズレは周囲の瓦に介ものをして浮かしながら補修するのだが、全ての瓦が釘で固定されている耐震施工の場合は外す一手間が加わる。

また雨漏りしているということは、瓦下のルーフィングなど防水層が損傷している訳なので、防水テープを貼るなどの補修を行う。

もし見積り内容が瓦の割れを単に入れ替えるだけだったり、防水ボンドで直すだけになっていたら、その下の部分の損傷をチェックしてもらえるか必ず確認しよう。

 

棟瓦や板金の損傷

・棟瓦補修:10〜30万円

・屋根周り板金補修:5〜20万円

棟瓦や棟板金は一度外して防水層や下地の損傷を確認し、単体の損傷なら瓦の入れ替えや板金補修で対応するが、補修箇所が多ければその並びの総入れ替えとなる。

古い建物だと棟瓦の下が地震などでずれやすい葺き土の場合もあるので、これを機に耐震施工という金物止めに変えてもらうと良いだろう。

総入れ替えとなれば漆喰やコーキングの作業も加わる為に時間を費用がかかることになる。

瓦もそうだがある程度余裕を持って予算を見ておいた方が良いだろう。

 

漆喰の崩れ

・漆喰打ち直し(全箇所):30〜50万円

漆喰の修理は上塗りもあるが剥がれやすいので、長期的には一度全部をかき出して新規に入れ替える打ち直しが安心だ。

痛んでいる所だけの入れ替えが安上がりだが遠からず他の部分も痛んでくる為、その都度修理を依頼するより一度で全部打ち直してもらった方がトータルでは安上がりになる。

また棟瓦のすぐ下なので下見の時に棟瓦の状態も確認してもらい、痛んでいたり耐震施工になっていないようなら一緒に葺き直しを検討しても良いだろう。

 

谷樋の穴

出典:https://www.priceyourjob.co.uk/replace-repair-roof-valley-cost/

・部分補修:3〜5万円

・葺き替え1カ所:10〜20万円

谷樋の修理は穴などの劣化を防水テープで塞ぐことで、一時的に雨漏りを止めることはできるがあくまで応急処置に過ぎない。

すぐに取れてしまったり他にも穴が空く可能性が高いので、長期的に考えれば葺き替えがお勧めである。

一度両側の瓦を外し既存の谷樋を撤去した上で新規に板金を施工する。

素材は銅よりも酸性雨に強いガルバリウム鋼板などを選ぶようにしよう。

場合によっては入り組んだ場所の板金に柔かく加工のしやすい銅板を使うケースもあるが、どうしても銅でなければダメなのか、加工手間代の追加を支払えばガルバリウムなどでも可能なのか相談をしてみよう。

 

天窓防水の劣化

・パッキンなどの交換:3万円前後

・天窓の入れ替え:20万円〜

・撤去と塞ぎ:50万円〜

天窓の周りにゴミが詰まっただけなら安価で清掃が可能だが、内部の損傷が心配なのでしっかり点検してもらうようにしたい。

また防水の板金やルーフィングの劣化も確認し、痛んでいるようなら張り替えを視野に入れても良いだろう。

ガラスと枠のパッキンの劣化などが原因であれば部品交換での修理になるが、古い建物だとメーカーに部品在庫が無い場合もあり修理が難しくなる。

損傷が多いようなら入れ替えや塞いでしまうことを検討しても良いかもしれない。

 

コーキング割れ

出典:https://homeimprovement.lovetoknow.com/image/137785~roof-caulk.jp

・コーキング補修:2〜3万円

コーキングは棟板金のジョイントやビス穴、下屋と外壁の取り合い部の補修などに用いられている。

打ち直しの場合は既存を全て剥がしてマスキングを行い、必要であればプライマーを塗ってコーキングを打つ。

既存をきれいにはがすことが新規のコーキングをしっかり定着させるポイントになるため、イメージよりはかなり時間がかかるだろう。

表向きを直しただけでは内部の腐食などが食い止められないので、内部の腐食などをしっかり確認してもらうようにしよう。

・屋根周り修理費相場

瓦浮きずれ補修 3〜5万円
割れ瓦交換(耐震施工の場合) 5〜10万円
棟瓦補修 10〜30万円
屋根周り板金補修 5〜20万円
漆喰打ち直し(全箇所) 30〜50万円
谷樋部分補修 3〜5万円
谷樋葺き替え(1カ所) 10〜20万円
天窓パッキン交換 3万円
天窓入れ替え 20万円〜
天窓撤去+塞ぎ 50万円〜
屋根周りコーキング補修 2〜3万円

※足場が必要とされた場合は全体足場で20万円前後、部分足場で5万円前後プラスになる。

 

屋根葺き替えと屋根材の種類

屋根の痛みが広範囲に及んでいたり、下地の痛みが大きい場合などは瓦を一旦取り外し下地から施工し直すことを葺き替えと呼ぶ。

本瓦のように外したものを再度乗せることも可能だし、下地から葺き直すなら屋根材を変えてしまうことも可能だ。

ここでは葺き替えを解説する前に、主な屋根材の種類と特徴をご紹介するので検討する際の参考にして頂きたい。

 

本瓦

本瓦は日本に古来から使われる屋根材で、粘土を高温で焼いた陶器でできた瓦である。

特徴は何より耐久性であり、何十年あるいは百年以上の耐久性がある。

そのため葺き替えの際に再利用することも可能だが、新たに入れたものと混在すると色違いが出てしまう。

以前は和型が主流であったが、90年代以降は様々なデザインの瓦が発売され洋風の建物にもマッチするものが多数あり、その中の選択肢も非常に広い。

一方でデメリットとしては、非常に重いものが高い位置に乗るため地震での建物の揺れが大きくなり、建物の損傷や内部の家財の倒壊被害が他の屋根材に比べ多くなる傾向にある。

 

スレート瓦

スレートはセメントと繊維質の材料を混ぜたもので、軽量で施工がしやすくコストも抑えめであり、さらに本瓦の乗った建物と比べ地震の際の揺れが小さいというメリットがある。

一方で厚さが5〜6mm程度なので割れやすく表面の塗装も劣化で変色しやすいなど、一時よりは大分良くなったが耐久性は本瓦に敵わない。

そのため葺き替えで剥がす時点でほとんど割れてしまうので、再利用は不可能だ。

しかし東日本大震災以降、その軽量で建物の内部被害の少なさが見直され、耐久性よりも万が一の危険を防ぐことが重要と考える層からの需要が高い。

 

スチール瓦

スチール製の屋根材は主にガルバニウム鋼板を素材とし、施工が楽で費用が抑えやすく軽量なので揺れ対策の点でも優秀である。

耐久性は高く30年程度の耐久性があり、その点ではスレートよりも優れている。

ただし再塗装は多くのメーカーが推奨15年としているので、一定のメンテナンスは必要になる。

一方で雨音が大きいという問題があり、吸音材が取り付けられてはいるがその音ははっきりしており、特に本瓦から葺き替えると気になる人もいるだろう。

またその素材故に夏は高温になりやすく、地域によっては断熱性を高くする工事を併せて行う必要があるだろう。

ただし後述するカバー工法で採用する場合は既存の屋根の上に乗せるため、雨音や暑さは若干抑え目になる。

 

屋根の葺き替え費用相場

・葺き替えとは

・本瓦葺き替え:120〜150万円

・スレート葺き替え:100〜150万円

・スチール瓦葺き替え:90〜100万円

屋根の葺き替えとは既存の屋根材や場合によっては下地を一度はがし、新たな屋根を造ることを指す。

瓦が全体的に劣化をしていたり、下地もかなり痛んでいる場合などに行うことが多い。

雨漏りが改善される確率も高く、こまごまと部分補修を行うも原因が特定できず、ずるずると修理が長引いている場合もお勧めだ。

 費用は高額になるが屋根材を新しくできるだけでなく下地の損傷も解消できるため、長期に渡って安心できる修理方法となる。

ただし費用は既存を剥がす手間や廃瓦の処分費が加算されるため、後述のカバー工法に比べ高額である。

特に2004年より前に製造されたスレートはアスベストは含まれるため、撤去には更に多くの費用が必要となる。

 

カバー工法

・カバー工法とは

・スチール瓦カバー工法:70〜90万円

葺き替えと違い既存の屋根の上に新たな屋根材を施工するのがカバー工法だ。

葺き替えに比べ既存の屋根材の撤去や処分が不要なため、費用はかなり安く済み工期も短いのが特徴だ。

新たに乗せる屋根材は、スチール屋根やアスファルトシングルなど軽量なものになる。

ただし既存の屋根がスレートである住宅に限られ、既存の屋根材が本瓦やセメント瓦の場合は施工が難しい。

また屋根材の下地が痛んでいた場合は固定強度に不安があるため、下地から新たに造りなおす葺き替えになる。

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屋根塗装

・屋根塗装(シリコン塗料):50万円〜

スレート屋根の場合は割れを防水ボンドで修復した上で全体を塗装する方法もある。

割れを修復した跡が目立たたないだけでなく、今後の劣化を防いでスレートの寿命を延ばしてくれる。

ただしカバー工法同様に下の防水層や下地が痛んでいないことが条件になる。

修理というよりはメンテナンスの意味合いが大きいが、10年以上経過しているスレート屋根は防水機能はほぼ失われているので十分検討に値するだろう。

塗装の種類については後ほどの外壁塗装の項で詳しく解説しているので、併せて読んで頂くと参考になるだろう。

屋根葺き替えと塗装(建坪40坪の場合、足場代含む)

本瓦葺き替え 120〜150万
スレート瓦葺き替え 100〜150万円
スチール瓦葺き替え 90〜100万円
スチール瓦カバー工法 70〜90万円
屋根塗装(シリコン塗料) 50万円〜

 

ベランダの修理方法と相場

ベランダの修理は形状がそれほど複雑ではない上に場所も平坦なので、比較的短時間で終わることが多く費用の誤差もあまり無いだろう。

しかしその他の修理も共通だが、下地より更に内部の損傷があった場合の修理費は別途となるので注意して欲しい。

 

防水層の損傷

・防水層部分補修+トップコート全面塗りかえ:5〜12万円

・防水層全面塗りかえ+トップコート全面塗り替え:10〜20万円

 

防水層は主にウレタン塗料やFRP、防水シートが施工されており、損傷が小さければ部分補修で対処することもある。

ただしその上に塗ってあるトップコートは全体的に劣化していることが考えられるので、後々のことを考え全面塗り替えがお勧めだ。

もちろん防水層の劣化も広範囲ならその塗り替えも行った方が安心である。

工程は以下のようになる。

1.既存トップコート、防水層を剥がす

2.高圧洗浄などでクリーニング

3.乾いたら目荒らし

(プライマーの付着を良くする為、ヤスリなどで表面を荒目に仕上げること)

4.プライマーを塗布

(新たな防水材を付きやすくするための下地材)

5.新規防水層を施工

6.塗料に指定があればトップコートのプライマーを塗布

7.トップコートを施工

出典:http://www.build.com.au/7-useful-tips-choosing-right-waterproofing-company-melbourne

ここでポイントはプライマーをしっかり施工することとトップコートの塗装回数だ。

最近はプライマー不要の塗料も出ているが、多くの施工業者はそれでもプライマーを塗ってから防水層の施工に入る。

またトップコートも何層に塗るかメーカーの指定が必ずあるのだが、値段の安い業者はこれらを省くこともある。

必ず見積り段階で確認するようにしたい。

 

排水管の詰まり

・排水口入口の補修と清掃:1〜2万円

・排水口詰まり(内部配管詰まり):20万円〜

排水口の詰まりは入口付近で発生しているなら大掛かりな修理にならずに済む。

しかし深い部分での詰まりやパイプの損傷は、場所を探すにも時間がかかる上に作業のために床や天井を剥がす場合もある。

この内容により費用が全く変わるのだが、特に深い部分での詰まりと漏れは建物内部にある構造材の損傷に直接繋がるので、大掛かりになったとしても必ず完治させるようにしよう。

 

笠木周りのコーキング補修

出典:http://newsrelease.lixil.co.jp/news/2011/060_roof_0526_01.html

・笠木周りのコーキング補修:3〜5万円

笠木にある手すりのジョイントや外壁との取り合いのコーキングは比較的簡単な修理だ。

既存のコーキングを全て撤去しマスキングをしてからプライマーを塗り、新たなコーキングを打つ。

既存をどれだけきれいに剥がすかが後々の耐久性に繋がるので丁寧に行うようにする。

ただし内部の損傷具合によっては腰壁の倒壊にも繋がるので、その状態を点検してもらうことが安全面で非常に重要になる。

別途費用が必要になるかもしれないが、疑わしい場合は笠木を外して見てもらうのも良いだろう。

 

内壁クラックやジョイント割れ

・内壁クラックやジョイントの補修:3〜5万円

ベランダ腰壁の内壁のクラックはコーキングで補修が可能だが、やはり内部の損傷が心配なのでしっかり確認するようにしたい。

戸建ての場合は内部の防水シートやその奥の構造材の損傷、マンションでコンクリート造の腰壁ならクラックがどこまで深いか、がポイントになる。

また年数の経過した建物だと、床部分の立ち上がりと腰壁のジョイントに打たれているコーキングが割れていることもある。

こちらも安全のために打ち直しておくと良いだろう。

・ベランダ周り修理費相場

防水層部分補修+トップコート全面塗りかえ 5〜12万円
防水層全面塗りかえ+トップコート全面塗り替え 10〜20万円
排水口入口の補修と清掃 1〜2万円
排水口詰まり(内部配管詰まり) 20万円〜
笠木周りのコーキング補修 3〜5万円
内壁クラックやジョイントの補修 3〜5万円

 

外壁と窓周りの修理方法と相場

外壁の損傷は1階か上階かで足場の必要性が変わり修理費用に影響する。

足場の有無は安全性はもちろん仕上がりも大きく変わってくるので、必要と判断された場合は必ず設置するようにしたい。

また足場を設置し間近で外壁などを確認すると新たな損傷が発見されることが多いので、ある程度予算に幅を持たせておくと良いだろう。

 

外壁ひび割れ

・外壁ひび割れ補修:2〜3万円

ひび割れのうちヘアクラックは大きな損傷になる可能性は低いので、割れの広がりを防ぐために住宅用の屋外でも使える防水スプレーを吹いておけば良いだろう。

念のため割れが広がらないかしばらくは観察するようにしたい。

塗料やセメントのタッチアップで埋めることもできるが、色が変わるので目立ってしまうので注意が必要だ。

ひび割れが広い構造クラックの場合は、割れ部のホコリを取り除き周りをマスキングしてからコーキングを打ち、シーラーを下塗りしてから塗装をかける。

色が若干変わってしまうが、構造クラックは内部への影響があるひび割れなので必ず修理するようにしよう。

さらに割れの幅が広い場合は専用工具で割れの断面を削り、そこにコーキング用のプライマーを塗ってからコーキングを打つことになる。

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板間コーキング割れ

・板間コーキング打ち直し:5〜10万円

外壁パネル間にコーキングが打たれており、そこが割れている場合は打ち直しを行う。

一度既存を剥がしマスキングをした上でプライマーを塗り新たにコーキングを打ち直す。

ただしコーキング上に塗装が施してある場合は、その塗膜だけが割れていることもあるので注意が必要だ。

コーキングが割れてないとすると他に雨漏りの原因があることになり、再度調査を行うことになる。

 

サッシ枠コーキング割れ

出典:http://www.nationalcertifiedhomeinspections.com/service2.php

・サッシ枠コーキング打ち直し:5〜10万円

サッシ枠のコーキング割れも他と同様の修理となる。

基本は打ち直しで既存の撤去、マスキング、プライマー塗布、打ち直しだ。

ただしサッシ枠上部の割れは内部へ雨が入り込みやすいので、内部の損傷をしっかり確認するようにしよう。

・外壁周りの修理費相場

外壁ひび割れ補修 2〜3万円
板間コーキング打ち直し 5〜10万円
コーキング外壁全面打ち直し 30万円〜

 

外壁塗装

割れの修理などで足場を組むことになり10年以上外壁をメンテナンスしていないなら、外壁塗装を検討したらいかがだろうか。

前回の塗装から10年以上経過していれば防水性能は切れている可能性が高く、それを復活できる外壁塗装はメンテナンスとしては最もお勧めである。

外壁の割れはもちろん板間やサッシ枠のコーキング割れも打ち直しを行い、その上から塗装を行えば色の違いなども発生しない。

耐久性も大きく延びることになるのでぜひ検討してみると良いだろう。

以下では主な塗料とその特徴をご紹介するので参考にして欲しい。

 

シリコン塗料

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・シリコン塗料外壁塗装:90万円

シリコン塗料は最も普及しており値段と耐久性のバランスが良い塗料だ。

耐用年数は10〜15年で、メンテナンスサイクルの一つの目安である10年は持ってくれる塗料となっている。

商品数や種類も豊富なので予算や建物、外壁によりマッチしたものを選びやすいだろう。

 

フッ素塗料

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・フッ素塗料外壁塗装:140万円

シリコンより若干割高だが耐用年数が15〜20年と長期間な上、汚れが付きにくい防汚性能にも優れているのがフッ素塗料だ。

以前よりは大分値段も下がってきたのでトータルコストで考えればお勧めの塗料になる。

ただしモルタルのような動きの大きい外壁に塗装する場合は、弾性塗料を選ぶ必要があるので注意しよう。

 

遮熱塗料

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・遮熱塗料外壁塗装:200万円

塗装をすることで外部からの熱の侵入を防ぎ、壁内の温度を2〜3度ほど下げてくれる遮熱性能を持つ塗料だ。

数字では小さく感じられるが体感は意外に大きく、日当りの良い立地で暑さに悩んでいる方には最適だ。

屋根用の商品も出ているので一緒に塗り替えれば更に効果は大きいだろう。

金額はフッ素より3〜4割ほど高めだが耐用年数は15〜20年と十分に高耐久になっている。

外壁塗装費相場(建坪40坪の場合、足場代含む)

シリコン塗料 90万円
フッ素塗料 140万円
遮熱塗料 200万円

 

業者の見分け方5つのポイント

雨漏りの修理は原因の発見が難しいため一度修理しても再発しやすく、長期戦になることも珍しくない住宅トラブルだ。

そのため残念ながら雨漏り修理を面倒に考え、目先の修理代を回収しさっさと引き上げたいと考える業者もいる。

ここではそういった業者の見分け方をお伝えする。

ぜひ依頼先を検討する際に役立てて頂き、面倒見が良く腰を据えて取り組んでくれる業者を選ぶようにして欲しい。

 

工程の説明

工程とはどんな作業を行うかの手順のことであり、業者はそれを見立てて職人や材料の手配を行う。

当然工程は見積もりの元にもなっているので、それを説明してもらい見積りと照らし合わせることで手抜きを防ぐことができる。

逆に工程をしっかり説明してしまうと手抜きがしにくくなるので、たちの悪い業者は説明をしたがらない傾向がある。

「やってみないとわからない」や「その辺りは臨機応変に」などと煙に巻こうとするのは説明したくないからかも知れず注意が必要だ。

工程を快く説明してくれる信頼できる業者を選ぶようにしよう。

 

契約を急がせる

雨漏りの修理は高額になる場合も多く、依頼するかどうかの決断に迷うことも多いだろう。

しかし雨漏りという緊急性につけ込み契約を急かす業者がいる。

そういった場合は大抵が見積りを多めに吹っかけてあり、他社と比較されると割高なことがわかってしまうので急がせているのだ。

腕が良く真面目な業者は依頼が多くある程度先まで仕事が入っているので、見積りを余計に高くしたりお客を焦らせる必要は無いのである。

 

一式見積り

見積り金額の詳細が無く「一式」で作る業者も注意が必要だ。

近年はそういった業者は少なくなってきたが、飛び込み業者などを中心に未だ見かけることがある。

これも詳しく検討されては困るような金額になっていたり、なるべく手を抜いて儲けを多くしたいと考える業者の特徴だ。

どんな材料をどれくらい使ってどういった修理を行うのか明らかにしたくない業者では、どんな修理をされるか全くわからない。

腕前以前の問題なので断った方が安全だろう。

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飛び込み業者

突然訪問してきたり、チラシがポストに入っている業者などはなるべく避けた方が無難だ。

もちろん良く知られた会社や信頼できる所からの紹介なら検討しても良いだろうが、遠方であったり聞いたことの無いような業者の場合は注意が必要だ。

工事が終わり代金を支払うと音信不通になる業者もあり、再発の可能性が高い雨漏り修理では非常に困ることになる。

きちんとアフターケアをしてもらうには、なるべく所在のはっきりしている業者を選ぶようにしよう。

 

遠方の業者

雨漏りは何度か触れているように再発の可能性のある修理になる。

再発とはすなわち雨漏りが再度起きており早急に対応してもらいたいが、業者の場所が遠方で駆けつけるのに時間がかかると対応が遅れてしまう。

また業者の中には遠いことを理由に、工事が終わった後のアフターケアには行きたがらない者もいる。

特に雨漏り修理の場合は余程の事情が無い限り近くの業者を選んだ方が良いだろう。

 

火災保険を利用して自己負担を安く抑える

雨漏りは修理費用が高額になることも珍しくなく、しかも突然発生するのでその出費は家計にとって大変な痛手となるだろう。

しかし自宅で加入している火災保険によっては、修理費用の自己負担を軽減できる可能性があるのだ。

火災保険で雨漏り修理というと不思議に思う方も多いかもしれないが、その中の特約において対象となれば修理費が補償される。

ここではどんな場合に補償対象となるのかや手続き方法、また使う上での注意点などを解説する。

 

利用できる火災保険とは

火災保険で補償の対象となるのは台風や竜巻、大雪や雹など自然災害が原因で住宅が損傷し雨漏りが発生した場合だ。

保険の証券や契約した際の書類、あるいは保険会社に問い合わせをするなどしてそういった特約が付加されていないか確認しよう。

また修理金額に上限や下限の設定がされていたり、見舞金程度の場合もあったりと内容もまちまちなので併せて確認すると良いだろう。

 

保険が下りないケース

一方で同じ雨漏りでも保険の対象とならないケースもあり、例えば経年劣化や施工不良など自然災害が原因では無い場合だ。

 

また屋根は自然災害の損傷を受けやすいが外壁で受けるケースは少ないなど、原因箇所によっての傾向もある。

あるいは以前に保険で修理費を補償された箇所から再度雨漏りが発生している場合は、補償で元の状態に回復させなかったとして、今回は補償されないこともあり得る。

やみくもに補償される訳ではないので、経験豊富な専門業者にその原因をしっかりと究明してもらうことから始めるようにしよう。

 

火災保険を申請する手順

1.保険会社に自然災害の特約を利用する旨を伝え申請書類などを送ってもらう。

2.申請書と原因や被害を伝える状況報告書を作成し、修理の見積りと共に保険会社へ送る。

3.必要であれば保険会社から損害鑑定人が派遣されるので状況を見てもらい説明を行う。

4.提出された書類や損害鑑定人の報告を元に保険会社が審査を行い、補償の可否や対象範囲、金額が決定する。

 

申請する上でのポイント

申請する上で大切なのは自然災害が雨漏りの原因であることを、状況報告書などで確実に伝えることだ。

しかし未経験の者にとってそれは非常に難しく、しかも相当な時間や手間がかかってしまう。

その間に雨が降ってきて被害が拡大してしまうだけでなく、本来補償されるべき事案なのに不可とされてしまうこともある。

また工事の経験はあっても申請の実績が少ない業者に依頼すると、申請が否決されてしまうこともあるので注意したい。

こは保険申請の経験豊富な専門業者に調査段階から依頼する方がベストだろう。

 

まとめ

雨漏りはその原因や修理方法によって費用に非常に幅がある。

そのためしっかりと相場を把握しておかないと、割高な金額の見積りで契約することになりかねない。

しかも緊急性の高い雨漏り修理ではじっくり他社比較をしている時間がない場合もあるだろう。

今回解説した原因箇所とその修理費用の相場、そして修理方法をぜひ参考にして適正な費用で確実な修理を行って欲しい。

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